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国際特許分類[F28D1/04]の内容

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国際特許分類[F28D1/04]に分類される特許

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【課題】簡素な構成で蒸発器において冷気を蓄えることを可能とする。
【解決手段】蒸発器10は、一組の第1及び第2タンク12、14と、前記第1及び第2タンク12、14の延在方向と直交し、並列に設けられ前記第1タンク12と第2タンク14とを接続する複数のチューブ16と、前記チューブ16の間に設けられる第1及び第2フィン18、20とを有し、前記第2フィン20の第2湾曲部36a、36bは、第1フィン18の第1湾曲部30a、30bの曲率に対して大きな曲率で形成される。そして、蒸発器10を通過する空気に含有された水分が付着した際、前記水分が曲率の大きな第2湾曲部36a、36bとチューブ16との間に保水され、該水分を凍結させることで蓄冷体を生成する。 (もっと読む)


【課題】セラミックス製外管を伝熱管に用いた熱交換器において、灰塵等が付着しやすい環境等で使用された場合であっても、熱交換効率を低下させることなく、耐久性を向上させることができ、しかも、低コストで容易に設置することができる熱交換器を提供する。
【解決手段】先端が閉口し、後端が開口したセラミックス製外管2と、外管2内壁に対して隙間を空けて配置され、先端及び後端が開口した内管3とからなる二重管構造の伝熱管4を備え、伝熱管4内を流通する低温ガスG1を、伝熱管4の外側を流通する高温ガスG2との熱交換により加熱する熱交換器において、伝熱管3の外管2及び内管3を、先端から後端への長さ方向に対する垂直断面形状が長円形又は角丸長方形とし、かつ、外管2と内管3との隙間を、前記長円形又は角丸長方形の短軸方向における間隔aよりも長軸方向における間隔bが広くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】微細な中空管を数百本またはそれ以上用いた場合においても、製造に多大な労力を費やすことなく、さらには微細な中空管間に適当な隙間を持たせることで高い放熱性能をもつ熱交換器を提供する。
【解決手段】複数本の中空管11と中空管内部に流体を通流させるためのヘッダー14および、複数の中空管11をヘッダー14に固定させるための樹脂にて形成された隔壁とを備えた熱交換器10であり、複数本の中空管11が一定本数ごとに集束されて、複数の中空管束12が形成されていることを特徴とする。これによって、数百本単位またはそれ以上の中空管11を束ねて熱交換器10を構成する場合においても、中空管外表面に外気が触れるための適度な隙間を形成することが可能となり、安定した熱交換性能を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の配管からなる高密度な配管群を備えることを可能にし、以って熱交換性能を高めることが可能な、また配管同士の接触による騒音や摩耗の発生を防止或いは抑制可能なスターリングエンジンの熱交換器を提供する。
【解決手段】加熱器は、2気筒α型のスターリングエンジンが備える直列平行に配置された2つの気筒間で、スターリングエンジンの作動流体を流通させる複数の伝熱管71Aからなる伝熱管群70Aを備えている。伝熱管群70Aは、立ち上がり部G1と、立ち下がり部G2と、立ち上がり部G1と立ち下がり部G2とを裏返すようにして結ぶ折り返し部G3とを備えている。加熱器47Aは、折り返し部G3において複数の伝熱管71Aを固定する固定板72を備えている。 (もっと読む)


【課題】プラント運転中でも漏洩管の箇所と数量を把握し、プラント運転中に補修対策を実施できる構造を有するガスガス熱交換器の漏洩検出方法と装置を提供することである。
【解決手段】熱媒の止弁で出入口を閉止可能な伝熱管11,12群で構成されてるガスガス熱交換器で、熱媒の漏洩発生が起ると漏洩個所特定対象となる伝熱管ブロックの止弁44〜47を閉止した後、ティー型継手35に取り付けたキャップ36を取り外し、その部位から閉止治具38を挿入してヘッダ管台34を閉止し、圧力計付き治具39をティー型継手35に接続してポンプ等で昇圧することで伝熱管11,12内の降圧により漏洩の有無を判別し、漏洩管を特定した場合は圧力計付き治具39、ティー型継手35、閉止治具38を外した後、管台34をケーシング37の外部で切断し、管台34の端部に閉止栓40を溶接し、プラント運転中でも伝熱管の漏洩箇所を特定して補修処置を可能とする。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルを行う冷媒回路に接続される熱交換器であって、蒸発器又は放熱器として用いることが可能であるとともに、蒸発器として用いた場合にはドライアウトを回避すること可能な熱交換器を提供する。
【解決手段】室内熱交換器(1)に、分流器(6)と気液分離器(5)と伝熱部(3)とが接続された本体部(2)と、本体部(2)における分流器(6)側の端部に配置されたエジェクタ(8)と、気液分離器(5)の液側開口部とエジェクタ(8)の吸引口部とを連通する連通配管(9)と、その連通配管(9)を開閉可能な開閉弁(10)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】伝熱管内の伝熱面積が飛躍的に増大し、冷媒間の熱交換を防ぐことができる熱交換能力が高い熱交換器等を提供すること。
【解決手段】所定の間隔で平行に積層されその間を気体が通過する複数の板状フィン1と、板状フィン1を積層方向に貫通する複数の伝熱管2とを有し、板状フィン1は伝熱管2が貫通するフィンカラー3を備え、フィンカラー3の外周面は板状フィン1の幅方向に拡幅されて上下面に窪み部Aを有し、伝熱管2は窪み部Aを介してフィンカラー3の幅方向に複数個並列して挿入され、伝熱管2の隣接する側の面21は隙間4を介して対向配置され、隣接面21以外の面22はフィンカラー3の外周面に密着している。この場合、窪み部Aは上下対称に形成され、また、フィンカラー3の外周面は、一対の断面円弧状の曲面部22a、22bが窪み部Aを介して連通している。 (もっと読む)


2相冷媒背部ドア熱交換器。2相冷媒を通す熱交換器を使用して、熱を発生する機器を通った空気を冷却する方法。冷却ユニットであって、該ユニットの使用時に冷媒流体を通す第一通路と、該ユニットの使用時に冷媒流体を通す第二通路とを有し、該第一及び第二通路の一部分は、互いに熱的に連結され、該ユニットの熱交換器を構成する、冷却ユニット。
ユニットの使用時、前記第二通路を通る冷媒流体は、冷却される空間内の少なくとも一つの熱交換器に通される。ユニットの使用時、前記第二通路内の冷媒流体は、少なくとも部分的に気体である。該ユニットの熱交換器は、コンデンサーで構成される。該ユニットは、更に、前記第二通路内の圧力をモニターするように接続された少なくとも一つの圧力センサーと、前記第一通路内の冷媒流体のパラメーターの調節を可能にするように接続されたパラメーター調節器とを有する。ユニットの使用時、前記少なくとも一つの熱交換器内の冷媒流体は、2相状態にある。該ユニットは、更にプロセッサを有し、該プロセッサは、前記少なくとも一つの圧力センサーから信号を受信し、また、パラメーター調節器へ信号を発し、前記第一通路内の冷媒流体のパラメーターを調節する。このプロセッサは、ユニットの使用時、前記第二通路内の圧力を変え、それによって前記少なくとも一つの熱交換器内の冷媒の温度を制御する。該ユニットの使用時には冷媒流体を第一通路を通し、そして、冷媒を第二通路を通すことからなる空間を冷却する方法であって、該第一及び第二通路の一部分は、熱交換器を構成するように互いに熱的に連結されている方法。前記第二通路を通る冷媒流体は、冷却すべき空間内の少なくとも一つの熱交換器へ送られる。前記第二通路内の冷媒は、少なくとも部分的に気体であり、前記第一及び第二通路の一部分によって構成される熱交換器は、コンデンサーを構成し、前記少なくとも一つの熱交換器内の冷媒流体は、2相状態にある。前記第一通路内の冷媒流体のパラメーターを変えて、前記第二通路内の冷媒の圧力を変え、それによって、前記少なくとも一つの熱交換器内の冷媒の温度を制御する。
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【課題】本発明によって、冷媒が熱交換器から漏れることなく、小型、軽量な中空糸膜型熱交換器を提供することができる。
【解決手段】親水性基を有するポリマーを構成成分として含み、透水性が15mL/hr/mmHg/m以下の中空糸膜が内蔵されていることを特徴とする中空糸膜型熱交換器。 (もっと読む)


【課題】発熱源と熱的に接触し、該発熱源の熱を奪う受熱プレートと、ラジエータと、この受熱プレートとラジエータとの間で冷媒を循環させるポンプと、ラジエータに対して冷却風を与える冷却ファンとを有する液冷システムにおいて、発熱体が複数存在するとき、あるいは発熱体が単独で発熱量が大きいとき、効率的に放熱ができる、小型の液冷システムを得る。
【解決手段】ラジエータ31,32は発熱源11,12の数と同数以上設けることが好ましいのに対し、冷却ファン41は必ずしもラジエータ31,32に対応させて設ける必要はなく、ラジエータ31,32の数より少数にすれば、小型で効率的な液冷システムができるとの着眼に基づき、流路13a、14aが独立したラジエータ31,32を複数設け、これらラジエータ31,32に対して冷却風を与える冷却ファン41を、該ラジエータ31,32の数より少数設けた液冷システムとした。 (もっと読む)


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