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国際特許分類[F28D13/00]の内容

国際特許分類[F28D13/00]に分類される特許

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【課題】 粒体がスライド壁の先端縁を含む下面に干渉しないように空気を吹き込むことができるようにしスライド壁をはじめ装置内壁の摩耗を抑制して装置の摩耗耐久性を向上させるとともに空気を粒体に均一に吹き込んで粒体と空気との熱交換効率の向上を図る。
【解決手段】 上側の供給口14aから加熱された粒体を供給して下側の排出口14bに向けて流下させ下側の給気口24aから給気された空気を粒体に吹き込んで粒体と空気との熱交換を行ない空気を上側の排気口17aから排気する熱交換部1を備え、熱交換部1を先端縁15aが熱交換室10の中間に位置する上側スライド壁15及び上側スライド壁15の下方に設けられる下側スライド壁16を有し粒体をスライド流下させる傾斜した底壁12を備えた熱交換室10を複数連設して構成し、空気を上側スライド壁15の下面15dに沿って先端縁15aに向けて噴射させ先端縁15aから上側に向けて噴出させる。 (もっと読む)


【課題】排気ガスからの脱硫と排熱回収とを同時に行うことのできるコンパクトな排熱回収装置を得る。
【解決手段】排熱回収装置の装置本体1内には、分散板2の下方から、SOXを含む排気ガスが導入されるようになっている。その分散板2上には、固体粒子3が配置されている。固体粒子3には、SOXを吸収する粒子が含まれている。装置本体1内に排気ガスを導入すると、固体粒子3が流動して流動層を形成する。その流動層内に、排気ガスの熱を回収する内部熱交換器4が設けられている。装置本体1の上端には、脱硫及び熱回収されて外部に排出されるガスから更に熱を回収する外部熱交換器6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】外部熱交換器での高温腐食の問題を解消でき、発電の高効率化を実現できる循環流動層ボイラの高温腐食低減装置を提供すること。
【解決手段】流動層を有する火炉1と、該火炉1から燃焼ガスに同伴して排出された粒子を導入し、該粒子を捕集して下方から排出する粒子捕集装置2と、該粒子捕集装置2により捕集・排出された粒子を外部熱交換器501を経由して前記火炉1に循環させる循環系を備えた循環流動層ボイラにおいて、前記循環系に、互いに共通する仕切壁により仕切られた空間からなる第1流動層3、第2流動層4及び第3流動層5を備えた循環流動層ボイラの高温腐食低減装置。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の処理装置及び処理方法、特にウェット汚泥の処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】反応室は二つに分けられた複合乾燥機及び複合乾燥機付きのウェット汚泥焼却処理方法並び装置は、二つの熱担体によりウェット汚泥を加熱し、ウェット汚泥は、乾燥機中で一つの熱担体と直接熱交換し、他の一つの熱担体と間接熱交換を行う。ウェット汚泥は、乾燥過程において流動状態であり、二つの熱担体により充分に加熱される。水分はウェット汚泥中から蒸発され、水蒸気の形で流動化ガスに伴って乾燥機から排出される。乾燥された汚泥と直接熱交換された担体は、共に複合乾燥機から排出され、更に循環流動床焼却炉に送られる。循環流動床焼却炉又は循環流動床ボイラー中で含水率が60〜90%であるウェット汚泥を乾燥化焼却する。ウェット汚泥の乾燥化と焼却は、単一の装置において行い、ウェット汚泥を複合乾燥機中で乾燥化された後に循環灰と共に火炉に戻らせ、焼却を行い、ウェット汚泥に含有された大量の水分は、高温排煙に伴って排煙と共に終端部排煙に入らず、複合乾燥機の流動化ガスに伴って引き出され、システムの熱損を低下する。複合乾燥機に、放熱コイルが設けられ、終端部排煙中のパイプ式熱交換器と連通される。火炉からできた排煙は、高温循環灰とともにウェット汚泥乾燥化の熱源とし、焼却炉に残った熱を充分に利用する。 (もっと読む)


本発明は、格子上のバルク材料の層にガスを流通させることにより、前記バルク材料層を処理し、特に冷却処理する方法である。格子は、搬送方向に長い複数の厚板(10)を備えている。各厚板(10)は、搬送方向の前方へは、少なくとも二つの隣り合う厚板が同時に移動するように駆動され、搬送方向の後方へは、互いに時間を違えて移動するように駆動される。後退中の厚板(10)上の材料は、厚板又は壁(1)との摩擦により、上記厚板(10)と共に後方へ移動しないので、搬送方向における搬送効率は反対方向の場合よりも大きくなる。
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【課題】燃焼効率及び熱回収効率に優れた燃焼設備を提供する。
【解決手段】燃焼設備は、燃焼炉30と、該燃焼炉30の斜め下側に配置されており、燃焼炉30の燃焼廃ガスがダクト31を介して導入される熱交換器32とを備えている。熱交換器32は流動層熱交換器であり、その内部に伝熱管が設置されている。この熱交換器32の底部に分散板33が水平に設置され、該分散板33の下側に風箱34が設けられている。ダクト31は、その上端から下端に到るまで、好ましくは45゜以上の下り勾配の斜めに配設されている。燃焼炉30の上部へ被焼却物質と、助燃料及び可燃ガスが混入された蒸気と、空気とが導入され、被焼却物質が該燃焼炉30内で燃焼する。燃焼廃ガス及び残渣の全量は、ダクト31を介して流動層熱交換器32へ導入され、その内部の伝熱管と熱交換した後、熱交換器32の頂部より排出される。 (もっと読む)


【目的】 熱エネルギーおよび化学的有価物を有効に回収すること。
【構成】 微細固体粒子と粗大固体粒子より成る流動床を備えた反応器3に濃縮されたパルプ処理廃液を供給し、微細固体粒子の一部と、固体燃焼生成物とガス生成物の混合物を反応器3の頂部から排出し、微細固体粒子から熱エネルギーを回収して反応器3に戻して、反応器3の温度を所定の温度に維持する方法。 (もっと読む)


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