説明

国際特許分類[F28D15/02]の内容

国際特許分類[F28D15/02]の下位に属する分類

毛細管構造を持つ管のあるもの
そのための制御装置 (64)

国際特許分類[F28D15/02]に分類される特許

1,001 - 1,010 / 1,067


【課題】 広い範囲に熱を均等に拡散させることのできる熱拡散板を提供する。
【解決手段】 熱拡散板1は、高熱伝導材からなる上板3と下板5の一面にループ状溝7を形成し、両板をループ状溝7が対向するように重ね合わせて接合したヒートパイプ式の熱拡散板である。ループ状溝7は断面が半円形で、同溝を対向させた蛇行細孔の断面形状は円形となり、熱媒体の流動抵抗が少なくなる。さらに、熱拡散板1の最も中心部に至って折り返す2本の蛇行細孔11は平行で、同板1の中心から最も離れた周辺部にまで延びている。このため、中心付近の熱量を、中心から最も離れた周辺部まで輸送することができ、熱を熱拡散板1の全面にわたって均等に拡散することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来のヒートパイプと比較して一層熱伝導性にすぐれ、比較的大径のものから数mm程度の極めて小径でかつ長尺、あるいは板状、管状などの種々形状、寸法の熱伝導体を容易に構成できるほか、種々用途の熱交換器を容易に構成できる新規な高性能熱伝導体と熱交換器の提供。
【解決手段】 シリコン基板にエッチングにて多数の微細溝を設けてから所要幅の線材や棒材に加工し、さらにこの素材表面を親水性化することにより、素材寸法からは想定できないほどの膨大な表面積の全てを親水性化でき、この親水性表面を有する伝熱通路体をヒートパイプの熱伝導体として用いることで、熱伝導性を著しく向上できる。 (もっと読む)


【課題】 占有体積の拡大を抑えながらも凝縮液の戻りが良く熱交換性能の優れたパイプ型熱交換器を提供する。
【解決手段】 作動流体を封入するヒートパイプ11を有するパイプ型熱交換器1において、前記ヒートパイプ11は、横断面において、液状の作動流体通路となる隅部13が周方向に3箇所以上形成され、かつ該 隅部13は熱交換器の設置状態において略水平方向に形成されている。また、前記ヒートパイプ11は、横断面において周方向の一部に平坦部12を有し、基板21上に前記平坦部12で該基板12に接するように取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】取扱が容易なヒートパイプを提供する。
【解決手段】 ヒートパイプ10は、両端を例えばアルミニウム製の端板11,12で閉塞されたアルミニウム製の熱シリンダ13と、該シリンダ13を貫て延びるアルミニウム製の熱源パイプ14とを備えている。一方の端板11には<シリンダ13内に熱媒体を注入するための注入路15が形成されている。その注入路15には、注入された熱媒体を密封するためのボール16が圧入されている。さらに、必要に応じて接着剤を注入口に装填する場合もある。従って、端板11の外方へ突出する流入路が不要になる。 (もっと読む)


【課題】 電子部品から発生する熱を効率よく放熱し、かつ自由に伝熱経路を設定できるフレキシブルな、かつ液晶表示部などへ熱を移動させる伝熱経路上の熱抵抗が小さい放熱器を提供するものである。
【解決手段】 電子機器内の電子部品から発生する熱を電子機器外へ伝える放熱器において、可撓性の熱伝導性繊維からなる伝熱体の一端に、内部に液体が封入されている受熱部と、他端に放熱部を有するフレキシブル放熱器である。 (もっと読む)


【課題】 一体ろう付けを行う際に、溶けたろう材が放熱フィン14に接触して放熱フィン14の一部を溶かすことを防止できる沸騰冷却器を提供すること。
【解決手段】 放熱チューブ13の外表面にろう付けされる放熱フィン14は、冷媒槽2を倒した状態で、且つ冷媒槽2に対し放熱部3を下向きにして、ヘッダ12の長手方向を上下方向に向けた姿勢で一体ろう付けを行う場合に、最下段にくる放熱フィン14Aの両端部が両ヘッダ12の壁面からそれぞれ隙間Sを設けて配置されている。この場合、最下段の放熱フィン14Aは、他の放熱フィン14と同一フィンピッチで成形され、且つ他の放熱フィンより全長が短く設けられている。これにより、焼付け時に溶けたろう材がヘッダ12を伝って下方へ流れ落ちた場合でも、溶けたろう材が最下段の放熱フィン14Aに接触することはなく、放熱フィン14Aが溶けるのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 第1の放熱部3と第2の放熱部4とを具備する沸騰冷却器1において、外部流体の流れ方向に対して下流側に位置する放熱部での放熱能力を十分に発揮できる構成を提供すること。
【解決手段】 放熱部は、冷媒槽2内の冷媒液面より上方に設けられる第1の放熱部3と、冷媒液面より下方に設けられる第2の放熱部4とを有し、ダクト17を介して外部流体が下方から上方へ向かって供給される。ダクト17は、上下方向に延びて、第1の放熱部3と第2の放熱部4の周囲を取り囲むように配置されている。沸騰冷却器1の両側を覆うダクトの側面17aは、冷媒槽2の両側面に接触して位置決めされ、且つダクトの側面17aと第2の放熱部4のヘッダ14の外側面との間に第1の隙間S1 が確保されている。これにより、外部流体の一部が第1の隙間S1 を通過して第1の放熱部3へ供給される。 (もっと読む)


【課題】 蒸気発生量が増加した時でも、沸騰面のドライアウトを防止できる沸騰冷却器を提供すること。
【解決手段】 冷媒槽は、箱状の薄型容器と、この薄型容器の開口面を塞ぐ外壁板2Bとから成り、外形が薄型の直方体に設けられている。外壁板2Bには、押し出し成形によって複数のリブ10が一体に設けられている。但し、各リブ10の長さは、冷媒室の沸騰面の上下幅より若干長く設けられている。また、リブ10によって形成される冷媒通路6aの通路幅dは、ラプラス長さの2倍以下(望ましくは1mm以下)に設定される。これにより、冷媒室の液冷媒がCPUの熱を受けて沸騰気化し、気泡となって各冷媒通路6aを上昇する際に、気泡の外径が通路幅dより大きくなるため、気泡によって液冷媒が持ち上げられて、各冷媒通路6aの液面が上昇する。 (もっと読む)


【課題】 チップ3の周辺部品と冷媒槽4との干渉を防止でき、且つ良好な冷媒循環流を形成できる沸騰冷却装置1を提供すること。
【解決手段】 冷媒槽4は、薄型容器6と蓋部品7から構成される。薄型容器6は、平面形状が略台形状であり、厚み方向の一方側にチップ3と接触する受熱面が設けられ、他方側には、沸騰空間、一組のヘッダ接続部、蒸気通路、及び液戻り通路が設けられている。受熱面は、チップ3の形状に合わせた大きさで、略正方形に設けられ、受熱面以外の他の部位より突出している。蒸気通路は、沸騰空間で沸騰した冷媒蒸気を放熱部5へ導く通路で、沸騰空間の上部側から右側まで広い範囲で沸騰空間と接続されている。液戻り通路は、放熱部5で液化された凝縮液を沸騰空間へ戻すための通路で、他方のヘッダ接続部から沸騰空間の左側下部に通じている。 (もっと読む)


【課題】 高発熱部品3を実装し、この高発熱部品3から発せられる熱を放熱部7に伝達するヒートパイプ4を内蔵したプリント配線基板1において、その厚さを薄く形成し、電子部品の薄型化に有利なものとする。
【解決手段】 基板内層でグラウンドを構成する銅層(金属層)a3 にヒートパイプ4を一体に形成した構造とする。 (もっと読む)


1,001 - 1,010 / 1,067