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国際特許分類[F28D15/02]の内容

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毛細管構造を持つ管のあるもの
そのための制御装置 (64)

国際特許分類[F28D15/02]に分類される特許

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【課題】液体を効率よく冷却することができると共に、必要に応じて搬送できる。
【解決手段】液体冷却装置1は、液体中に浸され、液体と内部の作動流体とを熱交換させることで作動流体を気化させる蒸発器20と、気化作動流体を蒸発器から液体の上方の液体外雰囲気内に導く第一接続管41と、液体外雰囲気に配置され、第一接続管からの気化作動流体を液体外雰囲気の気体と熱交換させることで気化作動流体を液化させる凝縮器30と、液化作動流体を凝縮器から蒸発器に導く第二接続管42と、蒸発器と凝縮器とを連結する連結構造体10と、を備えている。液体冷却装置1は、蒸発器が液体内に浸され且つ凝縮器が液体外雰囲気中に存在している状態で、液体中に浮かぶよう、全体の浮力及び重量バランスが設定されている。 (もっと読む)


【課題】部分負荷運転であっても冷却対象を好適に冷却できる冷却システムとその制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】冷媒CLが気化して高温排気AHを冷却する蒸発器21a、21bと、蒸発器21a、21bに供給される冷媒CLの流量を調節する冷媒流量制御バルブ26a、26bと、冷媒CLを冷水で冷却して凝縮する凝縮器10と、凝縮器10に供給される冷水の流量を調節する三方弁14を備え、凝縮した冷媒CLを加圧して蒸発器21a、21bに供給する冷却システム1とする。そして、三方弁14は、凝縮した冷媒CLの温度が冷媒液目標温度となるように凝縮器10に供給される冷水の流量を調節し、冷媒流量制御バルブ26a、26bは、高温排気AHが蒸発器21a、21bで冷却された低温空気ALの温度が冷却目標温度となるように蒸発器21a、21bに供給される冷媒CLの流量を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】単純な構成で高い熱輸送性能を維持できる自励振動ヒートパイプを提供する。
【解決手段】一形態にかかる自励振動ヒートパイプは、第1エリアと前記第1エリアよりも温度の低い第2エリアとにわたって複数往復し、少なくとも一部にその軸方向が水平面に対して交差して配される重力発生部を有する管路と、前記管路内に封入された作動流体と、を備え、前記管路には、前記第1エリアで熱交換する受熱部と、前記第2エリアで熱交換する放熱部と、前記第1エリア側において前記受熱部より受熱量が小さく、あるいは前記第2エリア側において前記放熱部より放熱量が小さく、構成され、前記作動流体の動作を規制する規制部と、を有する駆動部が設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽金属鋳造において細穴鋳抜き部や狭部の冷却を行うために、銅−水型ヒートパイプを耐熱限界下で使用可能とする鋳造用金型を提供する。
【解決手段】ヒートパイプ22を含む冷却部20を備えた鋳造用金型10であって、ヒートパイプ22は、金型10内に配置されて入熱部22aとされた一端部と、冷却部20内に配置されて凝縮部22bとされた他端部とを備え、入熱部22aは、断熱スリーブ35を介して金型10に接触し、凝縮部22bは、冷却部20内に設けられたインナーチューブ23の内部に配置される。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性が高く、熱抵抗が発生するのを防ぐことができる構成を有する放熱装置、放熱装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本体11は、第1の板体112と、第2の板体113と、チャンバ114と、第1の側面1141と、第2の側面1142と、複数の支柱116と、作業流体115と、少なくとも1つの毛細管構造117と、を具備し、固定孔111は、少なくとも1つの支柱116を貫通するように形成されているとともに、第1の板体112及び第2の板体113において、固定孔111が形成された支柱116が当接する部位にも、第1の板体112及び第2の板体113を貫通するよう形成されている。 (もっと読む)


【課題】電子機器および電気自動車のインバータ回路内の半導体スイッチング素子に発生する熱が大きくなる場合でも、冷却に必要な量の作動流体を供給することができる、冷却能力の低下を抑制した冷却装置を提供することを目的とする。
【解決手段】作動流体11を循環し液相と気相との相変化により冷却する冷却装置3であって、受熱部4と、放熱部5と、放熱経路6と、帰還経路7とで構成し前記帰還経路7には逆流防止弁16とを設け、複数個の排出口15と、前記排出口15の数に対応した複数個の前記放熱経路6を設けた構成にした。これにより、放熱経路6での作動流体11の循環抵抗値を低減させることができ、作動流体11の循環量を増加させることができる。その結果、半導体スイッチング素子9に発生した熱が大きくなる場合でも、冷却に必要な量の作動流体11を供給することができ、冷却能力の低下を抑制した冷却装置3を得られる。 (もっと読む)


【課題】ウィックと、そのウィックを収納する金属ケースとの間の熱抵抗が小さいループ型ヒートパイプ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】まず、多孔質体により形成されたウィック41を金属ケース22内に収納する。次に、ウィック41の一方の面側にウィック41の平均気孔径よりも小さいサイズの微粒子48bを懸濁させた懸濁液46を供給して該懸濁液46をウィック41内に浸透させ、金属ケース42を加熱してウィック41の他方の面側で懸濁液46中の液体成分を蒸発させて、微粒子48bをウィック41の他方の面と金属ケース22との接触部の隙間に堆積させる。これにより、ウィック41と金属ケース42との接触面積が増大し、ウィック41と金属ケース42との間の熱抵抗が低減される。 (もっと読む)


【課題】本発明は冷却装置の低背化を図ることを目的とする。
【解決手段】受熱部4、気相管5、放熱部6、液相管7を順に連結して冷媒の循環経路を形成するとともに、前記放熱部6から受熱部4の間に、逆止弁8を介在させた冷却装置であって、前記放熱部6から逆止弁8の間に加圧室として凝縮ボックス6aを介在させ、この凝縮ボックス6aは、その内部に液化した冷媒が貯留される構造にするとともに、この凝縮ボックス6a内の水平方向断面積は、前記液相管7の冷媒循環方向に直行する方向の断面積よりも大きくした。 (もっと読む)


【課題】熱交換管の配設パターンを崩すことなく、熱交換器本体を簡単に設置する。
【解決手段】先ず、地上において、コイル状に巻かれた熱交換管12をコイル面に沿う方向ににずらして展延し、連続する複数のループ18が並んだ巻き部16を形成すると共に、巻き部16に接続する熱交換管12をループ18の並び方向に沿わせて延在させて線状部20を形成する。巻き部16のループ18と該ループ18の下側に配置された線状部20とを保持具26で連結して、該ループ18が位置決めされた熱交換器本体14を構成する。熱交換器本体14をループ18のループ面を立てた姿勢で溝32に設置し、溝32を埋め戻す。 (もっと読む)


【課題】配置状態にかかわらず確実に動作を開始できるループ型ヒートパイプ及びそのループ型ヒートパイプを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】ループ型ヒートパイプ100は、蒸発器1と、凝縮器8と、蒸発器1と凝縮器8との間を連絡して環状の主ループ10を形成する蒸気管12及び液管13と、蒸発器1と凝縮器8との間を連絡して環状の補助ループ20を形成する蒸気管22及び液管23とを有する。また、蒸発器1は、液管13,23から流入する液相の作動流体を貯留する液溜部5と、蒸気管12に連絡する蒸気集合部6aと、蒸気集合部6aよりも凝縮器8に近い位置に配置されて蒸気管22に連絡する蒸気集合部6bと、蒸気集合部6aと蒸気集合部6bとを分離する分離壁7と、多孔質体により形成されて液溜部5と蒸気集合部6a,6bとの間に配置されたウィック4a,4bとを有する。 (もっと読む)


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