説明

国際特許分類[F28D15/02]の内容

国際特許分類[F28D15/02]の下位に属する分類

毛細管構造を持つ管のあるもの
そのための制御装置 (64)

国際特許分類[F28D15/02]に分類される特許

51 - 60 / 1,067


【課題】サーバおよび電子機器においては、冷却装置にも薄型化と小型化が求められている。薄型化したサーモサイフォンにおいては、プール沸騰によって発生する蒸気を気泡として放熱部へ流す流路も狭くなるため、液冷媒が気泡と共に、放熱部側へ流れてしまう。放熱部まで運ばれた気泡が凝縮により消滅する際に音を発生する。また一緒に流れてきた液冷媒が筐体にぶつかることで音を発生する。これらによって発生する音は非常に目立つ音となっている。サーバや電子機器では騒音の低減が求められており、サイフォンの薄型化,小型化にはこれらの沸騰による音の低減が課題である。
【解決手段】密閉された容器の下側に発熱体を冷却する沸騰部、上側に放熱部と熱的に接続された凝縮部を有し、容器内の沸騰面が浸かるように冷媒が内部に封入されているサーモサイフォンであって、冷媒の液面と凝縮部の間に、メッシュを配置する。 (もっと読む)


【課題】冷媒の循環を効率よく行い、冷却性能を向上させた冷却装置を提供することを目的とする。
【解決手段】作動流体12に熱を伝える受熱板11を備えた受熱部4と、作動流体12の熱を放出する放熱部5と、受熱部4と放熱部5とを接続する放熱経路6と帰還経路7とで構成し、作動流体12を受熱部4、放熱経路6、放熱部5、帰還経路7、受熱部4へと循環させて熱の移動を行う冷却装置3であって、帰還経路7の受熱部4近傍または受熱部4内に、作動流体12の流れを制御する弁本体21、およびこの弁本体21を保持する弁ホルダー22で構成される逆止弁18を設け、弁本体21は弁ホルダー22内を可動することを特徴とした。 (もっと読む)


【課題】ヒートパイプの交換や移動に際しての作業性向上を図る。
【解決手段】ヒートパイプ用カプラAは、内部に冷却用流体を流動させる冷却室19が形成されたハウジング10と、ハウジング10の外面に開口するとともに冷却室19に連通した形態であって、ヒートパイプPの着脱を可能とした継手機能部15とを備えている。ヒートパイプPは継手機能部15に対して着脱できるので、ヒートパイプPを交換したり移動させる際には、ハウジング10の交換や移動の作業が不要である。したがって、作業性がよい。 (もっと読む)


【課題】電子機器を収容する建造物において、屋根部分の強度や剛性の増大を図りながら室内の熱を効率的に外部に放出し、さらに、建造物の増設や移設を容易とする。
【解決手段】建造物の屋根3の下方に中間天井板7を設け、電子機器を収納したラック6を中間天井板9の下側の電子機器収容室CR内に収める。中間天井板7を挟んで、電子機器収容室CRに空気を冷却する熱交換器10を下側に、排熱用の室外熱交換器11を上側に設置するとともに、電子機器収容室CRの長手方向に延びるビーム材8を設け、ビーム材8を、電子機器収容室CRの端部壁又は建造物の両端部のフレーム枠体に固定する。建造物の屋根部分に作用する荷重は、ビーム材8を介して両端部のフレーム枠体に支持されるので、屋根部分の強度及び剛性が増加する。また、電子機器から発生する熱は、電子機器収容室CR内の熱交換器10と室外熱交換器11とにより外気へ放熱される。 (もっと読む)


【課題】冷却器の搭載姿勢に自由度を持たせることができると共に、簡易な構造とされた冷却器および冷却装置を提供する。
【解決手段】冷却器は、内部を冷媒が流れる筐体30と、筐体30内の空間を第1主壁部34側に位置する第1空間38と第2主壁部35側に位置する第2空間39とに区分するように、筐体30内に配置されたセパレータと、第1空間38と第2空間39とを連通する第1連通部40および第2連通部41と、第1空間38内に配置された第1吸収部42と、第2空間39内に配置された液体状の冷媒を吸収する第2吸収部43と、毛細管構造の第1案内部材47と、毛細管構造の第2案内部材48とを備える。 (もっと読む)


【課題】電子機器および電気自動車のインバータ回路内の半導体スイッチング素子に発生する熱が大きくなり、冷却に必要な作動流体の量が多くなった場合でも、冷却に必要な量の作動流体を供給することができる、冷却能力の低下を抑制した冷却装置を提供することを目的とする。
【解決手段】作動流体11を循環し液相と気相との相変化により冷却する冷却装置3であって、受熱部4と、放熱部5と、放熱経路6と、帰還経路7とで構成し前記帰還経路7には逆流防止弁16と、液溜め部17とを設けた構成にした。多くの量の作動流体11を溜めることができるため、半導体スイッチング素子9に発生した熱が大きくなり、冷却に必要な作動流体11の量が多くなった場合でも、受熱部4に作動流体11を供給することができる、冷却能力の低下を抑制した冷却装置3を得られる。 (もっと読む)


【課題】車両用冷却システムにおいて、沸騰冷却装置を車両の搭載に適するように組み込むことである。
【解決手段】車両用冷却システム10は、エンジン12の発熱によって昇温した冷媒をラジエータ14に向かって流す冷媒排出流路16と、ラジエータ14によって熱交換されて降温した冷媒をエンジン12に向かって流す冷媒供給流路30と、冷媒排出流路16に並列に配置される沸騰冷却装置40を備える。冷媒排出流路16は、上流側に沸騰冷却装置40の流入口が接続され、下流側に沸騰冷却装置の流出口が接続されるエンジン側流路部18と、エンジン側流路部18よりも下流側の部分であって、沸騰冷却装置40からの沸騰蒸発した冷媒をこれより温度の低いエンジン12から流れてくる冷媒で凝縮させるラジエータ側流路部20で構成される。 (もっと読む)


【課題】 長期信頼性に優れ、レイアウトの設計自由度が高く、効率の良いヒートパイプ等を提供する。
【解決手段】 受熱部接合部7および放熱部接合部9は、同一軸上(板上部材の長手方向の軸上)に形成されるとともに、それぞれの受熱部接合部7、放熱部接合部9の面方向が異なる方向に向くように形成される。ヒートパイプ13は、受熱部15および放熱部17が設けられる。受熱部15および放熱部17はそれぞれ偏平形状であり、同一軸上で、それぞれ互いの面方向が異なる方向に向けて形成される。受熱部15と放熱部17との間には、それぞれの偏平方向が変化する面方向変化部19が形成される。補強部材1の受熱部接合部7および放熱部接合部9はヒートパイプ13の受熱部15および放熱部17の一方の面に接合される。それぞれの接合は、互いに接触する部位を半田付け等で接合すればよい。 (もっと読む)


【課題】コンテナの内周面に形成された細溝に対するウイックの進入を保護することにより、全体の熱抵抗損失を低減させ、最大熱輸送能力を向上させるヒートパイプを提供する。
【解決手段】加熱されて蒸発し放熱して凝縮する作動流体が封入され、液相の作動流体を蒸発する位置に還流させる毛細管力を生じるウイック17が設けられるとともに、内周面に軸線方向に沿う複数の細溝15が形成されているヒートパイプ10において、ウイック17が細溝15に進入することを防止する介在部材18が、内周面に設けられている。したがって、ウイック17に塞がれることがない細溝15では、作動流体が還流しやすくなり、その結果、全体の熱抵抗損失を低減することができ、最大熱輸送能力を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】冷却性能の低下を抑制する冷却装置を提供する。
【解決手段】本発明における冷却装置は、発熱体が接続される蒸発部と、放熱部が接続される凝縮部と、蒸発部で気化し凝縮部で凝縮する冷媒とを有し、凝縮部は放熱部と熱的に接続する面に凹凸構造を備えている。 (もっと読む)


51 - 60 / 1,067