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国際特許分類[F28D20/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 熱交換一般 (13,825) | 熱交換媒体が直接接触しない熱交換装置で,他のサブクラスに分類されないもの;蓄熱プラントまたは装置一般 (5,051) | 蓄熱プラントまたは装置一般;グループ17/00または19/00のいずれにも包含されない再生熱交換装置 (750)

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【課題】蓄熱を再開するまでの昇温時間を短くすることができるようにする。
【解決手段】反応器15の化学蓄熱材は、エンジン排気ガスから熱供給を受けることで、脱水反応を生じつつ蓄熱する。この脱水反応に伴って生じる水蒸気は、蒸発・凝縮部30にて凝縮される。化学蓄熱材に蓄熱した熱を放出する際には、蒸発・凝縮部30において、冷媒との熱交換によって水を蒸発させることで、水和反応のための水蒸気を反応器16に供給する。化学蓄熱材の水和反応が生じ、該化学蓄熱材に蓄えられていた熱が放出される。ここで、車両用化学蓄熱システム10は、反応器16による蓄熱を開始するときに、蓄熱ECUによって、蓄熱により放出される水蒸気の反応平衡圧より高い水蒸気を、蒸発凝縮器30から反応器16へ供給するように制御する。反応器16の化学蓄熱材の水和反応が一時的に生じ、該化学蓄熱材に蓄えられていた熱を利用して、反応器16が自己昇温する。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で製造コストを低減することができる蓄熱ボードと、この蓄熱ボードを用いた暖房パネルとを提供する。
【解決手段】蓄熱ボード1は、ボード外殻を構成するシェル2内に蓄熱材3を充填したものである。シェル2は、第1及び第2の主板面4,5と側端面6とを有したボード形状である。シェル2には蓄熱材6の充填口2aが設けられている。第1の主板面4からは第2の主板面5に向って凹穴7が凹設されている。融解した蓄熱材3を充填口2aからシェル2内に流し込み、放冷して固化させた後、充填口2aを熱融着やキャップ20等により封塞する。 (もっと読む)


【課題】潜熱蓄熱可能な蓄熱器に蓄えられた熱を必要なときに速やかに利用することのできる蓄熱システムを提供する。
【解決手段】ウォータポンプ2の駆動により蓄熱器5に蓄えられた熱の冷却水を介しての放出を行う際、蓄熱カプセル7内の蓄熱材の温度に応じて、ウォータポンプ2の駆動により蓄熱器5を通過する冷却水の流量が調整される。このため、蓄熱カプセル7内における蓄熱材の放熱に伴う温度低下により同蓄熱材の凝固率が高くなり、言い換えれば蓄熱材における蓄熱カプセル7の外周に近い部分であって凝固した部分が厚くなり、それによって蓄熱材から冷却水への熱の伝達が妨げられるとしても、そのときに蓄熱器5を通過する冷却水の流量を増加させることが可能になる。そして、こうした蓄熱器5を通過する冷却水の流量の増加により、蓄熱器5の熱が速やかに冷却水を介して放出されるようになる。 (もっと読む)


【課題】外部熱を蓄熱する化学蓄熱装置において、放熱時に外部熱が存在しなくても、外部熱よりも高温の熱を出力可能とする。
【解決手段】水酸化カルシウムを太陽熱により加熱する再生用熱交換器15A、15Bと、酸化カルシウムとを収容する反応器11A、11Bと、水を収容する容器12A、12Bと、容器12A、12Bに収容された水を反応器11A、11Bへ導くとともに、開閉弁(14A、14B)を有する接続通路13A、13Bとを有する2段の蓄熱ユニット1A、1Bと、各段の蓄熱ユニット1A、1Bの反応器11A、11Bで水酸化カルシウムを分離させた際に生じる気体状態の水を凝縮させる凝縮器3とを備え、2段目の蓄熱ユニット1Bの反応器11Bを熱機関6と熱的に接続し、1段目の蓄熱ユニット1Aの反応器11Aを2段目の蓄熱ユニット1Bの容器12Bと熱的に接続する。 (もっと読む)


【課題】炭素含量が少なく、化学蓄熱材の蓄熱・放熱性に優れた蓄熱材構造体を作製することができる蓄熱材構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】化学蓄熱材及び有機バインダーを用いて蓄熱材構造体を作製する蓄熱材構造体の製造方法であって、前記化学蓄熱材の一部を脱水反応により脱水する脱水工程と、前記脱水で水分供給される雰囲気下、前記有機バインダーを加熱分解して炭酸ガスを生成し、生成した炭酸ガスと少なくとも前記化学蓄熱材の残部とを反応させて炭酸塩を生成する塩生成工程と、生成した炭酸塩を熱分解して除去する除去工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】耐圧構造を不用として小型軽量化を図り、装置全体で見たときの高蓄熱密度を実現可能とする化学蓄熱装置を提供する。
【解決手段】化学蓄熱装置において、気体の反応媒体140と可逆的に発熱および吸熱反応する固体の化学蓄熱材で構成される蓄熱部材120A、120Bを内部に収容し、反応媒体140が出入りする開口部113を有する反応容器110と、反応媒体140を液体の状態にて貯蔵する貯蔵容器130と、開口部113および貯蔵容器130とを連通させて、反応容器110および貯蔵容器130間の気体の反応媒体140の流通を可能とする連通路150とを備え、反応容器110、貯蔵容器130および連通路150は、それぞれの外圧が内圧より大きくなるよう構成されており、反応容器110の内面は、蓄熱部材120A、120Bに密着するように蓄熱部材120A、120Bを包んでいる。 (もっと読む)


【課題】
蓄熱槽のキャビネット外形容積を小型化し、コスト低減するための熱交換器の熱交換方法を提供する。
【解決手段】
給湯用の丸型の金属製の蓄熱タンクを使用しないで、角型のキャビネットに沿った樹脂フィルム製の袋で代用させてその中に蓄熱材を貯留させ、その蓄熱材の中に多数の熱媒体を連通する事が可能な多媒体管路一体型熱交換器を設置し、給湯用の水道水をその多媒体管路一体型熱交換器に連通させて加熱させて給湯を行うことにより蓄熱槽のキャビネット容積の小型化を実現するものである。
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【課題】化学蓄熱材複合構造体又は化学蓄熱材成形体としての耐久性を向上させることができると共に、化学蓄熱材複合構造体又は化学蓄熱材成形体に対する伝熱経路を確保することができる蓄熱器を得る。
【解決手段】蓄熱器としての熱交換型蓄熱放熱装置10は、粉体化学蓄熱材12と銅粉32とが所定の割合で混合されると共に焼結されて成る化学蓄熱材複合物成形体11と、化学蓄熱材複合物成形体11を収容した金属製の熱交換器本体18と、化学蓄熱材複合物成形体11の表面に熱交換器本体18の内面との接触面を成すように設けられた銅箔膜30と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】低いコストで熱貯蔵システムの容量を増大する。
【解決手段】エネルギーの吸収、一時貯蔵および放出を行うエネルギー伝達システムにおいて、当該エネルギー伝達システムが相変化材料を入れる第1の容器と、外部エネルギー源に接続可能であって前記相変化材料に熱エネルギーを充填する発熱エレメントと、外部熱機関に接続可能であって前記相変化材料から熱エネルギーを抽出する熱抽出エレメントとを有するように構成し、前記発熱エレメントでは前記外部エネルギー源により供給されるエネルギーが使用され、前記外部熱機関が抽出された熱エネルギーを電気エネルギーに変換するようにする。 (もっと読む)


【課題】過冷却蓄熱材の状態を大きく変化させることなく、かつ短時間でその状態を判定できる蓄熱装置を提供すること。
【解決手段】過冷却蓄熱材2を備え、当該過冷却蓄熱材2の相変化に伴って放出される潜熱により対象物を加熱する蓄熱装置1であって、前記過冷却蓄熱材2の温度を検出する蓄熱材温度センサ91と、前記過冷却蓄熱材2と熱交換可能な熱源の温度を検出する熱源温度センサ92,93,94と、前記蓄熱材温度センサ91および熱源温度センサ92,93,94の出力に基づいて前記過冷却蓄熱材2の熱時定数を算出する熱時定数算出手段と、前記算出された熱時定数に基づいて前記過冷却蓄熱材2の状態を判定する状態判定手段と、を備える。 (もっと読む)


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