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国際特許分類[F28D20/02]の内容

国際特許分類[F28D20/02]に分類される特許

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【課題】
住宅各壁内の冷暖気経路の形状はただ単に空洞があり、孔・開口部の大きさ・数量・位置はまちまちで、風量の配分を考慮せず、循環冷暖気を制御していない状態でした。かつ、外壁内を室温より負荷が大きい温度で前記冷暖気が循環するため、外部への熱損失が大きかった。さらに、近年住宅建築物の軽量化による建築物の蓄熱量の低下により、温度変化が大きく快適さが低下していた。
【解決手段】
蓄熱壁の蓄熱冷暖気入口・出口の孔の大きさ・数量・位置を送風機の圧力を考慮して所定の設計で決め、全体の蓄熱冷暖気量の配分を行い、かつ外部への直接的熱損失の少ない壁を蓄熱壁とする。建築物の蓄熱量を増加して簡単で維持管理が容易で、かつ省エネで経済的に快適な温熱環境を提供する。 (もっと読む)


【課題】エマルジョンの輸送動力の増大を抑制しつつ、システムの確実な小型化および簡略化を図ることができる蓄熱システムを提供する。
【解決手段】水と、固液相変化に伴って発生する潜熱を利用して蓄熱可能であるともに水と非相溶性である有機物と、水および有機物を混濁可能とする界面活性剤とを含有するエマルジョン2と、エマルジョン2を収容する蓄熱槽3と、冷却水の有する熱によりエマルジョン2を加熱する加熱用熱交換器4と、エマルジョン2の有する熱を空調用空気へ放熱する放熱用熱交換器7とを備え、エマルジョン2を、水および有機物の混濁時に、有機物の粒子の単位体積あたりの表面積が0.05nm−1以上に調整する。 (もっと読む)


【課題】潜熱蓄熱材を有効に活用することができ、且つ、衛生的に優れた潜熱蓄熱槽、及び該潜熱蓄熱槽を備えた給湯システムを提供する。
【解決手段】潜熱蓄熱材と、該潜熱蓄熱材内に埋設された熱交換シートと、熱交換シート及び潜熱蓄熱材を収容する容器とを備え、熱交換シートが、シート状の基材と、該基材に設けられた溝に配設され、熱媒を流通可能な熱媒流通管と、を備えている、潜熱蓄熱槽とし、該潜熱蓄熱槽を備えた給湯システムとする。 (もっと読む)


【課題】従来の回路装置の製造工程において配線基板と一体化したケースに蓄熱材を流し込むには、配線基板およびケースを冶具で適切に支持した上で蓄熱材を流入しなければならず、製造工程が複雑であった。
【解決手段】蓄熱体は、電子回路の発熱により相変化し得る蓄熱材と、蓄熱材を内包する内包フィルムとを備える。電子機器は、電子回路と、電子回路の発熱により相変化し得る蓄熱材および蓄熱材を内包する内包フィルムを備える蓄熱体とを備え、蓄熱体は電子回路に貼り付けられている。 (もっと読む)


【課題】従来の工法による建築可能で、かつ、面部材への過大な応力負担が発生することなく温度緩衝効果を高めることのできる家屋の提供を目的とする。
【解決手段】小屋裏1、および居住スペースを含む屋内空間を断熱処理するとともに、通風路2を介して居住スペースに連通する小屋裏1には、固液相間の相転移温度が20~30℃に調整された潜熱蓄熱体3が配置される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、蓄電池を有する電気自動車またはハイブリッド自動車の車体構造に関し、また、この車室の温度を制御あるいは変更するための方法に関する。
【解決手段】この車体構造1は、内部パネル3と外部パネル4と、これらのパネル間の中間層2とを備え、これらのパネルはそれぞれ熱伝導性で電気絶縁性の材料に基づいている。この中間層は、相変化材料PCM1,PCM2と、電気部品5とを備え、電気部品は、PCMに結合されてバッテリーに接続されるように構成されるとともに、バッテリーが再充電されているときに利用できる電気エネルギーをPCMにより蓄えられる熱エネルギーへと変換することができ、蓄えられた熱エネルギーが、その後、前記少なくとも1つのPCMの結晶化により、車両の使用時に車両の内部へと伝えられ、逆に、PCMは、このPCMが再充電されないときには、その融解により、車両内の過剰な熱を吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】建物内部の熱を建物の外部に放出する積層体を提供する。
【解決手段】 下記A層、下記B層、下記C層、下記D層および下記E層がこの順番に重なってなる積層体。
A層:UCST型相分離の臨界温度(a)が0℃から50℃である組成物を含有する層
B層:当該B層に平行な方向への熱伝導率が3W/mK以上であり、当該B層に垂直な方向への熱伝導率が0.5W/mK以上である熱伝導層
C層:DSC(示差走査熱量測定)で測定される融解曲線のピーク温度(b)が0℃から50℃である成分(成分(C−1))を含有する層
D層:DSC(示差走査熱量測定)で測定される転移エンタルピー(ΔH)が10J/g以上である蓄熱層
E層:前記D層に接していない表面が親水表面であり、当該親水表面の水滴接触角が60度以下である層 (もっと読む)


【課題】内燃機関、特に自動車のもの、の排気系用の潜熱蓄熱ユニットを提供する。
【解決手段】構造が単純で熱応力が低減された潜熱蓄熱ユニット(1)は少なくとも1つの蓄熱板(2)を備え、該蓄熱板(2)は2枚の板体(3、4)からなり、該2枚の板体(3、4)は重ね合わされて、蓄熱材(18)で充填される蓄熱空間(7)を区画するとともにそれぞれが波型構造(5、6)を有し、一方の板体(3)の波型構造(5)と他方の板体(4)の波型構造(6)とが角度をなすよう設けられる。 (もっと読む)


【課題】蓄熱材の劣化が生じたとき、その蓄熱材への蓄熱や同蓄熱材からの放熱を可能な限り効果的に行うことで、そうした蓄熱や放熱を通じて効率よく熱を用いることのできる蓄熱装置を提供する。
【解決手段】蓄熱装置では蓄熱器5内の蓄熱材6の相状態に応じて、蓄熱材6への蓄熱及び放熱が行われる。詳しくは、蓄熱材6への蓄熱に関しては同蓄熱材6の温度に基づいて蓄熱材6が固相状態から液相状態となるまで蓄熱が行われる。この蓄熱材6からの放熱は、蓄熱器5に対する熱の出力要求に基づいて行われる。そして、蓄熱材6での劣化が生じているときには、蓄熱材6を顕熱蓄熱用の蓄熱材であるとみなして、同蓄熱材6の温度が所定値に達するまで蓄熱材6への蓄熱が行われる。一方、蓄熱材6での劣化が生じているときの蓄熱材6からの放熱は、蓄熱器5に対する熱の出力要求に基づき、顕熱蓄熱状態であることを前提とした態様で行われる。 (もっと読む)


【課題】蓄冷材容器の破損を防止しうるとともに、放冷時の吐気温のばらつきを抑制しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータの熱交換コア部4は、複数の冷媒流通管13と、内部に蓄冷材Rが封入された複数の蓄冷材容器16とを備えている。蓄冷材容器16内の蓄冷材Rは、冷媒流通管13内を流れる冷媒の有する冷熱により冷却される。蓄冷材容器16内に、蓄冷材Rを貯める蓄冷材貯留部26と、蓄冷材貯留部26に通じ、かつ蓄冷材貯留部26の内容積を蓄冷材容器16の内容積よりも小さくする圧力逃がし空間27とを、蓄冷材貯留部26の上部と圧力逃がし空間27とが通風方向に並びように設けらる。蓄冷材貯留部26内の蓄冷材Rは、蓄冷材貯留部26内の圧力が異常上昇した際に圧力逃がし空間27内に流入する。 (もっと読む)


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