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国際特許分類[F28D3/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 熱交換一般 (13,825) | 熱交換媒体が直接接触しない熱交換装置で,他のサブクラスに分類されないもの;蓄熱プラントまたは装置一般 (5,051) | 1つの熱交換媒体に対してのみ定置の流路組立体を持ち,媒体が相互に異なった側の流路壁と接触し,他方の熱交換媒体が流路上を連続的な薄膜状に,または自由に散水状に流れる熱交換装置 (56)

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【課題】従来よりも水(熱源流体)の分散性に優れたオープンラック式気化器用の散水装置を提供すること。
【解決手段】トラフ11、整流板13、2本の海水導入管12a・12b、および海水導入管12a・12bのそれぞれの上方に配置された分水器5を備える散水装置10である。分水器5は、整流板13に取り付けられた天板21と、天板21とトラフ底面との間に間隔を開けて整流板13に取り付けられた緩衝板22〜24とを具備してなる。緩衝板22〜24および天板21のトラフ長手方向の寸法Wは、海水導入管12a・12bの直径Dの1.5倍以下とされ、海水導入管12a・12bの断面積よりも小さい面積の孔22a〜24aが緩衝板22〜24の中央に開けられ、2本の海水導入管内の流量を均一化するために、下流側の海水導入管12a側にオリフィス板15が取り付けられている。 (もっと読む)


本発明による液膜落下式の管束設備は、垂直方向の円筒形本体を有し、円筒形本体は、その両端部が閉鎖され、孔あきの2つの管板によって少なくとも上セクション、中間セクション及び下セクションに分割され、2つの管板は、横断方向に配置され、束を形成する管を支持する。膜の形態をなす液体の入口及び分配のためのフェルールが各管の上端部の上に位置する。フェルールは、その上部に蒸気の出口のための開口、その中間高さに位置する液体の入口のための接線方向の開口と、その下部に位置し且つ管の上に位置する環状ベースと、管内に挿入された円筒形部分を有する。円筒形部分と外側の金属製ストリップが環状ベースから下方に突出しており、ガスケットが、外側の金属製ストリップと円筒形部分の間に定められた環状領域に位置し、フェルールの環状ベースと管の上端部の間に挿入される。
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そのセルがその第1端部から第2端部に向けて、垂直下方に平行に延在する方向を向く第1のマルチセルラー押出体を備えたリアクタを提供することにより、気体反応物流および流下薄膜液体反応物流を含む反応を行う方法を開示する。押出体は、押出体の両端において開放する第1の複数のセルおよび押出体の一端または両端において閉鎖する第2の複数のセルを有し、第2の複数のセルは、隣接するセルの1以上のグループに配列され、押出体を通って延在する少なくとも1つの流体通路の少なくとも一部を画成するよう協働する。方法は、少なくとも1つの流体通路において第1の熱交換液を流している間に、第1の複数のセルの中心の上方または下方に気体反応物流を流し、さらにその間に第1の複数のセルの内面下方に、液体反応物薄膜を流すステップを有する。方法を実行する様々な代替装置も開示する。
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本発明は、熱交換モジュール(2,21,22)を含むモジュール式熱交換システム(1)に関するものである。前記熱交換システム(1)の少なくとも1個の第1熱交換モジュール(2)が熱交換器(3)を有している。該熱交換モジュール(2)の外側境界面は流入面(4)と流出面(5)とから構成され、それによって、作動時には、搬送流体(6)が熱交換モジュール(2)へ流入面(4)を経て供給され、熱交換器(3)と流れ接触でき、流出面を経て熱交換モジュール(2)から排出され、これによって、前記搬送流体(6)と熱交換器(3)を貫流する伝熱媒体(7)との間で熱交換が行われる。本発明によれば、第1熱交換モジュール(2,21)の第1境界面(81)は、第1熱交換モジュール(2,21)の第2境界面(82)に対して事前設定可能な傾角(α)で傾斜している。
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【課題】 発生器で加熱された溶液を直接蒸発器に流入させることとし、蒸発器での熱交換とすることにより、安価な暖房回路を構成し得るようにする。
【解決手段】 空冷吸収式冷凍装置において、発生器Gから流出する吸収溶液Lcの一部を蒸発器Eへ液化冷媒Rwを供給する冷媒配管23に供給する溶液配管24を付設するとともに、該溶液配管24には、冷房時に閉とされ、暖房時に開とされる第1の開閉弁25を介設して、第1の開閉弁25を閉状態としたときには、蒸発器E内の利用側流体Wcは液化冷媒Rwの蒸発により冷却され、冷房用の冷熱源として利用されるが、前記第1の開閉弁25を開状態としたときには、蒸発器E内の利用側流体Wcは高温な吸収溶液Lcにより加熱され、暖房用の熱源として利用されるようにしている。 (もっと読む)


【課題】被膜合金層の剥離を抑止し防食効果の優れたLNG気化器用伝熱管を提供する。
【解決手段】Al合金製伝熱管の外表面にAl合金からなる被膜を形成されたオープンラック式のLNG気化器用伝熱管であって、前記被膜断面を解析したとき、前記伝熱管のAl母材とAl合金被膜の界面の粗さが、平均粗さRa:15〜50μm、最大粗さRmax:150〜500μmであり、かつ、1mm×1mmの視野範囲において間隔10μmの格子点法により各格子点にて前記界面の密着または非密着を判定し、非密着点の3つ隣りの格子点までに非密着点が存在する場合、2つの非密着点間の密着している点も非密着点とする非密着点評価法によって求めた非密着界面率の10視野の平均値が15%未満であるLNG気化器用伝熱管。 (もっと読む)


【課題】 伝熱管から落下する海水の乱流を防止し散水によるエロージョンを防止することである。
【解決手段】 LNGを海水で気化するための複数個の伝熱管11を縦方向に並列に配列してパネル17を形成し、このパネル17の下部に設けられた下部ヘッダ12からLNGをパネル17の各々の伝熱管11に供給する。また、上部ヘッダ18がパネル17の上部に設けられ、伝熱管11で気化されたNGを導入する。そして、複数個の伝熱管11と下部ヘッダ12との接合部の近傍に整流部材19が設けられ、上部から落下する海水の流れを整流する。これにより、複数個の伝熱管11と下部ヘッダ12との接合部にエロージョンが発生することを防止する。 (もっと読む)


【課題】熱を氷として蓄えるようにした氷蓄熱システムのうちスタティック型製氷装置を提供する。
【解決手段】製氷槽1内に,縦方向に延びる冷却板2の複数枚を,横方向に適宜ピッチSの間隔で略平行に並べて配設すると共に,この各冷却板の表面2a及び裏面2bにおける上端部に対して水を散布するようにした散布手段3を配設する一方,前記各冷却板の各々に,内部を冷却媒体が流れ,且つ,直径が前記冷却板における板厚さよりも大きくて横向きに延びる冷却パイプ6の複数本を,縦方向に適宜ピッチPの間隔で一体に設けて成り,前記各冷却板における各冷却パイプの中心を,当該冷却パイプの一部が前記冷却板の表面及び裏面の両方に突出するように,その軸線方向から見て前記冷却板における板厚さTの中心に位置する。 (もっと読む)


【課題】 外表面を最適な形状にして、鉛直面に投影した単位面積当たりの伝熱量を上げてコンパクトにできる流下液膜式プレート型熱交換器を提供する。
【解決手段】 両面を伝熱面として使用する伝熱壁を介して接し、相互に混合することなく2つの流体の間で熱交換を行う熱交換器で、前記伝熱壁により形成される密閉流路と開放流路とを有し、水である第2の流体が開放流路を自重によって流下して流下液膜を形成する流下液膜式プレート型熱交換器において、前記伝熱面は、該熱交換器の鉛直断面において複数の凹凸を交互に規則的に繰り返す形状であり、該複数の凹凸は外観上略水平方向に連続した傾斜面を形成し、傾斜面は、鉛直断面において、上部又は下部を形成する辺が共にその傾きが水平線に対して5度以上25度以下となる部分を有し、該5度以上25度以下の部分の長さがそれぞれの辺の長さの50%以上であることとしたものである。 (もっと読む)


熱交換器は、その中を通る冷媒の循環を可能とするように少なくとも1つの入口と出口を有する。熱交換器の各々は、一対の薄いフラットな外側プレートの間に配列された材料の複数の薄いセクションを含む。材料の薄いセクションの各々は、平行な流路で構成され、冷媒が入口を通り、1つのセクションから次へ、そして最後に出口を出て流れることを可能とする。平行な流路のセクションの配列は、外側プレートの内壁の大部分と接触することを可能とし、最大の熱交換を可能とする。液体を冷却するための使用においては、熱交換器は、フレーム内に配置され、冷却されるべき液体と接触させられる。熱交換器が、氷の結晶を製造するために十分に液体を冷却するように使用される場合には、回転するスクレーパーが、熱交換器の表面を横切って掃き、生成されたるらゆる氷の結晶を取り除く。
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