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国際特許分類[F28F1/32]の内容

国際特許分類[F28F1/32]に分類される特許

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【課題】組み立て時にチューブ表面がフィンによって擦られる場合でも、ろう付け用組成物不足を生じることなく、これらを確実に接合することができる熱交換器用チューブ及び熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器用チューブ2は、少なくとも組み立て時にフィン3の溝又は孔の内周部に接する部位の表面が、10μm〜100μmの算術平均粗さRaに形成され、この算術平均粗さRaに形成された表面にろう付け用組成物9が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の熱交換性能の低下を抑制する熱交換器の製造方法を提供する。
【解決手段】各突起部24間において各チューブ20の外壁面20aに各コルゲートフィン34の第二の山部36aを接触させてなる熱交換器の製造方法において、突起部24間において各チューブ20の外壁面22aと各コルゲートフィン34の第一の山部36aとが対向するように、各チューブ20と各コルゲートフィン34とを交互に整列させる整列工程と、整列工程の後、各チューブ20を互いに近づけながら、各チューブ20の内部を流れるエンジン冷却水の流通方向に各チューブ20を振動させる加振工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】フィンピッチ間に生じた凝縮水の影響を抑制して熱交換効率を改善したフィン付き伝熱管を複数有する熱交換装置およびそのフィン付き伝熱管を複数有する真空式温水機を提供する。
【解決手段】フィン付き伝熱管を複数有する熱交換装置であって、管径方向に隣り合うフィン付き伝熱管同士のそれぞれのフィンが、段違いに向かい合い、かつ、一方のフィンピッチ空間に他方のフィン先端部分が少なくとも配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】庫内の冷気循環通風路空間に配置した冷却器ので熱交換した低温空気を庫内に循環送風して陳列商品を保冷する冷気循環式ショーケースで、冷却器前面面積を拡大することで、冷却器前面の霜閉鎖が生じてもフィン間への冷気流れが阻害されないで、庫内吹出し風速が維持できて、庫内冷却性能が除霜直前まで保てる。
【解決手段】端板22とこの端板22に間隔を存して並行に配置したフィン23の間を蒸発コイルを蛇行するように配管し、上面を上板28で閉塞して、流入側前面の流入口29と流出側後面の流出口30を有するものとして横置にしたフィンチューブ形蒸発コイルの冷却器10において、前記流入側前面の流入口29を拡大するものとして、冷却器10の上側にフィン23が存在しない空気流入開口αを設けた。 (もっと読む)


【課題】 フィンと複数の流路を有する伝熱管との密着性を良好にして、熱交換性能が高い熱交換器を得る。
【解決手段】 所定の間隔で平行に配置された複数のフィン1と、フィン1に挿通され、内部を熱媒体が流通する伝熱管2とを備えた熱交換機において、伝熱管2は、拡管されることによりフィン1に固定された筒状をなす外管20と、外管20の内部に設けられ、拡管されることにより外管20に固定された隔壁管9とを備えることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】伝熱管と板状フィンとの接触熱抵抗を低減することができ、伝熱性能を向上することができる熱交換器、熱交換器の製造方法、冷蔵庫、および空気調和機を提供する。
【解決手段】伝熱管3は、断面が略楕円状の外形形状を有し、該楕円の長軸が空気の流れ方向に沿って配置され、内部には、楕円の短軸方向に沿って形成された隔壁を間にして、2つの対称な略D字状の貫通穴からなる第1および第2の冷媒流路31a、31bを有し、楕円の短軸に対向する短軸壁3c、3dの肉厚より、楕円の長軸に対向する長軸壁3a、3bの肉厚が厚く形成され、第1および第2の冷媒流路31a、31bが拡管ビュレット玉100を用いて拡径されることにより板状フィン2に接合されたものである。 (もっと読む)


【課題】伝熱管が小径化され、フィンが小形化、高密度化された場合でも、フィン形状の変形による性能低下を抑制する。
【解決手段】フィンチューブ熱交換器は、気体が通過可能に互いに所定の間隔をあけて平行に積層して配置された複数枚の板状フィン1と、該板状フィンを貫通すると共に蛇行するように構成され、内部を冷媒が通過する伝熱管2とを備えている。前記板状フィンには、複数枚の前記板状フィンを積層した方向に切り起された複数のスリット部3a,3b,…を備え、前記複数のスリット部のうち、気体の流れに対して最上流に位置するスリット部3aの前記板状フィンからの突出高さ(Hs1)を、前記気体の流れに対して2番目に位置するスリット部3bの前記板状フィンからの突出高さ(Hs2)よりも大きく構成している。 (もっと読む)


【課題】サイドフロー方式のパラレルフロー型熱交換器に凝縮水が付着したとしても、それによって水とびが発生しないようにする。
【解決手段】熱交換器1は、間隔を置いて平行に配置された2本のヘッダパイプ2、3と、ヘッダパイプ2、3の間に複数配置され、内部に設けた冷媒通路5をヘッダパイプ2、3の内部に連通させた偏平チューブ4と、偏平チューブ4同士の間に配置されたフィン6を備える。偏平チューブ4は、両端に比べ長さ方向の中間部が高くなっている。 (もっと読む)


【課題】蒸発器に使用される伝熱フィンにおいて、フィン表面に生じる霜層を制御することを目的とする。
【解決手段】伝熱フィンの冷却面表面51は、島状に孤立した複数のピン50が形成されている。冷却面表面51の複数のピン50どうしでは、互いに隣り合うピンどうしのピン間隔dは、rの2倍以下(d≧2r)である。ここにrは次の値である。rは、伝熱フィンが使用される大気環境に相当する空気条件と冷却面表面51の温度に相当する伝熱面表面温度条件とに基づき決定される冷却面表面51に凝縮する凝縮液滴の半径であって、凝縮液滴が空気条件と伝熱面表面温度条件とのもとで成長を続けるかどうかの臨界値を示す臨界半径である。また、複数のピン50の先端表面は、径φ(直径)が臨界半径rの2倍以下の略円形状である。 (もっと読む)


【課題】金属材の表面に、結露水の成長を抑制し、かつ、抗カビ性を付与する親水性皮膜及びそれを形成するための親水化処理剤を提供する。
【解決手段】水難溶性のセリウム化合物(A)から選ばれる1種又は2種以上を含有する親水化処理剤及びこれにより得られる親水性皮膜によって、上記課題を解決する。水難溶性のセリウム化合物(A)は、炭酸セリウム(III)、フッ化セリウム(III)、フッ化セリウム(IV)及び酸化セリウム(IV)から選ばれる1種又は2種以上であることが好ましい。この親水性皮膜を金属材の表面に形成することで、結露水の成長を抑制し、かつ、抗カビ性を付与することができる。 (もっと読む)


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