説明

国際特許分類[F28F1/32]の内容

国際特許分類[F28F1/32]に分類される特許

51 - 60 / 738


【課題】伝熱管を集約し、パス数を低減できるようにする。
【解決手段】空気が通過する隙間を置いて複数積層された矩形状フィンと、これら矩形状フィンと直交し、内部を作動流体が通過する伝熱管とを備え、矩形状フィンは、前記隙間の空気導入部となる側の積層面が空気流れ方向に直交する向きに配置され、伝熱管は、矩形状フィンの長手方向を段方向として複数段設けられるとともに、空気流れ方向を列方向として複数列設けられてなる熱交換器であって、各列及び各段毎に、列方向に複数の伝熱管2a,2bを配し、かつこれら複数の伝熱管2a,2bの、前記積層された矩形状フィンを貫通した両端部の少なくとも一方に、これら複数の伝熱管2a,2bを束ねて段毎に合流又は分配する段専用集合管3を設ける。 (もっと読む)


【課題】熱交換器のプレートフィンにおいて、良好なろう付性を確保するとともにろう付後による強度低下を防止して高い強度を確保する。
【解決手段】板厚が0.05〜0.15mmであり、接合部位が成形されて前記接合部位に伝熱管がろう付される単材またはクラッド材からなるプレートフィン材であって、前記単材またはクラッド材の芯材が質量%で、Mn:1.5超〜2.0%、Fe:0.15〜0.50%を含有し、かつ前記Mn、Fe含有量が3.5≦Mn/Fe≦10.0の条件を満たし、残部がAlおよび不可避不純物からなる組成を有し、ろう付け熱処理後において、接合部位以外の部位が断面組織において面積率で50%以上の亜結晶組織を有し、前記接合部位が断面組織において亜結晶組織の面積率が50%未満である。 (もっと読む)


【課題】ロールコートまたはバーコートにより皮膜塗装を行い、熱伝導率、生産性、加工性や塗料使用量削減に優れ、且つ皮膜欠陥の発生量が抑制され孔食が発生しにくい、耐食性が良好な熱交換器用アルミニウムフィン材を提供する。
【解決手段】Feを0.05〜0.4質量%含有すると共に、必要に応じてSi、Cu、Tiを所定量含有し、残部をAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム板の表面に皮膜量が100〜1200mg/mである耐食性皮膜がロールコーターまたはバーコーターで形成され、且つ皮膜欠陥個数密度を300個/mm以下に制限すると共に、必要に応じて膜厚が1nm〜100nmである下地処理膜を形成し、皮膜量が50mg/m〜10000mg/mである親水性樹脂皮膜処理を行い、又は、アルミニウム板の表面における最大長3μm以上の金属間化合物の個数密度を2500個/mm以下に制限をする。 (もっと読む)


【課題】伝熱性能を向上することができる熱交換器、それを備えた冷凍サイクル装置、冷蔵庫、および空気調和機を得る。
【解決手段】所定の間隔で並べて配置された複数の板状フィン2と、板状フィン2に直交する方向に挿入した複数の伝熱管とを備え、複数の伝熱管の少なくとも一部は、外部伝熱管31と内部伝熱管32とを有し、外部伝熱管31と内部伝熱管32との間を流れる熱媒体と、内部伝熱管32を流れる熱媒体とが熱交換する二重管3により構成され、外部伝熱管31の内面および内部伝熱管32の外面に、複数の突起を長さ方向に延ばして形成し、突条34が延びる方向と管軸方向に平行な直線とがなす角度と、仕切り33が延びる方向と管軸方向に平行な直線とがなす角度とが異なる。 (もっと読む)


【課題】飛散させたスラリーが滴下することによるフィンの隙間への吸着剤やバインダーの目詰まりを防止する。
【解決手段】本発明の吸着熱交換器(20)の製造は、吸着剤(31)を収縮状態で含むスラリー(32)を準備し、スラリー(32)を熱交換器本体(25)のフィン(26)の表面に塗布する工程と、スラリー(32)を塗布した熱交換器本体(25)を容器(60)内に収容した状態において熱交換器本体(25)を回転させて熱交換器本体(25)に付着したスラリー(32)の一部を飛散させる飛散工程とを備え、飛散工程では、容器(60)の内周面(61c)のうち、容器(60)内の熱交換器本体(25)の上方に位置する部分に飛散して付着したスラリー(32)を加熱する。 (もっと読む)


【課題】飛散させたスラリーが滴下することによるフィンの隙間への吸着剤やバインダーの目詰まりを防止する。
【解決手段】本発明の吸着熱交換器(20)の製造は、吸着剤(31)を収縮状態で含むスラリー(32)を準備し、スラリー(32)を熱交換器本体(25)のフィン(26)の表面に塗布する工程と、スラリー(32)を塗布した熱交換器本体(25)を容器(60)内に収容した状態において熱交換器本体(25)を回転させて熱交換器本体(25)に付着したスラリー(32)の一部を飛散させる飛散工程とを備え、飛散工程では、扉部(61)の内周面(61c)のうち、少なくとも扉部(61)を開いたときに扉部(61)前縁部(61e)へのスラリー(32)の付着を阻止する。 (もっと読む)


【課題】扁平管とヘッダ集合管を備える熱交換器において、各扁平管における冷媒流量の差を縮小し、熱交換器の性能を充分に発揮させる。
【解決手段】室外熱交換器23において、各扁平管31,32は、一端が第1ヘッダ集合管60に接続され、他端が第2ヘッダ集合管70に接続される。室外熱交換器23には、主熱交換部51a〜51cと補助熱交換部52a〜52cが形成される。第2ヘッダ集合管70には、複数の部分空間71a〜71c,72a〜72cが形成される。第2ヘッダ集合管70に取り付けられた接続用配管76,77は、第1の端部76a,77aが主熱交換部51b,51cに対応する部分空間71b,71cに接続され、第2の端部76b,77bが補助熱交換部52a,52bに対応する部分空間72a,72bに接続される。各接続用配管76,77の第1の端部76a,77aは、隣接する扁平管31a,31bの中間壁部73,74と対向する。 (もっと読む)


【課題】高性能、高品質で生産性が良い冷却器用の熱交換器を提供する。
【解決手段】長プレートフィン4aの風上側の長孔5は、両端のキャッチ孔6をつなぐ直線状のスリット11を扁平に加工された曲管部の冷媒チューブの厚みの略半分の寸法だけ両端のキャッチ孔6の中心を結ぶ直線から一方の側に離れた位置にすると共に、長孔5の両端のキャッチ孔6の間に位置する部分において扁平に加工された曲管部の冷媒チューブの厚みの略半分の寸法だけ両端のキャッチ孔6の中心を結ぶ直線からスリット11とは反対側に離れた位置に長プレートフィン4aにおける他の部分より厚みが薄くなるように直線状のプレス痕10を設け、長孔5への冷媒チューブの挿入により切り起こされた切り起こし部12を、プレートフィン4における他の部分と略平行になるように矯正する。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の熱交換性能を良好に維持しつつ、製造コストを引き下げる。
【解決手段】
直管部及び曲管部を連続させて蛇行状に形成された冷媒チューブ2を、相互に間隔を置いて配置された複数のプレートフィンに形成された長孔3Aに貫通させて取り付ける熱交換器の製造方法において、長孔3A両端の円孔部3aの外周縁部に、周方向に沿って放射状に複数のスリット3cを列設し、冷媒チューブ2の曲管部を長孔3Aに貫通させる際に、冷媒チューブ2の外壁によってスリット3c間の帯状部3dを押し広げてスリット3cの根元部で屈曲させ、該屈曲した帯状部3dを冷媒チューブ2外壁面に圧接させて固定する構成とした。 (もっと読む)


【課題】フィンと接合して熱交換器を構成する熱交換器用扁平管であり、フィンとの接触を確実にして、熱交換性能の高い熱交換器を構成できる扁平管を提供する。
【解決手段】外周を構成する周壁4の内側空間に複数の内部流路6が幅方向に間隔をおいて平行に設けられるとともに、周壁4の幅方向を成す長辺部の表面7のうねりが10μm以下とされており、目標とする断面形状に対して幅方向で小さく、かつ高さ方向で大きくなるように押出管を押出成形し、この押出管を幅方向にローラで矯正して幅方向の寸法を更に小さくした後に、高さ方向にローラで矯正して高さ方向に小さくしつつ幅方向に広げるように成形して製造される。 (もっと読む)


51 - 60 / 738