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国際特許分類[G01B1/00]の内容

国際特許分類[G01B1/00]に分類される特許

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【課題】耐摩耗性と密着性に優れる硬質膜を表面に有し、長寿命で交換回数を大幅に削減し得る寸法測定治具を提供する。
【解決手段】基材2の表面に硬質膜1が成膜されてなる寸法測定治具であり、硬質膜1は、基材2の表面上に直接成膜されるクロムを主体とする下地層1aと、下地層1aの上に成膜されるタングステンカーバイトとダイヤモンドライクカーボンとを主体とする混合層1bと、該混合層1bの上に成膜されるダイヤモンドライクカーボンを主体とする表面層1cとからなる構造の膜であり、混合層1bは、下地層1a側から表面層1c側へ向けて連続的または段階的に、該混合層1b中のタングステンカーバイトの含有率が小さくなり、該混合層1b中のダイヤモンドライクカーボンの含有率が高くなる層である。 (もっと読む)


【課題】転動部材4の転動面4Aを触針3にて直接測定しても、高周波帯域のウェービネス等の測定を容易にし、転動部材4の転動面4Aと接触する触針3の先端3Aの摩耗を抑制し、転動部材4の転動面4Aと接触する触針3の先端3Aに硬い粒子等が刺さり難い転動部材の周面測定装置1を提供する。
【解決手段】本発明に係る転動部材の周面測定装置1は、周面測定時に転動部材4の転動面4Aに直接接触する触針の先端が、ダイヤモンドからなることを特徴とする。触針3の先端3Aの接触面3A1は、転動部材の転動面と1箇所で接触する為には、平面または凸形状になっていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】測定時の環境温度が異なった場合に、温度変化による体積変化率及び/又は長さ変化率の影響を取り除き、固体自身の体積変化率及び/又は長さ変化率を得ることができる体積変化率及び/又は長さ変化率を測定する方法を提供する。
【解決手段】標準器を用いて、固体の体積変化率及び/又は長さ変化率を測定する方法において、標準器が、線膨張係数が8.8〜12.5×10-6/℃である材料からなることを特徴とする体積変化率及び/又は長さ変化率を測定する方法を構成とする。 (もっと読む)


【課題】原子スケールで制御されて作製された3次元構造を持ち、その構造が大気中でも安定であり、かつSEMやSTMでも観察可能な導電性を持つ計測標準試料を提供すると共に、計測標準試料を使用した走査型顕微鏡(AFM、STM、SEM、SLM等)の校正方法を提供する。
【解決手段】主表面{111}面又は{111}面から10度以内のオフ角の単結晶ダイタモンド基板と、該単結晶ダイタモンド基板上に形成された1ステップ高さ;0.206nmの原子的に平坦なテラス面をn段(n≧1の整数)有する三角形島構造体とを備え、三角形島構造体のテラス面のステップ段差を高さの標準とするナノメートルスケール計測を行うための計測標準資料として利用する。 (もっと読む)


【課題】構成の簡便さに優れ、かつ、外力が加えられたときに、変形が生じたこと、またはその変形の程度(変形量)を表示可能な新規な表示体であって、特には、外力により一定量以上の変形が加えられたポリマー成型体からなる物品における該変形またはその変形量の検知に用いられる変形量表示体を提供する。
【解決手段】高分子および染料からなるポリマー組成物を含む、外力による変形量を表示するための変形量表示体であって、該ポリマー組成物は、高分子中に染料が特定の分子分散状態で固定されたものであり、該変形量表示体は、外力により一定量以上変形されたときに、初期の色相とは異なる色相に変色可能であり、外力により一定量以上の変形が加えられたポリマー成型体からなる物品における該変形またはその変形量の検知に用いられる変形量表示体およびこれを用いた物品の変形またはその変形量を検知する方法である。 (もっと読む)


【課題】熱間鍛造等のような高温環境において寸法計測の基準ワークとして使用できる高温用の基準ワーク、及び同基準ワークを用いた高温物寸法計測用形状計測器の精度検証方法を提供する。
【解決手段】半円形断面形状が一定間隔で一方向に複数個並設された、熱膨張係数が既知で耐酸化性を有する高融点の金属材により高温用の基準ワークを得る。この基準ワークの熱膨張係数と半円形断面形状並設方向の表面形状の寸法の常温での測定値とから検証目標高温時での上記表面形状の寸法を理論値として求めておく。同基準ワークを検証目標高温まで加熱し、その際の上記表面形状の寸法を精度検証対象である非接触型の形状計測器により計測し、上記表面形状中の複数の半円形断面形状について円形状のフィッティング処理を行い、上記表面形状の寸法を実測値として求める。この実測値と上記理論値との比較値を得て高温物寸法計測用の上記形状計測器の精度を検証する。 (もっと読む)


【課題】連結部同士が相対離隔変位が最大許容変位量を超えたか否かを、確実に表示することができる連結具の連結具変位量検出装置を提供する。
【解決手段】連結具変位量検出装置10を、ゴム体13の表面に貼り付けられ、もしくは、一部を埋設して取り付けられた低伸長性紐状体1で構成し、この低伸長性紐状体1を、連結具20の初期状態においてチェーン12の長さ方向に沿ってU字状に延在させるとともに、連結部11A相互間の離隔距離が初期状態に対して前記最大許容変位量以下の予め定められた量だけ相対離隔変位したとき破断するよう配置する。 (もっと読む)


【課題】
スロットダイのリップ部の隙間間隔を測定するための隙間ゲージとして、測定部厚みが100μm以下のプラスチック製ゲージを製造する場合、目盛り用の溝を従来の機械的罫書き法で加工するとゲージ基材の破損などを起こし易く、製造得率が低い。
【解決手段】
プラスチックゲージ厚み目盛をエッチング法、もしくは高エネルギービーム削除法の中から選択された方法により形成する。エッチング法としてはアルカリや酸による化学的湿式エッチング、スパッタエッチングなどの物理的ドライエッチングが使用される。また紫外線レーザーや赤外線レーザーなどの高エネルギービームによる分解、融解などによる表面除去などの方法も可能である。 (もっと読む)


【課題】 スロットダイによる塗布の際、リップ隙間を隙間ゲージで測定する場合にリップ部を傷つけたり、溶剤によりゲージが溶解する等の問題があった。
【解決手段】 隙間ゲージの材料として、連続使用可能温度150℃以上のエンジニアリング樹脂を使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 大気中で安定的な表面を有し、保管方法が簡便で寿命の長いAFM標準試料を提供すること。
【解決手段】 被検体の垂直方向の測定値を10−10〜10−8mの分解能で直接的に校正する為に用いられるAFM標準試料であって、
主面として(0001)面、または(0001)面から10度以内のオフ角度を持った面を有する単結晶サファイヤ基板からなり、該凹部の内側の面にステップ構造を有することを特徴とするAFM標準試料及びその製造方法である。 (もっと読む)


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