説明

国際特許分類[G01B11/16]の内容

国際特許分類[G01B11/16]に分類される特許

81 - 90 / 396


【課題】静的及び動的な引張・圧縮方向の歪ないし応力をより高精度に計測でき、且つその方向性を判定できる非接触式の歪・応力測定方法などを提供する。
【解決手段】歪・応力の大きさに応じて励起光を照射したときの発光波長が変動し、且つ歪・応力の方向性に応じて発光波長の変動方向が異なる、MAl24(M=Sr、Ca又はBa)に発光中心イオンとしてEu等の希土類元素を添加した酸化物系セラミックス焼結体からなる歪・応力センサ10を、構造物1に設置する。歪・応力センサ10に励起光11を照射して蛍光発光12させ、これの発光波長を波長計測手段によって計測し、構造物1に歪が生じていない状態における基準発光波長に対する発光波長変化とその方向を計測することで、構造物1に生じた歪ないし応力の計測とその方向性の判定を行う。 (もっと読む)


【課題】 光干渉信号出力をセンサ信号とするセンサでは、光干渉信号方式として、ホモダイン干渉方式があり、構成は簡単であるが、その入力となる参照光と計測光との位相関係が同位相または逆位相付近にある時にその干渉出力の歪が大きくなり、そこを避けるためには、干渉計の光路長に関係する部品には、参照光と計測光の位相関係を良好に保つために、高い工作精度と、熱膨張対策が必要であった。
【解決手段】干渉計の入力となる参照光の位相を90度変化させて、2つの位相の参照光とすることにより、一方の位相の参照光と計測光との位相関係が同相または逆相付近にあった場合には、他方の参照光と計測光の位相関係は90度近く異なることになり、必ずどちらかが歪の少ない干渉出力となることにより、前後の干渉出力から判別処理し、センサ出力とすることで、光部品の工作精度や熱膨張による位相変動を許容した光ファイバセンサを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、演奏者が演奏する楽器において、操作による操作感を与えながら演奏操作子の操作状態の検出を行うことで、演奏者の得られる操作感と発音内容とのずれによる違和感を低減することを目的とする。
【解決手段】楽器10は、加えられる押力によって変形する変形部材30と光を出射する光源21と光を検出する光検出素子41とを備える。変形部材30は、第1の方向に沿って配置される光ファイバ31aと第1の方向とは異なる第2の方向に沿って配置される光ファイバ31bとを内部に有する。光ファイバ31は、変形部材30が変形するのに伴って変形する。楽器10は、光源21が出射し、変形した光ファイバ31が伝達する光が光検出素子41に到達する際に発生する遅れ時間を測定し、この値と光ファイバ31の位置に関する情報とに基づいて、部材変形量および加力位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】溶接部などの局所的な歪を近傍域内で測定するのに適した態様でFBG形成済み光ファイバを組み込む。
【解決手段】周面が形成された巻付部材11と、周面が形成された巻付部材12と、両巻付部材11,12の各周面に巻き付けられており両巻付部材間に張られた部分にFBG5aが形成されている光ファイバ5と、被測定物の歪発生部3の両側に分かれて固設され一方側1で巻付部材11を支持し他方側2で巻付部材12を支持する支持部13〜15とを備える。光ファイバ5の巻き方は巻付部材11,12で逆巻きにする。 (もっと読む)


【課題】箱体で一体化されていて高温環境での使用にも適う光ファイバセンサを実現。
【解決手段】 箱体11と、一対のファイバ保持具20,30と、両保持具間に張られた部分が内部空間12に収容されその張設部分にFBG8aが形成されている光ファイバ8とを備え、ファイバ保持具20,30が離接方向への相対移動を許容する形で箱体11に装着されており、巻付部材からなるファイバ係止部21,31と被測定物に対する取付部26,36との間の中継部23〜25,33〜35に断熱材が組み込まれており、箱体11には冷却手段15が付設されている。中継部23〜25が上層断熱板23と中層連結板24と下層断熱板25とを具備し、ファイバ係止部21と中層連結板24とが上層断熱板23を挟んで断熱性締結具28にて連結され、中層連結板24と取付部26とが下層断熱板25を挟んで耐熱性締結具27にて連結される。ファイバ保持具30も同様である。 (もっと読む)


【課題】測定対象物に取り付ける際に光ファイバーが折れたり、破断したりするのを防止すると共に、計測精度の向上を図る。
【解決手段】本発明に係るセンサー10は、縦糸11に略直交するように横糸12が織り込まれて形成された織物13を備え、織物13の縦糸11と横糸12のうちの少なくともいずれか一方の繊維に光ファイバー14が含まれていることを特徴とし、光ファイバー14はFBGセンサーとして機能してもよい。 (もっと読む)


マルチコアファイバを使用して形状センシングを行うための正確な測定方法および装置が開示される。マルチコアファイバの中のコアのそれぞれに対して、マルチコアファイバの上のある点までの光学長の変化を検出する。検出した光学長の変化に基づいて、マルチコアファイバの上のその点における、位置および/またはポインティング方向を求める。測定の精度は、マルチコアファイバの上のその点までのマルチコアファイバ光学長の0.5%よりもよい。好適な実施例では、測定するステップは、検出した光学長の変化に基づいて、少なくともマルチコアファイバの一部分の形状を測定するステップを含む。
(もっと読む)


【課題】車輪側面を撮影して検査することができる車両検査装置を提供する。特に車輪毎に異なる磨耗の量、車輪の半径の計測を通じて複数カメラ間の各車輪の回転角に基づいて補正することで、複数の部分画像から、検査に好適な車輪全周の検査画像を形成する。
【課題を解決するための手段】線路に沿って設置され、線路を通過する車両の車輪側面の車輪画像を取得する画像取得装置と、画像取得装置が取得した画像を保存する画像保存装置と、画像処理を行う画像処理装置とを備え、画像保存装置は、磨耗のない基準車輪の正対化画像を予め保持しており、画像処理装置は、画像取得装置で取得した車輪画像に射影変換を施して車輪に正対する正対化画像を生成し、正対化画像について車輪の車軸位置を推定し、推定した車軸位置を、画像保存手段に保持している磨耗のない基準車輪の正対化画像の車軸位置に合致させた画像に修正して画像保存装置に保存する。 (もっと読む)


【課題】測定対象5が受ける光の照度や照射方向の変化の影響を受けない、安定した計測ができる、ひずみ計測装置を提供する。
【解決手段】コンピュータ4は、測定対象5の所定領域6を表面高さ計測器2で計測して得られた当初表面高さ分布から、所定領域6の点A,Bをそれぞれ包含する微小領域a,bの表面高さ分布を抽出する微小領域抽出手段、所定領域6の、経時後表面高さ分布上の、前記微小領域a,bに最も近似する微小領域a’,b’内にあって、前記微小領域a,bにおける前記点A,Bに対応する点A’,B’の座標を算出する座標算出手段、及び測定対象5の線分AB方向のひずみを算出するひずみ算出手段として機能する。 (もっと読む)


【目的】光損失の小さい1550nm付近の帯域光を使用するBOTDRといわゆるCバンド帯域の波長分割多重化方式FBGとを組み合わせて測定することによって、最大10kmに及ぶ範囲のひずみ測定を高精度に行うことができる、ひずみ・変形の計測監視装置を提供する。
【構成】FBG光測定器とBOTDR光測定器と、両測定器の使用を切り替える光スイッチと、光スイッチを介して両測定器に接続された光ファイバと複数個のFBGセンサとにより構成された測定部とを備え、複数個のFBGセンサに略1550nm付近の波長光を検出するFBGセンサを使用してなり、光スイッチによりFBG光測定器とBOTDR光測定器とを切り替え、両測定器による測定が時間をずらして同一の前記測定部で行える、ことを特徴とする。 (もっと読む)


81 - 90 / 396