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国際特許分類[G01C17/28]の内容

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【課題】ソフトアイアン効果が生じている場合に正確な地磁気の方向を算出する
【解決手段】地磁気測定装置は、3次元磁気センサ60から順次出力される複数の磁気データq〜qの示す座標を近傍に有する、第1楕円面、第2楕円面、及び第3楕円面の形状を表す、第1楕円面係数行列Dxx、第2楕円面係数行列Dyy、及び第3楕円面係数行列Dzzを生成する初期楕円面生成部310と、第1楕円面の中心点cxx、第2楕円面の中心点cyy、及び第3楕円面の中心点czzの相互間の距離が、第1閾値Δc以下であることを判定する初期楕円面中心点判定部322と、第1楕円面係数行列Dxx、第2楕円面係数行列Dyy、及び第3楕円面係数行列Dzzに基づいて初期楕円面補正行列Tを生成するとともに、中心点cxx、中心点cyy、及び中心点czzに基づいて初期中心点cE0を生成する初期補正値生成部330とを備える。 (もっと読む)


【課題】ソフトアイアン効果が生じている場合に正確な地磁気の方向を算出する
【解決手段】機器1は、内部磁界Bi及び着磁磁界Bmを発生させる部品と、3次元磁気センサ60と、CPU10とを備える。CPU10は、3次元磁気センサ60から順次出力される複数の磁気データq〜qの示す座標が、最適中心点cEOPを中心とする楕円面近傍に分布すると仮定して、当該楕円面上の座標を、最適中心点cEOPを中心とする球面上の座標へと変換する最適楕円面補正行列TOPを、対称行列である変数行列Tの各成分を変数とする楕円面最適化関数fEL(T,c)を最小化することにより算出する。そして、磁気データqの示す座標を、最適楕円面補正行列TOP及び最適中心点cEOPの示す座標を用いて、変換後磁気データsの示す座標に変換し、変換後磁気データsの示す座標と最適中心点cEOPの示す座標に基づいて地磁気Bgの向きを算出する。 (もっと読む)


【課題】感度とオフセット値とを一括して、従来例に比較して高精度かつ高速に推定し、磁気センサの出力の校正ができる磁気センサ出力補正回路、磁気センサ出力補正方法及び方位角計測装置を提供する。
【解決手段】本発明の磁気センサ出力補正回路は、感度及びオフセット値を変数として有する、3軸の磁気センサによって得られた磁気データを補正する補正式を、重力ベクトルに垂直な平面と、磁気センサのx軸方向及びy軸方向の形成する平面とがなす傾斜角が、0となるよう座標変換して得られる1次の変換式に対し、異なる地点で測定した複数の磁気データ及び傾斜角を代入して得られる線形連立方程式を解くことにより、測定した磁気データに含まれる感度及びオフセット値を算出する感度・オフセット算出部と、感度・オフセット算出部が算出した感度及びオフセット値により、磁気センサの測定する磁気データの補正を行う感度・オフセット補正部とを有する。 (もっと読む)


【課題】計測および算出される方位角に含まれる誤差の要因を評価できると共に、その誤差を相殺して正確に方位角を決定する。
【解決手段】3軸磁気センサの磁界検知方向の空間ベクトルXm、Ym、Zmを計算すると共に(S1〜S4)、各磁気素子11X、11Y、11Zの磁界検知方向の空間ベクトルXe、Ye、Zeを計算する(S1〜S3、S5)。空間ベクトルXm、Ym,Zmについて、ベクトル間の互いの交角をそれぞれ計算すると共に、空間ベクトルXe、Ye,Zeについて、ベクトル間の互いの交角をそれぞれ計算する(S6)。磁界印加方向、素子の磁界検知方向、および3軸磁気センサの磁界検知方向の互いの一致性と、素子の磁界検知方向の3つの交角と3軸磁気センサの磁界検知方向の3つの交角の一致性と、を検証することにより、誤差の要因を判定する。 (もっと読む)


【課題】磁場測定精度を向上しつつ、小型化された磁場検出装置の提供。
【解決手段】1軸方向の磁場を検出する感磁部6,7,8を、平板かつ直方体状の基板の特定面上に備えた磁気センサ素子3,4が、信号処理IC2とともに実装基板上に配されてなる磁場検出装置10であって、磁気センサ素子3を構成する単一の基板に、複数の感磁部6,7が互いの近傍に配置されていることを特徴とする磁場検出装置10。 (もっと読む)


【課題】磁場測定精度を向上しつつ、小型化された磁場検出装置の提供。
【解決手段】1軸方向の磁場を検出する第一〜第三感磁部6,7,8を、平板かつ直方体状の基板の特定面上に備えた第一〜第三磁気センサ素子3,4,5が、信号処理IC2とともに実装基板上に配されてなる磁場検出装置10であって、前記実装基板上には感磁部を1個備えた磁気センサ素子3,4,5が複数配され、複数の磁気センサ素子3,4,5が備える各々の感磁部6,7,8が互いの近傍に配置され、且つ、複数の磁気センサ素子3,4,5のうち何れか2個の磁気センサ素子が備える各々の感磁部の感磁方向が、前記実装基板面に対して斜めをなしていることを特徴とする磁場検出装置10。 (もっと読む)


【課題】 携帯機器に搭載された3軸電子コンパスを特に自動車に設置して使用する場合においても、オフセット磁界の推定精度、および、方位角の計算精度を向上させること。
【解決手段】 測定された地磁気データを、オフセット用フィルタ、方位角用フィルタにそれぞれ導いて補正し、該補正されたオフセット用補正データ、方位角用補正データに基づいて、オフセット磁界の推定と方位角の算出を行う。 (もっと読む)


【課題】磁気センサ素子が安定して電気的に接続されたセンサ装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のセンサ装置10は、回路基板12と、回路基板12の上面に配置されたセンサ素子14、16、18と、これらのセンサ素子を被覆する封止樹脂32とを主要に備えて構成されている。センサ素子14およびセンサ素子16は、上面にセンサ部26およびセンサ部28が設けられており、上面に設けられた接続パッドが金属細線24を経由して基板上のパッドと接続される。一方、センサ素子18は、側面に設けられた接続パッド18Aが、回路基板12の上面に配置された厚いポスト35に半田11を経由して接続される。 (もっと読む)


【課題】弱い磁力を検出でき、電気回路の増幅率を上げることなく、羅針盤内磁石は集磁器や周囲の磁性金属の影響を受けることなく方位の狂わない高信頼性の、しかも簡単安価に実現し得る方位検出器を提供する。
【解決手段】両側に集磁器21ax,21bxを配置した第1のホール素子S1xと、両側に集磁器21ay,21byを配置した第2のホール素子S1yとを、互いに直交し、かつ四辺形の相隣る2辺となる位置に配置し、かつ前記四辺形の他の相隣る2辺に、前記第1と第2のホール素子の両側に設けた集磁器21ax,21bx、及び21ay,21byに磁気バランスさせた集磁器22ax、22bxおよび22ay,22byを設け、前記第1のホール素子と第2のホール素子からの電気信号により方位を求める。 (もっと読む)


【課題】磁界測定装置において、高分解能・高精度での測定とダイナミックレンジの拡大との両立を図る。
【解決手段】磁気センサ8の入出力特性の線形領域に設定される磁界計測範囲では、ΔΣ変調器22及びデジタルフィルタ24からなるADCが磁気センサ8の出力を高分解能の磁界計測データDに変換する。磁気センサ8には、コイル10によりバイアス磁界を及ぼし、磁界計測範囲をシフトさせることができる。コイル10への駆動電流は、電流DAC28により離散的に変化させる。バイアス磁界の変化による磁界計測範囲の移動ステップは、ADCによる磁界強度の分解能より大きく設定する。 (もっと読む)


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