説明

国際特許分類[G01C19/58]の内容

国際特許分類[G01C19/58]の下位に属する分類

国際特許分類[G01C19/58]に分類される特許

1 - 9 / 9


【課題】回転角速度を短時間で算出できる磁気式ジャイロを提供する。
【解決手段】磁気式ジャイロ1は、3軸磁気センサ2と、メモリ3と、回転軸決定手段10と、回転角速度算出手段11と、回転角速度出力手段12とを備える。回転角速度算出手段11は、メモリ3に蓄積された磁気ベクトルのデータと時刻データとに基づいて、回転運動の回転角速度を算出する。回転角速度算出手段11は、3軸磁気センサ2によって検出した磁気ベクトルHと、ΔH(=H−H’)と、回転軸と磁気ベクトルHとの間の角度αを、下記数式
|ω|=|H×ΔH|/(|H|・sinα・Δt)
に代入することにより、被測定体の回転角速度ベクトルωの絶対値|ω|を、回転角速度として算出する。 (もっと読む)


【課題】小型かつ簡易な構成の角速度センサ、半導体装置及び携帯機器を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様である角速度センサ100は、リングオシレータ11及び検出回路13を有する。リングオシレータ11及び検出回路13は、半導体基板上に形成される。リングオシレータ11は、インバータIVV1〜INV3からなる遅延パスを有する。検出回路13は、リングオシレータ11の発振周波数の変動量から、回転の角速度を検出する。 (もっと読む)


【課題】高速回転の際にも低速回転の際にも回転角度を精確に計測することができる磁気式ジャイロを提供すること。
【解決手段】3軸磁気センサ21と、3軸加速度センサ22と、メモリ3と、第1回転軸決定手段41と、第2回転軸決定手段42と、被測定体の回転角度を磁気ベクトルのデータを基に算出する第1回転角度算出手段51と、被測定体の回転角度を磁気ベクトルのデータ及び加速度ベクトルのデータを基に算出する第2回転角度算出手段52と、回転速度判別手段6と、高速モードのとき第1回転角度算出手段による算出結果を出力し、低速モードのとき第2回転角度算出手段による算出結果を出力する出力手段8とを有する磁気式ジャイロ1。 (もっと読む)


【課題】 地磁気などの磁気を検知する3軸のセンサを用い、磁気ベクトルの正確な回転動作と角速度を計算できる磁界検知装置を提供する。
【解決手段】 磁気ベクトルを検知する3つの磁気センサからの検知出力に基づいて、磁気ベクトルの座標点を演算する。演算された座標点データのうちのD1,Dnを基準座標点データとし、基準座標点データD1とDnを結ぶ直線を基準直線L1とする。基準座標点データのD1とDnとの間に得られた座標点データD2,D3,D4,・・・から基準直線L1に垂線を下ろし、その垂線を算出用ベクトルV2,V3,V4,・・・とする。この算出用ベクトルの平均値を求め、求められた平均値ベクトルと2つの基準座標点データD1,Dnを含む平面に座標点が移動する円弧軌跡の緯度線H1が存在すると推定する。 (もっと読む)


【課題】角速度を検出することが可能な回転センサを提供する。
【解決手段】回転センサ300は、センサ素子201〜208を含む。センサ素子201〜208は、カンチレバーCL1〜CL8をそれぞれ含む。センサ素子201〜204は、基板101の表面の中央部近傍に配置される。センサ素子201〜204の外側にセンサ素子205〜208がそれぞれ配置される。センサ素子205のカンチレバーCL5はセンサ素子201のカンチレバーCL1と同じ方向を向き、センサ素子206のカンチレバーCL6はセンサ素子202のカンチレバーCL2と同じ方向を向き、センサ素子207のカンチレバーCL7はセンサ素子203のカンチレバーCL3と同じ方向を向き、センサ素子208のカンチレバーCL8はセンサ素子204のカンチレバーCL4と同じ方向を向く。 (もっと読む)


【課題】計測精度に優れた小型化容易な磁気式ジャイロを提供すること。
【解決手段】被測定体に固定された3軸直交座標系における磁気ベクトルとして地磁気を検出する3軸磁気センサ2と、3軸直交座標系の原点を通る任意の回転軸を中心に上記被測定体が運動したとき、3軸磁気センサ2によって時系列的に検出される磁気ベクトルのデータを蓄積するメモリ3と、メモリ3に蓄積された異なる3時点以上の磁気ベクトルのデータを基に、回転軸を算出する回転軸算出手段4と、回転軸を中心とした被測定体の回転角度を磁気ベクトルのデータを基に算出する回転角度算出手段5と、回転軸を中心とする被測定体の瞬間的な回転角速度を算出する角速度算出手段6とを有する磁気式ジャイロ1。 (もっと読む)


【課題】小型化、高密度化が進んでいる携帯電子機器等に組み込みが容易な磁気式ジャイロを提供する。
【解決手段】被測定体に固定された3軸直交座標系における磁気ベクトルとして地磁気を検出する3軸磁気センサ2、被測定体が3軸直交座標系のいずれかの直交軸を回転軸として回転運動したとき、3軸磁気センサ2によって時系列的に検出される磁気ベクトルのデータを蓄積するメモリ3と、メモリに蓄積された異なる2時点以上の磁気ベクトルのデータを基に、回転軸を判定する回転軸判定手段4と、被測定体の回転軸として判定された回転軸周りの回転角度を磁気ベクトルのデータを基に算出する回転角度算出手段5を有する磁気式ジャイロ。 (もっと読む)


【課題】原子チップ上へ組み込まれた物質波レートジャイロスコープを提供する。
【解決手段】レートジャイロはサニャック効果によって動作し、測定を実施するために超低温原子を用いる。それは所与の構成において、超低温の原子雲の動きを止めることを可能にする原子トラップと、原子雲を2つの原子パケットへと分離−移動−再結合させるための手段とを備える。直流電流IDCが調整可能な強さで流れる第1の導線30と、トラップの領域内で第1の導線に実質的に平行であり、この第1の導線の両側に対称に配置された第2の導線31及び第3の導線32とを特に備える1つの原子チップ3上へ結合し、第2と第3の導線は、同じ方向に流れる同じ振幅と同じ周波数の交流電流を運び、前記電流の最大振幅及び周波数は、原子雲を原子の2つのパケットへと分離するために必要な磁力よりも大きい強さの磁場を、原子雲内で作り出す。 (もっと読む)


原子ソース(11)と、第1のラマン二周波数レーザビーム(4、4a、4b)を生成できる二周波数レーザ(2)と、第2のラマン二周波数レーザビーム(12)を生成するために、第1のラマン二周波数レーザビームを反射するように配置される反射器(7、13)であって、第1のレーザビーム、及び第2のレーザビームは、原子ソースから取得される低温原子の放射から原子干渉フリンジを取得するために、異なる方向に伝播する反射器と、を有し、反射器(7、13)はまた、低温原子を取得するために、第1のビーム、及び第1のビームの複数の反射が、原子ソースから生じる原子を捕捉できるように、反射器の表面(7a、7b、7c、7d、14)における第1のビーム(4)の複数の反射を可能にするように配置されることを特徴とする低温原子干渉センサ(1、1a、1b)。 (もっと読む)


1 - 9 / 9