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国際特許分類[G01C19/72]の内容

国際特許分類[G01C19/72]に分類される特許

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【課題】直交配置される3つの光ファイバコイルを一体化することができ、寸法精度および機械的強度に優れた光ファイバコイル用ボビンを提供する。
【解決手段】ボビン10は、立方体の中実ブロックからなり、その外表面11が、互いに直交する一対の第1平面部12,12と、一対の第2平面部13,13と、一対の第3平面部14,14と、から構成されている。外表面11には、光ファイバを巻回するための3つの巻線溝15,16,17が形成されている。3つの巻線溝15,16,17は、いずれも外表面11において開放され、第1平面部12、第2平面部13、および第3平面部14に対してそれぞれ平行に周回している。そして、3つの巻線溝15,16,17は、それぞれの中心を中実ブロックの中心点Cに一致させ、かつ、互いに半径が異なる円形を形成するように周回している。 (もっと読む)


【課題】高速、低損失で安価な共振器ファイバ光ジャイロスコープ強度変調コントロールのためのシステムを提供する。
【解決手段】残余の強度変調(RIM)を備えた共振器ファイバ光ジャイロスコープ(RFOG)は、コントローラが、共振検出変調周波数で変調したレーザー源から光線を受け取るように光学的に連結された強度モジュレータと、強度モジュレータに光学的に連結した光タップ装置と、光タップ装置および強度モジュレータに連結したフィードバック・サーボと、を有し、復調フィードバック・サーボは、強度モジュレータに正弦波フィードバック信号を生成する。フィードバック・サーボは、復調フィードバック・サーボにより検出される残余の強度変調に基づいて、強度モジュレータに提供された正弦波フィードバック信号の振幅および位相を調整する。 (もっと読む)


【課題】回転検知のために行われる変調による歪みを低減する。
【解決手段】共振型光ファイバ・ジャイロスコープ200は、時計回り(CW)及び反時計回り(CCW)系統それぞれに、エラー制御回路210、220を備え、これらエラー制御回路のAMSHG部は、CW及びCCW変調生成器20、30によって生成された共振追尾変調信号の第2高調波での変調信号と共振追尾変調と調和関係にない周波数で変調された振幅を出力する。これらの出力信号は、CW及びCCW変調生成器20、30で生成された信号と共に、MC部の利得素子によって増幅され、かつCW及びCCW光検出器18、28からの信号と器26、36によって加算される。これら加算機の出力により、CW及びCCWレーザ周波数制御部38、40が制御され、これにより歪みを低減する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバージャイロスコープ(FOG)のための環境変動に強いファイバーデポラライザを提供する。
【解決手段】デポラライザは、実質的に、時計回りの伝播レッグ32と反時計回りの伝播レッグ34とを含み、ジャイロスコープの検出コイル36の端部のところで離れて連結される。ファイバーデポラライザは、セグメント結合された高複屈折フォトニック結晶ファイバーから形成される。ファイバーデポラライザは、FOG20におけるシュッペ効果を低減し、および/または、FOGの光学回路におけるいずれの位置でも光を脱偏光させる。シュッペ効果を低減するデポラライザは、FOG検出コイルから離れてパッケージでき、またはFOG検出コイルの外径上に対称なパターンで巻くことができる。 (もっと読む)


【課題】共振器光ファイバジャイロスコープにおいてスプリアスな2重反射経路から生じる誤差を削減する。
【解決手段】共振器光ファイバジャイロスコープの回転検知誤差を削減するためのシステム及び方法を提供する。一例の方法は、光ファイバと、この光ファイバの第1の端部を出る光波を後方の光ファイバの反対端部へ方向付けるための複数の光学表面とを有する共振器に1次光波を伝搬させる。光ファイバは、圧電トランスデューサ(PZT)チューブに巻き付けられている。正弦波電圧がPZTチューブに印加されて、光ファイバ内のファイバキャビティの長さが調節される。ファイバキャビティ長変調の振幅と周波数は、1次光波と2重後方反射光波との間の相対位相変調であって、2重後方散乱に起因する回転検知誤差が対象周波数帯域を超える周波数になるような相対位相変調、を生み出すように選択される。これによって、関連した誤差を回転速度信号からフィルタリングすることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】最適な信号利得と雑音除去との制御法を提供する。
【解決手段】共振器光ファーバージャイロスコープは、光信号を発生させるよう配列された第1光源12、14を含む。共振器素子16は、光信号に基づき光学信号を発生させるよう配列されている。光検出器18、28は、光学信号に基づき第1電気信号を発生させるよう配列されている。第1電気信号は、周波信号、直流(DC)信号、周波信号の偶数倍音での成分を含む偶数倍音信号、および周波信号の奇数倍音での成分を含む奇数倍音信号を含む。フィルタリング素子210、220は、第2電気信号を発生させるため、DC信号、少なくとも1つの偶数倍音成分、および1つの奇数倍音成分を減衰させるよう配列されている。増幅器230、240は第2電気信号を増幅させるよう配列されている。アナログ-デジタルコンバーター(ADC)36は、増幅された第2電気信号をデジタル化するよう配列されている。 (もっと読む)


【課題】共振器光学ジャイロスコープ内の強度変調により引き起こされる回転速度の測定誤差を低減させるシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】この方法は、強度変調された光ビームを取り出すステップと、取り出した光ビームの一部分を光検出器の方へ誘導するステップと、光ビームの振幅変動に比例する信号を光検出器から出力するステップと、この信号を増幅させるステップと、この信号を強度変調器に制御入力として提供するステップとを含む。強度変調により引き起こされる誤差は、フィードバックループの利得に比例する量だけ低減される。 (もっと読む)


【課題】実際の回転および振動情報に関連する不要な信号成分、およびIOCからの光グリッチなど変調により誘導される誤差を低減し、角速度出力を決定するジャイロスコープを提供する。
【解決手段】このジャイロスコープ10は、第1のバイアス変調周波数で角速度測定値を復調して、角速度信号を決定するよう構成された第1の復調器22と、第2のバイアス変調周波数で角速度測定値を復調して、ARW情報を含む信号を提供するよう構成された第2の復調器24とを含む。このジャイロスコープは、メモリ内に格納されることになるARWに比例する出力を提供するARW推定器25をさらに含む。第2のバイアス変調周波数は、第1のバイアス変調周波数の偶数次高調波である。このジャイロスコープはまた、第2の復調器の角速度測定入力をフィルタ処理するためのフィルタを含む。 (もっと読む)


【課題】温度特性の良い自己診断機能を備えたクローズドループ方式光干渉角速度計を提供する。
【解決手段】位相変調信号に自己診断用の擬似角速度を重畳して位相変調器に供給する擬似角速度信号発生部を具備し、擬似角速度信号発生部は、ゲイン制御部と、擬似信号発生回路と、加算器と、D/A変換器とを備える。ゲイン制御部は、診断用に設定される角速度に相当する位相差としきい値と基準しきい値とを入力として、しきい値を基準しきい値で除したゲイン係数を、診断用の角速度に相当する位相差に乗じて診断用位相差として出力する。擬似信号発生回路は、階段状鋸歯状波の擬似角速度信号を生成する。加算器は、位相変調信号と擬似角速度信号とを加算する。D/A変換器は、加算器の出力信号をディジタル/アナログ変換して位相変調器に供給する。 (もっと読む)


【課題】対称のM字(またはW字)状の3(または2)鏡構成を有する中空コアファイバRFOGを提供すること。
【解決手段】これらの対称構成は、望ましくないESOPの光が存在するときでも、偏光誤差により引き起こされるRFOGのバイアスを取り消すのに役立つ。偏光軸間で実質上小さな交差結合角度を形成する光学構成要素、および/または共振器内に挿入された偏光素子、および/または偏光状態の異なる光に対して同一の反射率を有する共振器鏡を有するRFOG共振器は、偏光モードにより引き起こされるバイアス誤差を効果的に低減させることができる。 (もっと読む)


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