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国際特許分類[G01F1/50]の内容

国際特許分類[G01F1/50]に分類される特許

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【課題】脈動流に対して精度よく流量を測定できる流量測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】差圧ΔPが生じる流路におけるガス流量を、差圧ΔPと絶対圧Pabsの積を求める算出項を有する原理式により演算する流量測定において、位相補正演算部2aにより差圧ΔPと絶対圧Pabsの位相差を補正する。流量演算部2bは、その位相差を補正をした差圧ΔPと絶対圧Pabsを用いて脈動流のガス流量を演算し、測定値とする。 (もっと読む)


【課題】蒸気の流量を精度よく、かつ簡便に算出することができる蒸気の流量計測方法を提供する。
【解決手段】実施形態の蒸気の流量計測方法は、絞り機構の入口および出口における湿り度を算出するステップと、(A)絞り機構の入口が乾き蒸気、かつ絞り機構の出口が乾き蒸気、(B)絞り機構の入口が乾き蒸気、かつ絞り機構の出口が湿り蒸気、(C)絞り機構の入口の湿り度yが0<y≦yの湿り蒸気、かつ絞り機構の出口が湿り蒸気、(D)絞り機構の入口の湿り度yがy>yの湿り蒸気、かつ絞り機構の出口が湿り蒸気、によって区分された(A)〜(D)のうちのいずれかの蒸気条件に、絞り機構の入口および出口における湿り度に基づいて蒸気条件を特定するステップと、蒸気条件に基づいて流量係数を算出するステップと、算出された流量係数を用いて蒸気の流量を算出するステップとを具備する。 (もっと読む)


【課題】ラミナー式流量計の測定対象たるガスの流れが、レイノルズ数が十分に小さい層流でない脈動流であっても、ガスの流量を正確に測定することができる脈動流の流量測定方法およびガス流量測定装置を提供する。
【解決手段】ラミナー式流量計2を用いた流量測定方法であって、測定前に、脈動周波数を複数設定するとともに、流量が一定であり、かつ、既知である複数の基準流量Qを設定し、各脈動周波数と各基準流量Qとを組み合わせた各パターンのガスの流れを、脈動振幅xを変化させながら、ラミナー式流量計2によって測定(測定流量yを取得)し、各パターンにおいて、ラミナー式流量計2による測定流量yと脈動振幅xとの関係を表す関数を算出しておき、測定において、当該測定の測定条件に最も近似するパターンを各パターンから選択するとともに、選択したパターンにおける関数を用いて、ラミナー式流量計2による測定流量yを補正する。 (もっと読む)


【課題】オリフィスを設置する位置が制限されず、合理的な給排ガス管の配置を実現できる蓄熱式バーナの流量測定方法及びその方法を用い得る給気排ガス装置の提供。
【解決手段】交互燃焼する蓄熱式バーナ1a,1bに各々直結する引出管2a,2bを備え、引出管2a,2bに繋がる給気ブリッジ3及び排ガスブリッジ4を備え、給気ブリッジ3及び排ガスブリッジ4における給気管連結部3J又は排ガス管連結部4Jの両側に各側で交互に開閉する遮断弁7を備え、引出管2a,2bを流通する気体の温度を検出する温度検出器10を設置し、引出管2a,2bに、オリフィス8、及びオリフィス前後の気圧差を検出する差圧検出器9を設置し、オリフィス8の前後に給気時及び排ガス時において旋回流の発生を抑制し得る直管部2Sa,2Sbを備え、差圧情報と温度情報を差圧・温度−流量特性に当て嵌め燃焼空気及び排ガスの流量を導出する蓄熱式バーナの流量測定回路。 (もっと読む)


プロセス流体の流量を算出するのに用いられるタイプのフィールド装置を構成するための、システムである。システムは、それとともにフィールド装置を用いることができるプロセス流体のリスト、プロセス流体の流体パラメータを算出するための流体の式に関する情報を提供する流体の式のデータ、一次エレメントのリスト、ならびにプロセス流体の流量を算出するための一次エレメントの式および流体の式に関する情報を提供する一次エレメントの式のデータを含む、流量のリポジトリを含む。流量のアプリケーションは、流量のリポジトリからデータを検索するように、およびプロセス流体の流量を算出するためにフィールド装置によって用いられる情報を生成するように適応される。
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【課題】流体中の同一点の流体圧力と流体温度を同時に測定してオリフィス通過流量を高精度に制御できる圧力式流量制御装置を実現する。
【解決手段】圧力式流量制御装置に於いて、圧力センサ及び温度センサを、受圧面に形成した4個の抵抗を4辺とするブリッジ回路の入力端子間に定電流電源を接続してその出力端子間の電圧変化で流体圧力を検出すると共に、入力端子間の電圧変化で流体温度を検出する構成の温度と圧力を同時に検出する一つの圧力温度センサ10とし、流体温度Tに対応した補正を行ってこれを流体圧力Pに変換すると共に、温度変換手段からの流体温度Tに対応して流量演算式の比例定数Kの温度補正を行うガス温度補正手段と,補正後の後の演算流量Qと設定流量Qとの差を制御信号としてコントロールバルブへ出力する比較回路と,から構成する。 (もっと読む)


【課題】配管を流れる蒸気が止まり、導圧管に溜まった水の自重を原因とした負圧が発生し、差圧ΔPが生じたとしても、流量の計測結果や差圧の検出結果に誤認が生じないようにする。
【解決手段】差圧発信器3は、静圧ΔPと飽和蒸気表JHとから蒸気の密度ρを求め、差圧ΔPと密度ρから蒸気の質量流量qmを演算し、出力する。配管を流れる蒸気が止まると、静圧Pが低下する。この静圧Pの低下に着目し、静圧Pが閾値Pthを下回った場合、差圧ΔPと密度ρから算出される質量流量qmの出力をカットし、質量流量qm=0を出力する。 (もっと読む)


【課題】稼働中のボイラにおいても、大掛かりな工事などを必要とせずに蒸気発生量を算出する蒸気発生量算出方法を提供する。
【解決手段】燃料の燃焼を行うことで熱を発生して蒸気の供給を行っている蒸気ボイラ1において、ボイラ1の燃焼排ガスを流す煙道2内の全圧と静圧を測定し、全圧と静圧の差から煙道内の排ガス流速を測定するピトー管による排ガス流速計3と、燃焼排ガスの温度を測定する排ガス温度計4を設け、前記測定装置にて測定した値と、蒸気ボイラが持つ固有値により、蒸気ボイラの燃料使用量を演算により算出し、演算で求めた燃料使用量を用いて蒸気使用量を算出する。 (もっと読む)


【課題】計測流量値の信頼性を高める。
【解決手段】メモリ2−2に、基準差圧における弁体1−2の弁開度θと流量係数Cvとの関係を示す基準の特性テーブルTBと、基準差圧よりも低い差圧における弁体1−2の弁開度θと流量係数Cvとの関係を示す低差圧時の特性テーブルTLと、基準差圧よりも高い差圧における弁体1−2の予め定められた低開度閾値θth以下の開度θと流量係数Cvとの関係を示す高差圧低開度時の特性テーブルTHとを格納する。この特性テーブルTL,TB,THから現在の差圧ΔPおよび弁開度θに応ずる流量係数Cvを求め、この流量係数Cvと現在の差圧ΔPとから管路1−1を流れる流体の流量Qを算出する。 (もっと読む)


【課題】制限フロー構成要素(15)によって生成される圧力低下に基づいて、フロー速度を測定するための流体フロー測定および制御デバイスを提供すること。
【解決手段】本発明のデバイスは、流体入り口および流体出口を有する比例フローバルブ(10)、ならびにこの比例バルブ(10)を調節するためのアクチュエータ(17)を備える。この制限フロー要素(15)は、この比例フローバルブ(10)と連絡状態にある流体入り口および流体出口を備え、制限フロー構成要素の流体入り口と出口との間での圧力低下を生成する。このデバイスはまた、圧力低下を測定するための手段(24,25)、圧力低下に基づいてフロー速度を計算するための手段(16)、ならびに測定された圧力低下に応じて比例フローバルブ(10)を通じて流体のフローを制御するために圧力低下測定手段(24,25)およびアクチュエータ(17)と連絡する制御手段(示さず)を備える。 (もっと読む)


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