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国際特許分類[G01G7/02]の内容

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国際特許分類[G01G7/02]に分類される特許

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【課題】湿度の影響が回避できる電子天秤用コイルを提供する。
【解決手段】真空含浸によりコイル電線間の空間を液状の樹脂で満たした後、この樹脂を硬化させ、次に、このコイルの表面に樹脂をコーティングして平滑面31を形成する。湿気は、コイル内部に侵入できず、また、コイル表面の平滑面には、水滴も付着しにくい。そのため、湿度によるコイル質量の変化が生じない。このコイルを用いて湿度の影響を受けない高精度の電子天秤を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】共通の部品を使用して秤量の異なるものが構成できる電子天秤を提供する。
【解決手段】
ビーム30の可動部材10に対向する前端側に可動部材10を固定する可動部材固定面と支点バネ61、62の一端が取り付けられる第1支点バネ取付面32とを有し、天秤ベース40の前端側に支点バネ61、62の他端を取り付ける第2支点バネ取付面43を有し、可動部材固定面が、第1支点バネ取付面32より可動部材10に近接して設けられており、支点バネ61、62が、厚さの異なる複数種類のスペーサの中から選択されたスペーサ71、72を介して第1支点バネ取付面32及び第2支点バネ取付面43に固定される。この電子天秤は、厚さの異なるスペーサ71、72を選択することで、可動部材10、ロバーバル機構21、ビーム30、天秤ベース40などを共通に利用して、異なる秤量に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】秤量センサユニットと他のユニットとを、熱膨張の差によって応力が発生しないように接続する。
【解決手段】秤量センサユニット5と、少なくとも3つの固定領域13において接続されている被接続ユニット7とを備えた秤量装置、特に電磁力補償の原理で作動する秤量装置において、被接続ユニット7または秤量センサユニット5は、少なくとも2つの固定領域13においてそれぞれ1つの接続領域17を有し、該接続領域が継手構造19を介して被接続ユニット7または秤量センサユニット5と接続され、継手構造19は、基準点Rと接続領域17の中心Zとによって定義された方向への接続領域17の実質的に平行移動の変位運動を可能にし、かつ継手構造19による運動経路が、基準点Rと中心Zとを結ぶ直線に沿った、被接続ユニット7および秤量センサユニット5の所定の温度範囲での熱膨張の最大限可能な差と、同じ大きさであるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】製造ラインに組込まれた場合でも、高精度の計量が可能な電磁力平衡式計量装置を提供する。
【解決手段】この電磁力平衡式計量装置は、母材を刳り抜いてテコ機構を形成したセンサ起歪体40と、センサ起歪体40のテコ機構に固着されたテコ部材47と、テコ部材47に固定されたコイルと、コイルに磁界を作用する磁気回路のヨーク50と、を備え、センサ起歪体40とヨーク50とが一体的に結合されて一体構造体60を構成し、一体構造体60は、センサ起歪体40に取り付けられた脚部62を介して筐体のベースに固定され、一体構造体自体はベースに対して非接触であることを特徴とする。センサ起歪体とヨークとが結合した一体構造体は、単体で調整を完了させることができ、調整完了済の一体構造体を各種ベースに搭載することができる。 (もっと読む)


【課題】数10mgの比較的軽量なサンプルの1mg以下の重量変化も正確に計測できる電子天びんを提供する。
【解決手段】基準おもりを使用してサンプルの重量変化を時系列的にモニタリングする。モニタリング毎に時間間隔τでサンプル受け皿内を空、基準おもり、空、サンプル、基準おもり、空にして荷重検出器により各荷重を検出して、基準おもりとサンプルの重量を算出する。この基準おもりと前回モニタリング時の基準おもりの算出重量を比較して感度補正係数を算出し、この感度補正係数を乗じたサンプル重量と前回サンプル重量との差をサンプル重量変化量として算出する。 (もっと読む)


【課題】気温にかかわらず低消費電力で通電ドリフトの影響を受けない電子天びんを提供する。
【解決手段】使用開始/終了時刻を設定する入力装置5と気温計測手段と時刻信号を発信する時計装置6と、電源入切器7と、演算制御部3とを有し、制御プログラムにより電子天びんの荷重検出部1への電源供給開始時刻が使用開始時刻よりも暖機時間Twa分前にセットされ、電源供給開始時刻になったら前記電源入切器7をONにし、終了時刻になったら前記電源入切器7をOFFにする。暖機時間Twaは電源供給時の温度に対応した値が選択される。更に暖機時間中およびその後を含めてドリフトデータが安定するまでの暖機時間の測定、即ち「Twa測定」のプログラムが同時並行して行われ、暖機開始時の気温に対応する暖機時間の測定データが記憶される。何度も電子天びんの使用と終了を行う事により色々な気温に対する暖機時間のデータが増加し、かつ正確になっていく。 (もっと読む)


【課題】 計量皿に載置された被測定物の単位重量あたりに対する天秤ビームの他端部が変位する変位の量が小さくても、天秤ビームの他端部の変位を正確に算出することができる電子天秤を提供すること。
【解決手段】 一端部に被測定物15が載置される計量皿9が連結され、他端部に電磁力発生装置6、7が連結される天秤ビーム4と、光束を出射する発光部2と、光束を受光する受光面21、22、23、24を有する受光部Rとを備える光学的位置センサ20と、受光部Rの受光面21、22、23、24で受光された受光量情報に基づいて、天秤ビーム4の他端部の変位を算出する制御部5とを備える電子天秤1であって、受光部Rは、4個以上に分割された受光面21、22、23、24を有し、制御部5は、4個以上の受光量情報に基づいて、天秤ビーム4の他端部の変位を算出する。 (もっと読む)


【課題】重量測定用の力伝達装置で、校正用錘の測定変換器への作用力のジオメトリのずれの影響を抑える。
【解決手段】重量測定器の力伝達装置は、固定部および荷重受け部を有し、荷重受け部は直接的にまたは少なくとも1つの結合要素および少なくとも1つのレバーを介して、固定部上に配置された測定変換器に力伝達式に繋げられる。力伝達装置はさらに校正レバーを含み、校正レバーは、固定部に基礎を置く支点を有し、校正用錘に堅固に連結された第1の校正レバーアームを有し、また、単向性の結合要素を介して荷重受け部または少なくとも1つの結合要素または少なくとも1つのレバーのレバーアームに連結される第2の校正レバーアームを有する。単向性の結合要素は、第1の結合要素部と第2の結合要素部に分割され、それにより、この分割された設計によって、単向性の結合要素を通って伝達され得る力が、張力に限定する、または圧縮力に限定するものになる。 (もっと読む)


【課題】設置環境の振動によって被計量物の質量計測に発生する誤差を低減できる電子平衡式はかりを提供する。
【解決手段】電子平衡式はかり1は、支点2で支持されるレバー3の載置部5に被計量物を載置し、他端部6には電磁コイルで電磁力を加えるようにし、載置部に被計量物を載置した状態でレバーの平衡状態が崩れないように電磁コイルに電流を与え、この電流値から被計量物の質量を測定する。載置部側の質量に対応するように、支点よりも他端部側に錘7を載置すれば、レバー3の平衡状態が保たれ、設置面からの振動が測定や校正に影響を与えにくくなり、測定精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】 適切な表示条件を自動的に選択して計量結果を表示することができる電子天秤を提供する。
【解決手段】 第n変動量閾値W’と、第n設定時間T’と、測定重量W(t)を平均するための第n設定サンプリング数S’とがそれぞれ設定されたn種類の平滑化処理の内容を予め記憶する記憶部40と、第n平均重量W(t)を算出する平均重量算出部32とを備える電子天秤1であって、表示制御部34は、第(n+1)変動量ΔWn+1(t)が、第(n+1)設定時間Tn+1’継続して第(n+1)変動量閾値Wn+1’未満になったときには、第(n+1)平均重量Wn+1(t)を表示部60に表示し、第(n+1)変動量ΔWn+1(t)が、第(n+1)変動量閾値Wn+1’以上になったときには、第(n−1)平均重量Wn−1(t)を表示部60に表示する。 (もっと読む)


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