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国際特許分類[G01H15/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 機械振動または超音波,音波または亜音波の測定 (1,729) | 機械的または音響的インピーダンスの測定 (18)

国際特許分類[G01H15/00]に分類される特許

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【課題】音響管において、高周波数域での吸音率や音響インピーダンス測定を行えるようにする。
【解決手段】本発明の音響管1は、管本体5の一端部に吸音試験材Wを保持する保持部6が設けられていると共に管本体5の他端部に保持部6に保持される吸音試験材Wへ向けて音波を発生する音源部7が設けられ、且つ保持部6と音源部7との間の管壁に管軸方向に並んで2個以上の集音部8が設けられたものであって、集音部8は、管本体5の管壁を貫通する通孔15と、この通孔15の管壁外面側の開口周部を拡径するように設けられた凹部16と、この凹部16に埋め込まれたMEMSマイクロフォン17とを有しており、管本体5の管壁内面とMEMSマイクロフォン17との間を連通する通孔15の長さが、通孔15内で音源部7から発せられる音波の共鳴を起こす長さよりも短くなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】精度を悪化させることなく一度の計測で広い周波数帯域の吸音率を計測する。
【解決手段】吸音率計測装置10では、音源供給部34から音響信号を供給することによりスピーカ50の音源により管内音場を励振させる。音圧取得部32は、このときの測定点Aと測定点Bの2点の音圧を取得する。取得した音圧の履歴を用いて、相関関係演算部26は、測定点Aと測定点Bの2点間の時間に関する相関関数CA,B(τ)を求める。波束抽出部28は、相関関数CA,B(τ)から、遅延時間(時間ラグ)τが小さい方から数えた第1波束と次の第2波束を抽出する。そして、吸音率演算部30では、第1波束と第2波束を用いて、音圧反射率を求めた後に、その音圧反射率を用いて吸音率αを求める。 (もっと読む)


【課題】電気/音響変換器に適用される音響抵抗材の音響抵抗値を持ち運びが容易かつ簡単な装置で手軽に測定できるようにする。
【解決手段】内部に所定容積の空気室11を有し一部分に開口部12が形成されている密閉箱10と、振動板21を密閉箱10の内側に向けて開口部12内に気密的に嵌合されるダイナミックヘッドホンユニット20と、振動板21のボイスコイル213に所定周波数の交流信号を供給する交流信号発生部30と、ボイスコイル213の両端間電圧を測定する電圧測定手段40とを備え、被測定音響抵抗材1をダイナミックヘッドホンユニット20の磁気回路23の背面側を塞ぐように配置し、交流信号発生部30よりボイスコイル213に所定周波数の交流信号を印加して振動板21を振動させ、電圧測定手段40によりボイスコイル213の両端間電圧を測定し、その測定電圧に基づいて被測定音響抵抗材1の音響抵抗値を測定する。 (もっと読む)


【課題】 小型化が図れる音圧空間微分検出センサを提供する。
【解決手段】 それぞれ扁平な直方体形状であって厚さ方向を互いに揃えて長手方向を互いに直交させる向きで配置された2個の振動板1と、振動板1を短手方向の両側から間に隙間を空けて挟む挟み部20を各振動板1についてそれぞれ有するパッケージ2と、各振動板1に2個ずつ設けられそれぞれ振動板1の長手方向の中央部であって短手方向の一端ずつとパッケージ2の挟み部20との間に架設された支持体3と、各振動板1の長手方向の両端部の測定点A〜Dについてそれぞれ厚さ方向の変位を検出する変位検出手段(図示せず)とを備える。1枚の振動板1につき1方向の音圧空間微分を検出可能であるから、1方向の音圧空間微分を検出するために複数枚ずつの振動板を用いる場合に比べ、小型化が図れる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高精度な音響インピーダンスの計算方法及びシステムを提供する。
【解決手段】試料近傍の測定点で測定した音圧及び音響粒子速度の実測値から試料表面での音響インピーダンスを求め、当該試料表面の音響インピーダンスの推定値の初期値とし、この当該試料表面の音響インピーダンスの推定値から測定点の音圧及び音響粒子速度を試料表面近傍の音場を球面波音場として再計算し、試料表面での音響インピーダンスの初期値と一致するまで再計算を繰り返して、当該試料表面の音響インピーダンスを計算する。 (もっと読む)


【課題】ECMやMEMSマイクロホンの振動膜のスチフネスを、安価に、簡単に、かつ非破壊で、測定することができる膜スチフネス測定装置を提供する。
【解決手段】完成状態のECM20を真空中に保持する真空容器10と、ECM20を動作させるための直流電圧と直流電圧に励振電圧を重畳させる機能を持つ電圧源30と、励振電圧に対するECM20のFET72に接続される電源端子Bの電圧および位相を測定する入出力応答測定部40と、測定した周波数応答特性から共振周波数を求め、共振周波数から振動膜105の膜スチフネスを算出するスチフネス算出部50とを備える。 (もっと読む)


本発明は、車体及び少なくとも1つの取付け箇所によって車体に連結された路面連結システムを有する車両の乗員室内の騒音/快適性能を予測判定する方法であって、車両が所与の速度で巨視的に粗い走行面を備えた走行媒体上を走行する、方法において、車体のグローバル伝達関数を求めるステップと、車体のアドミタンスを求めるステップと、路面連結システムのインピーダンスを求めるステップと、巨視的に粗い路面上を走行しながら路面連結システムの制止力を求めるステップと、車体のグローバル伝達関数、車体のグローバルアドミタンス、路面連結システムのインピーダンス及び路面連結システムの制止応力を互いに組み合わせて乗員室内の騒音/快適性能(P)の予測を得るステップとを有することを特徴とする方法に関する。
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【課題】特殊な装置や大規模な設備を必要とせず、現場施工状態にある材料の安定した音響インピーダンス及び吸音率を簡易に且つ精度良く測定する方法を提供する
【解決手段】被測定物の近傍に、所定の遠近間隔で二本の遠・近マイクロホン又は、音圧−粒子速度センサーを設置し、この二本の遠・近マイクロホン又は、音圧−粒子速度センサーに、拡散性を確保した音源から、上記材料の吸音率に応じて、上記マイクロホン又は上記センサーの音圧レベルを所定値にした音波を入射させ、遠・近マイクロホン間の音圧、又は音圧−粒子速度間の音圧の伝達関数を測定し、この測定値に基いて被測定物の音響インピーダンスと吸音率を算出することを特徴とする音響インピーダンス及び吸音率の測定方法。 (もっと読む)


【課題】従来の伝達経路解析の短所を回避して、力および、総騒音に占める伝達経路毎の成分を速やかにかつ正確に計算する方法を提供する。
【解決手段】伝達経路の両端での動的な測定と、この相互測定された、音源すなわち音波導入点とターゲットすなわち応答点との間の周波数応答関数とをベースとして、イナータンスが計算される。こうして算出されたイナータンスは、次に、駆動状態において生ずる力を算定するために用いられる。さらに、この算定された力を用いることにより、音源が応答点での音圧ないし加速度に及ぼす影響度が算定される。 (もっと読む)


【課題】液晶パネルの製造に用いられる薄膜形成装置の据付調整や検査、及び性能評価が客観的データに基づいて行える振動計測及び検査方法を構築する。
【解決手段】複数個の加速度センサ1、5−1〜4と多チャンネル記録表示装置7、及びローパスフィルタ6によって構成され、ローラ2の回転運動は、ローラ2側面に接線方向に取付けられた加速度センサ1の信号をスリップリング4や無線送信装置によって取り出し、多チャンネル記録表示装置7の1チャンネルに記録し、テーブルの直線運動は、その始点と終点及び複数の中間点に垂直及び水平方向に取付けられた加速度センサ5−1〜4の信号を、高い周波数の振動を除去し、ローラ2の回転運動とテーブル3の直線運動が的確に観測できるように、ローパスフィルタ6を介して多チャンネル記録表示装置7に同時記録する。 (もっと読む)


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