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国際特許分類[G01H5/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 機械振動または超音波,音波または亜音波の測定 (1,729) | 超音波,音波または亜音波の伝播速度の測定 (14)

国際特許分類[G01H5/00]に分類される特許

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【課題】 安全に運動体表面の任意の点からの情報を得ることができ、周りの雑音に影響されることなく、正確に電気信号に変換して再生可能な情報を確保するとともに、該情報を基に、運動体の客観的な異常診断を行うこと。
【解決手段】 運動体Mの表面の任意の点に接触可能な接触部1と、接触部1からの音響を伝達可能な接触材2と、接触材2の一部に配設された音響センサ3と、音響センサ3の接触材2への固定と外乱の遮蔽を担う電気絶縁性の樹脂製のシールド部4と、音響センサ3の出力を電気信号に変換する変換器6と、変換器6の出力をメモリ・演算するとともに、該出力を基に運動体Mの異常を判断する演算処理部7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被測定体の内部音速分布の形状を仮定することなく、任意の内部音速分布を測定すること。
【解決手段】本発明に係る音速分布測定装置は、被測定体の厚み方向に超音波を放射し、被測定体の厚み方向のN次共振周波数までのN個の共振周波数を測定する共振周波数測定部と、測定されたN個の共振周波数を利用して、N個の質量体と相隣接する質量体を連結する(N−1)個のバネとからなるバネ・マス系モデルを仮定し、N個の質量体それぞれの質量と(N−1)個のバネそれぞれのバネ定数とを算出する逆解析部と、被測定体の厚み方向における超音波の音速分布が被測定体の厚みの中心に対して対称であるとして算出された質量及びバネ定数と、被測定体の既知の密度とを用いて、被測定体の厚み方向に(N−1)個のバネの長さにそれぞれ対応する厚みを有する(N−1)個の層に分割された各層の音響インピーダンス及び厚みを算出する音速分布算出部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被計測空間内の超音波強度分布を計測する超音波強度分布計測方法に関し、被計測空間内に超音波を送信し反射超音波を受信して受信信号を得るシステムにおける、被計測空間内の、超音波の送信から各ポイントで反射した超音波の受信に至るまでの実効的な超音波強度分布を計測する。
【解決手段】超音波送信用として用いられる第1の振動子から被計測空間内に超音波を送信させ被計測空間内に配置した超音波センサに超音波を受信させて被計測空間内の第1の音圧を求め、本来は超音波受信用として用いられる第2の振動子から被計測空間内に超音波を送信させ被計測空間内に配置した超音波センサに超音波を受信させて第2の音圧を求め、上記の第1の音圧と第2の音圧を用いて、被計測空間内の実効的な超音波強度分布を求める。 (もっと読む)


【課題】波動の伝搬時間の測定において、少ない送受波子数及び少ない測定回数で高精度の測定を実現する伝搬時間測定装置、伝搬時間測定方法を提供する。
【解決手段】N個の長さMのベクトルV1とN次の直交行列U1とのクロネッカ積に基づくベクトルV2同士を加算してベクトルV3を生成するベクトル生成部と、ベクトルV3と搬送波に基づいて変調を行う変調部と、変調部の出力が伝搬路を伝搬した信号を復調してベクトルV4とする復調部と、N次の直交行列U2とM次の単位行列とのクロネッカ積により得られる行列U3を用い、ベクトルM3及び行列U3の乗算に基づいてベクトルV5を算出するベクトル算出部と、ベクトルV5とベクトルV1との相関演算を行ってベクトルV6を算出する相関演算部と、ベクトルV6同士を加算してベクトルV7を算出する加算部と、ベクトルV7内のピークに基づいて伝搬時間を検出する検出部とを有する。 (もっと読む)


5kHzから100kHzの周波数範囲で流体の音速および他の特性を測定するためのチューブ波を用いる技術。ドリルストリングは、掘削孔泥または層流体のようなダウンホール流体で満たされたキャビティを有するセンサチューブを備える。音響発信器およびアレイ状の音響受信器はチューブに搭載され、流体と特設接触する。処理回路は、例えば音速のような特性を、送信器により形成され、アレイ状の受信器により受信された音響信号の飛行時間に基づいて計算する。代わりに、周波数の関数とした信号位相の変化が、処理回路により用いられても良い。この技術は、特に、掘削孔の泥の音速を、その場で測定するのに適している。 (もっと読む)


【課題】受信時点の特定に対するノイズの影響を回避するとともに、受信信号の周期遷移による誤差を補正して、流量計測の基礎となる超音波の伝搬時間を正確に測定する。
【解決手段】2つのトランスデューサ2a,2bの間での超音波Wtの送受信により被験流体の流量Q等を算出する。受信側のトランスデューサが出力を発生した後、所定の検知許可時刻tga以降の周期の波における受信時点tdaを特定する。各トランスデューサを送信用に設定した場合のそれぞれについて特定した受信時点td1a,td2aをもとに、被験流体に関する音速換算値を第1の音速Cg1として算出する。被験流体の音速を参照上の第2の音速Cg2として測定し、算出したCg1及び測定したCg2をもとに、特定した受信時点tdaの周期誤差を補正する。 (もっと読む)


【課題】スピーカから出力したテスト信号をマイクロフォンにより収音した結果に基づき、上記スピーカから上記マイクロフォンまでの音声到達遅延時間を計測する場合において、装置のハードウェアリソースによって計測可能な遅延時間が制限されないようにする。
【解決手段】上記テスト信号が時間軸方向に引き延ばされて上記スピーカから出力されるようにする。これによれば、テスト信号を時間軸方向に引き延ばした分だけより長い遅延時間の計測が可能となる。つまり、テスト信号のサンプル数に依らず、より長い遅延時間を計測することができる。 (もっと読む)


【課題】 異なる二種類の気体中に設置した吸音材料等のある種の材料中を伝搬する超音波の音速を効率良く計測することが可能な超音波音速計測装置を提供すること。
【解決手段】 所定の異なる二種類の気体が交互に充填される容器と、上記容器内に設置されある種の材料を所定の計測位置に対して出没させる材料出没手段と、上記容器内に設置され上記所定の計測位置を挟んで超音波発信センサと超音波受信センサとを配置してなる超音波送受信手段と、上記超音波送受信手段により得られたデータに基づいて上記異なる二種類の気体雰囲気中における上記ある種の材料を通過する超音波の速度を夫々算出する超音波速度算出手段と、を具備したもの。 (もっと読む)


【課題】 飽和度を低下させる工法による改良後の地盤の評価を簡易かつ高精度に行うことのできる地盤改良評価装置、地盤改良評価方法及び地盤改良評価プログラムを得る。
【解決手段】 サンド・コンパクション・パイル工法等の液状化対策のために飽和度を低下させる工法による改良後の地盤の評価を行うに当たり、P波速度測定装置30により、評価対象とする地盤範囲内におけるP波速度の分布を示すP波速度分布情報を取得し、パーソナル・コンピュータ20により、取得したP波速度分布情報により示されるP波速度の分布に基づいて、P波速度が遅くなるほど高くなるように前記地盤範囲内における改良後の評価を行う。 (もっと読む)


【課題】 反射面におけるエネルギー反射を考慮し、より現実に近い場の伝搬特性を計算することができる伝搬計算方法、装置等を得る。
【解決手段】 場において海水等の媒質を伝搬する音波等の弾性波の伝搬特性を、弾性振動に基づくエネルギーの伝搬経路を表す音線理論に基づいて計算する伝搬特性計算方法において、場に設定した音線を中心として広がったエネルギーが海底面等の反射面において反射したエネルギーによる鏡像音線音場等の反射伝搬特性を音場計算器3−b、補間器4−bによって計算し、場に設定した音線を中心として広がったエネルギーによる伝搬特性と、反射伝搬特性とを加算器7が加算するものである。 (もっと読む)


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