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国際特許分類[G01K11/12]の内容

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【課題】
FBGセンサを用いた計測方法およびその装置において、1箇所のFBGセンサに対して歪みと温度を感知するFBG部と温度のみを感知するFBG部に分けることで、歪みと温度を同時計測することができるようにする。
【解決手段】
コアに回折格子を形成した光ファイバの一部を被測定物の歪みに依存する状態で固定し、コアに回折格子を形成した光ファイバの他の部分を被測定物の歪みに依存しない状態で固定し、光ファイバの被測定物の歪みに依存する状態で固定した部分から検出された信号と光ファイバの被測定物の歪みに依存しない状態で固定した部分から検出された信号とを用いて被測定物のひずみと温度とを計測するようにした。 (もっと読む)


【課題】測定対象物上に薄膜が形成されている場合でも、測定対象物の温度を従来に比べて正確に測定できる温度測定方法を提供する。
【解決手段】光源からの光を、基板上に薄膜が形成された測定対象物の測定ポイントまで伝送する工程と、基板の表面での反射光による第1の干渉波と、基板と薄膜との界面及び薄膜の裏面での反射光による第2の干渉波を測定する工程と、第1の干渉波から第2の干渉波までの光路長を算出する工程と、第2の干渉波の強度に基づいて、薄膜の膜厚を算出する工程と、算出した薄膜の膜厚に基づいて、基板の光路長と算出した光路長との光路差を算出する工程と、算出した光路差に基づいて算出した第1の干渉波から第2の干渉波までの光路長を補正する工程と、補正された光路長から測定ポイントにおける測定対象物の温度を算出する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】耐候性が良好で、屋外での使用が可能であり、示温ラベルの構成が複雑にならずに気泡の入り込みを抑えることができ、一定温度以上に加温された後も、示温ラベルの破壊が起こらず、紫外線などで示温部材が劣化することなく、示温材として良好な性能を示すことが可能な示温ラベルを提供すること。
【解決手段】支持体上に第1の粘着剤層を設け、該第1の粘着剤層上の一部に、あらかじめ設定された任意の温度で発色または変色する示温部材を設け、第1の粘着剤層と示温部材の上に、第1の透明フィルムと第2の透明フィルムを第2の粘着剤層を介して貼り合わせた構成の積層透明フィルムを積層し、第2の粘着剤層が紫外線吸収性を有する示温ラベル。 (もっと読む)


【課題】光増幅器モジュールや基準温度部のペルチェモジュールに放熱用のヒートシンクを取り付けず、また、冷却ファンも使用しないで、光増幅器モジュールの放熱が可能であり、かつ、筐体のコンパクト化と低消費電力化を図ることができる分布型光ファイバ温度センサを提供する。
【解決手段】光源1と、該光源1からの出射光を増幅する光増幅器モジュール2と、該光増幅器モジュール2で増幅されて出射された出射光を伝搬して温度分布を測定するための温度測定用光ファイバ6と、該温度測定用光ファイバ6の一部に設けられた基準温度部4を温めてその温度を制御するためのペルチェモジュール11と、を有する分布型光ファイバ温度センサであって、前記ペルチェモジュール11は、前記光増幅器モジュール2からの熱を吸熱すると共に、該吸熱された熱で前記基準温度部4を温めてその温度を制御するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】高空間分解能で且つ高周波数分解能を有する分布型光ファイバセンサを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、空間分解能に基づく第1パルス光fと周波数分解能の逆数に基づく第2パルス光fとを位相差θを設けて合成した検査光fを光ファイバ12の一端部12aに射出する検査光生成部26,27と、一端部12aから射出されるブリルアン散乱現象に係る光からスペクトルVを検出する検出部30と、ブリルアン周波数シフト量を計測する計測部40と、を備え、検査光生成部26,27は、位相差θが異なる複数の検査光fを生成し、検出部30は、ブリルアン散乱現象に係る光から各検査光fに対応するスペクトルVをそれぞれ求める検波部31と、スペクトルV同士を合成する合成部36と、を有し、計測部40は、合成スペクトルVに基づいて前記周波数シフト量を計測することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】広範な温度域において所望の特定温度で自在に変色を示す高い機能性を有するものであって、保存時及び使用時における安定性に優れており、原料コストや製造コストが抑制され高生産性で、人体や環境に配慮された水銀等の有害金属非含有である示温インキ組成物を提供する。
【解決手段】液状の示温インキ組成物は、サーモクロミズムを示すことによって温度の上昇又は降下の際に検知すべき温度で可逆的に変色する鉄トリアゾール錯化合物と、バインダーと、溶媒とを含有するものである。 (もっと読む)


【課題】波長可変レーザを用いてガスタービン内の高温ガス温度を測定すること。
【解決手段】ガスタービン(10)に装着された燃焼ガス測定装置であって、該測定装置が、ガスタービン(10)内の燃焼ガス通路(30)を通過するレーザビームを放出(110)する波長可変ダイオードレーザ(22)と、1334ナノメートル(nm)の波長の第1のレーザビームと、1380nm又は1391nmの波長の第2のレーザビームとを放出するよう波長調整(100、102)される波長可変ダイオードレーザ用のコントローラ(20)と、燃焼ガス(30)を通過する放射線ビームの各々を検知(100)し、波長の各々において燃焼ガスによるビームの吸収を示す吸収信号(112)を生成するレーザセンサ(22)と、を備え、コントローラ(20)が、非一時的な記憶媒体上に格納され、第1のレーザビーム及び第2のレーザビームの吸収信号の比に基づいて燃焼ガス温度を決定(114)するプログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】ラマン散乱のスペクトラムの広がりに起因する温度誤差を小さくできる光ファイバ温度分布測定装置を提供すること。
【解決手段】光ファイバをセンサとして用い、ラマン後方散乱光を利用して前記光ファイバに沿った温度分布を測定するように構成された光ファイバ温度分布測定装置において、
前記センサとして用いる光ファイバの近傍に設けた基準温度測定手段と、この基準温度測定手段の温度測定データをパラメータとする補正式を用いて測定温度を補正する基準温度利用温度補正手段と、ラマン散乱スペクトラムの広がりによる温度計算誤差を補正するスペクトラム広がり分布補正手段と、前記基準温度利用温度補正手段で補正された温度値に対し、前記スペクトラム広がり分布補正手段によりあらかじめ求めておいたスペクトラム分布の広がりによる補正値による補正を行う温度誤差補正手段、を設けたことを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】ひとつのセンシングシステムで、多様な物理量のセンサがサポートでき、且つ、複数地点での多様な物理量が同時に観測できるシステムを提供すること。
【解決手段】本発明では、PN符号で変調された出射光を、光源部から異なる光路長の地点にそれぞれ配設された複数の光ファイバセンサから構成されたセンサ群に出射し、反射応答光とPN符号との相互相関処理によって複数の光ファイバセンサ毎の反射応答信号を得るように構成される光ファイバセンシングシステムにおいて、センサ群は、異なる物理量を検出し得る少なくとも1つ以上の方式に対応した光ファイバセンサを含み、光源部は、異なる遅延時間の遅延PN符号で変調され、光ファイバセンサに適合した複数種類の出射光を送出する複数の光源を備え、処理部は、センサ群からの反射応答光のデジタル信号と遅延PN符号との相互相関処理によってセンサ群の反射応答信号を得るように構成した。 (もっと読む)


【課題】感温変色層の変色温度を大気圧雰囲気下と減圧雰囲気下とで可及的に小さくできる減圧雰囲気下温度管理材を提供する。
【解決手段】減圧雰囲気下温度管理材は、減圧雰囲気下で検知する加熱温度に対応する溶融温度で溶融する粒状又は粉末状の熱溶融性物質22を含有し、その熱溶融に応じて変色する感温変色層12が配設され、熱溶融性物質22が、感温変色層12内での大気圧雰囲気下と前記減圧雰囲気下とでの溶融温度の差を、最大でも5℃とするものである。 (もっと読む)


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