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国際特許分類[G01K7/08]の内容

国際特許分類[G01K7/08]に分類される特許

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【課題】こてはんだ付けの際の温度を正確に測定することができる温度測定方法と、温度測定装置とを提供する。
【解決手段】温度測定装置50では、こて先めっき7bとリードめっき6bとを熱電対として、接触部分12において発生する起電力を測定することによって、接触部分12の温度が算出される。起電力は電圧計10によって測定され、接触部分12の温度は、電圧値に基づいて算出される。こて先めっき7bは、鉄(Fe)からなり、リードめっき6bは、スズ(Sn)からなる。こて先めっき7bと電圧計10とは、鉄(Fe)から形成された第1の導線8によって電気的に接続され、リード線6と電圧計10とは、それぞれスズ(Sn)から形成されたコネクタ部4と第2の導線9とによって電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で信頼性を向上させることができるヒータチップ、熱圧着装置、熱圧着方法を提供する。
【解決手段】 温度検出部を兼ねたことを特徴とするヒータチップと、このヒータチップと、このヒータチップの電源端子部に予め定められた通電期間と通電休止期間とを設けた電流を供給する電源部と、前記通電休止期間に前記電源端子部から前記2種類の金属間に生じる熱起電力を計測することで前記熱圧着部の温度を計測する温度計測部と、この温度計測部から得られた温度と予め定められた温度とを比較して予め定められた温度となるように前記電源部の電流を制御する電源制御部とを備えることを特徴とする熱圧着装置と、この熱圧着装置を用いることを特徴とする熱圧着方法である。 (もっと読む)


【課題】固体金属と液体金属との接触部温度を正確に測定することが容易な温度測定方法および半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】温度測定方法は、異種金属である、プリント配線板の導電部3と溶融はんだ9とを接触させる工程と、プリント配線板の導電部3と溶融はんだ9とを熱電対として、プリント配線板の導電部3と溶融はんだ9との接触部の温度を測定する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】周囲から流入する熱の不均一性、及び、ノイズ成分の影響を受けること無く、サンプル容器とリファレンス容器との温度差に基づいて正確に被測定試料の熱量の変化を測定することが可能な示差走査熱量計を提供する。
【解決手段】示差走査熱量計1は、略筒状の壁部12及び略板状の熱流入部13を有する断面略H形の加熱炉6と、壁部12の外周に設けられ加熱炉6を加熱するヒータ7と、壁部12の中心軸L方向に沿って配設された略棒状で、熱流入部13の両面から略等しい長さだけ突出して固定されているとともに、加熱炉6よりも低熱伝導率の材質で形成された熱抵抗部材10と、熱抵抗部材10の一端部に設けられたサンプル容器8と、熱抵抗部材10の他端部に設けられたリファレンス容器9と、サンプル容器8の温度とリファレンス容器9の温度との差分を測定値として検出する示差熱流検出手段11とを備える。 (もっと読む)


【課題】 電子素子のCPP配線部分での、抵抗発熱による局所的な温度上昇を回避あるいは抑制する。
【解決手段】 CPP構造は、多層構造を持つ電子素子、配線回路において、上層から下層(あるいはその反対方向)に電流を流すために、層に対して垂直な方向に加工された「柱状の導電性部分とその周辺を囲う絶縁体部分からなる構造」を指す。このCPP構造は、異種材料の上部電極と下部電極のそれぞれから、柱状部を一体に延長して、接合することにより構成される。このCPP構造部分は、適切に選択された異種材料(金属、半導体とその合金など、導電性物質一般を指す)からなる界面(界面群)を持っている。これによって、柱構造に沿って電流を流した際、界面(界面群)に於いて、ペルチェ効果による吸熱作用が発現する。 (もっと読む)


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