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国際特許分類[G01K7/36]の内容

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【課題】センサの取り付け位置調整をすることなく良好な計測信号を得ることが容易に可能な物理量計測装置、及び該物理量計測装置を備えた磁気浮上装置、真空ポンプを提供する。
【解決手段】コイルのインダクタンス変化によって振幅変調された高周波電圧に基づいて物理量を計測するセンサにおいて、コイルに被変調高周波電圧の周波数特性又は高周波電圧の周波数の可変手段を設けることによって、コイル又はそのコアの取り付け位置調整を必要とせずにセンサ感度の調整を可能にする。また、差動手段を設け、計測信号と調整可能な基準値信号の差を出力することにより、消費電力を低減し低飽和増幅器の採用を可能にする。更に、上記の調整手段を磁気軸受若しくは真空ポンプの機構部に配置することによって、機構部とコントローラの互換性を向上する。 (もっと読む)


【課題】非局所的な温度分布を低コストで測定する装置および方法を提供する。
【解決手段】本発明の温度測定装置は、電極膜と磁性体層とからなる温度測定装置であって、磁性体層から測定対象にわたって分布する温度勾配に起因するスピンゼーベック効果によって、熱起電力が電極膜に誘起される。この熱起電力信号の符号と大きさを観測することで、磁性体層および測定対象における温度分布を推定する。 (もっと読む)


【課題】体内などの内部に注入して外部から温度計測するための温度センサの一部として好適に用いることができる非侵襲温度計測用フェライト組成物を提供することである。
【解決手段】酸化鉄をFe換算で48.0〜49.7モル%、酸化亜鉛をZnO換算で29.7〜30.25モル%、酸化銅をCuO換算で5.5〜6.8モル%、残部が酸化マグネシウムで構成される主成分を有し、主成分100重量%に対して、副成分として、酸化ケイ素をSiO換算で30〜350ppm含む非侵襲温度計測用フェライト組成物。 (もっと読む)


【課題】外部電源が不要な位置検出装置を提供する。
【解決手段】本発明の位置検出装置は、磁化を有する磁性体層と、この磁性体層上に形成されスピン軌道相互作用を有する材料を含む導電パターン膜と、を含む。導体パターン膜は、磁性体層の磁化方向に交差する方向に延在し、かつ互いに平面上で交差する複数本の導体線からなる。磁性体層の任意の箇所が加熱又は冷却されることにより、磁性体層中の温度を変調し、スピンゼーベック効果を誘起することで、導電パターン膜中に電場を発生させ、それに伴う電位変化から温度変調の2次元位置と大きさの情報を推定可能である。 (もっと読む)


【課題】食物がサービングウェアの上、または、中に置かれた後に、食物の温度を維持するための装置、システム、および、方法を提供する。
【解決手段】小型で安価な無線式の温度センサステッカ120は、サービングウェア121の温度を検出するために提供される。温度センサステッカは、温度センサ要素と任意のデータ要素の再磁化応答を引き起こすのに十分な大きさの磁場を発生させてそのような応答を検出し、検出された応答を使用して解読アルゴリズムによってサービングウェアの温度を測定することが可能なマイクロワイヤリーダ/ディテクタ136を併用されても良い。温度センサステッカは、サービングウェアの加熱を制御できる閉ループ加熱システムの中で使用されても良い。 (もっと読む)


本発明は、常磁性に基づく磁性ナノ粒子遠隔温度測定方法を提出する。磁性ナノ試料の所在領域に複数回の異なる励磁磁場を印加し、ランジュバンの常磁性原理により異なる励磁磁場および磁化率に対応する方程式群を構築し、方程式群の解を求めることにより温度および試料濃度情報を得る。本発明は、さらに精密、さらに迅速な物体温度感知を可能にし、特に生物分子面の熱運動の感知に適しており、試験によって測定誤差を0.56K未満とすることができること が示されている。
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【課題】従来のセンサとは別の動作原理に基づくMEMS技術を応用した新たな高感度センサを提供する。
【解決手段】磁性膜センサは、磁気歪を発生する矩形状の磁性膜を有し、磁性膜に磁気歪を発生させる磁気歪構造を有している。磁気歪構造は、例えば磁性膜を湾曲させて磁気歪を発生させるように構成されている。また、磁気歪構造は、例えば表面に凹部が形成された凹部付絶縁層を設け、その凹部を跨ぐようにして磁性膜を形成することによって得られる。磁性膜は、GMR膜等に永久磁石バイアス層が積層され、その永久磁石バイアス層によって磁性膜の短手辺に沿った方向の磁界がGMR膜に加えられている。 (もっと読む)


対象物に作用する熱伝導の一部、または、その熱伝導中の伝導部材の温度を決定するように動作可能である、遠隔非接触温度測定方法および装置が提供される。その方法は、相当する渦電流の大きさが時間の経過と共に指数関数的に変化するように、磁場に伝導部材(16、38、44)をさらすことにより、伝導部材(16、38、44)中に閉塞した渦巻の渦電流(28)を誘起する第1ステップを有する。渦電流の大きさの指数関数的な変化の特性時定数が決定され、これは物体の温度を算出するために用いられる。その装置は、渦電流(28)を誘起する波形発生装置(12)に連結される磁場伝送コイル(14)と、渦電流(28)によって誘起される、相当する磁場を検出する磁場受信コイルアセンブリ(18)とを有する。本発明を用いて、温度測定は、伝導部材(16、38、44)と磁場受信コイルアセンブリ(18)と間の相対的な距離および/または角度方向と実質的に独立して成される。
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【課題】感温磁性体が配置された被計測部が磁気センサや磁場発生源に対して相対的に移動する場合であっても、ワイヤレスで離れた位置から被計測部の温度を計測できる温度計測システムを提供する。
【解決手段】被計測部に配置される、任意のキュリー点を有する感温磁性体と、被計測部から離れた場所で磁場を発生させる磁場発生源と、感温磁性体の温度に依存して変化する磁場の磁束ベクトルを検知する、複数の磁気センサと、を備えており、複数の磁気センサは、感温磁性体と磁場発生源との間に備えられるとともに、計測時には磁場発生源との相対的な位置および姿勢が固定されており、複数の磁気センサによって、少なくとも2軸方向で磁束ベクトルの変化を検知することができる、温度計測システムとする。 (もっと読む)


流体レベル検知システムは、流体を収容するキャビティを定める流体リザーバを含む。流体レベルセンサは流体リザーバに装着される。ソレノイドボディには、アーマチュアチャンバとリザーバによって定められたキャビティとの間を流体連通させる第1開口が形成される。アーマチュアチャンバ内でのアーマチュアの移動時間は、リザーバ内の流体レベルによって影響を受ける。コントローラは、センサに動作可能に接続され、センサから移動時間を示すセンサ信号を受信して、センサ信号に対応する制御信号を編成することができる。電源は、コイルおよびコントローラを励磁するようにコントローラに動作可能に接続される。いくつかの実施の形態において、複数の流体収容構成要素はひとつ以上のコントローラに接続される。車両のエンジン、トランスミッション、およびリアアクスル差動装置は、流体レベル、温度、および粘度情報を供給するためにセンサに装着される。 (もっと読む)


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