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国際特許分類[G01K7/42]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 温度の測定;熱量の測定;他に分類されない感温素子 (4,287) | 熱に直接感応する電気的または磁気的素子の使用を基礎とした温度測定 (1,874) | 熱慣性減少用回路;温度の制止値予示用回路 (22)

国際特許分類[G01K7/42]に分類される特許

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【課題】高速での温度測定を可能にする。
【解決手段】体に接触したときの温度検出プローブから受信した温度信号に基づき、体温を短時間で予測するサーミスタシステムおよび方法であり、非線形のマルチパラメータ曲線適合プロセスを実行し、曲線の適合における誤差に応じ、パラメータを変えるか、または温度の予測を行う。曲線の適合と温度データとの間の差に対する基準が存在する。所定の数の時間フレームにわたる曲線の適合が許容できない場合、プロセスは、連続モニタステートに切り換わる。予測のための測定時間フレームに基づくスタート時間の判断は、予測遅延時間に結合した組織接触スレッショルドによって実行される。 (もっと読む)


【課題】計測に用いるクロックの周波数を適切に制御することにより、計測精度を維持しながら体温計測時以外の消費電力を低減する電子体温計を提供する。
【解決手段】 電子体温計は、サーミスタとコンデンサとが直列に接続された積分回路と、クロック信号を生成するクロック発生部とを有し、積分回路において定常状態から過渡状態に移行した際の過渡期間をクロック発生部が発生するクロック信号をカウントすることにより計測し、計測された前記過渡期間に基づいて温度値を算出する。電子体温計は、算出された温度値から複数の予測式にしたがって複数の予測値を導出し、これら複数の予測値のそれぞれの経時変化に基づいて一つの予測式を選択し、選択された予測式を用いて体温計測結果としての平衡温度値を取得し、表示する。ここで、電子体温計のクロック発生部は、上記算出された温度値に基づいて、クロック信号の周波数を切替える。 (もっと読む)


【課題】測定プロセスの早期段階において安定化温度を予測し、それによって最終温度の読みを得るのに要する時間を短縮することができる電子体温計を提供する。
【解決手段】センサを通して対象の温度を読み、対象の温度をプロセッサによって迅速に予測する方法及びデバイス。上記プロセッサは有限インパルス応答(FIR)フィルタを備え、所定数の温度サンプルに基づいて感知した温度の平均値、一次導関数、及び二次導関数を決定し、上記平均値、一次導関数、及び二次導関数の各々にそれぞれ重み付けファクタを適用し、そして上記重み付けされた平均値、一次導関数、及び二次導関数とオフセットファクタとを組合わせることによって温度推定を計算する。 (もっと読む)


【課題】 発熱時の体温管理を容易にするとともに、体温変化の推移が把握しやすい電子体温計を提供する。
【解決手段】 電子体温計の制御方法であって、測定された体温データを測定時刻と対応付けて保存する工程と、前記保存された体温データに基づいてトレンドグラフを生成する工程(ステップS607)と、前記生成されたトレンドグラフに基づいて、前記被検者の体温変化を判断し、前記被検者の体温が上昇中であるのか下降中であるのかを判定する工程(ステップS603)と、上昇中であると判定された場合には、前記被検者の体温最大値と、その到達時刻を推定し、下降中であると判定された場合には、前記被検者の体温が平熱に到達する到達時刻を推定する工程(ステップS604、S605)とを備える。 (もっと読む)


【課題】容易に入手可能で、比較的簡単で、比較的安価な回路またはプロセッサで計算することができるアルゴリズムを有する体温計を提供する。
【解決手段】センサを通して対象の温度を読み、対象の温度をプロセッサによって迅速に予測する方法及びデバイス。上記プロセッサは有限インパルス応答(FIR)フィルタを備え、所定数の温度サンプルに基づいて感知した温度の平均値、一次導関数、及び二次導関数を決定し、上記平均値、一次導関数、及び二次導関数の各々にそれぞれ重み付けファクタを適用し、そして上記重み付けされた平均値、一次導関数、及び二次導関数とオフセットファクタとを組合わせることによって温度推定を計算する。 (もっと読む)


【課題】通常体温を有する被検者の体温を計測した場合には平衡温度の予測により体温計測値を提示する機能を有しながら、低体温症の被検者に対しても迅速且つ正確な体温計測を行える電子体温計を提供する。
【解決手段】検温素子により検出した被測定部位における温度の実測値の経時変化に基づいて平衡温度を予測する予測機能を有する電子体温計は、検温素子が検出した実測値が予測開始条件を満たしたことを検出した場合に予測機能による予測を開始させる。また、電子体温計は、検温素子が検出した実測値の経時変化に基づいて低体温計測を開始するか否かを判定し、低体温計測を開始すると判定された後に実測値の経時変化が安定したことを検出した場合に計測完了を報知する低体温計測処理を実行する。この低体温計測処理は予測機能と並行して実行可能である。そして、実測値が第1の温度値を超えるまでは実測値を表示し、実測値が第1の温度値を超えた場合には予測機能から得られた予測値を表示する。 (もっと読む)


【課題】腋窩に対する電子体温計のフィット感を増すために測温部材にスポンジを被せたとしても、体温を短時間で測定できるようにする。
【解決手段】温度センサ13を内蔵した測温部材11に、柔軟性を有するスポンジ21から成るキャップ部材20を被せて成る電子体温計100において、温度センサ13により測定される温度が初期温度T(0)から中間温度T(t)に達するまでの経過時間t32を検出し、当該検出した経過時間t32、初期温度T(0)および中間温度T(t)を、温度変化特性をモデル化した予測演算式に代入して被測温者の体温である飽和温度を予測演算することにより、測温部材11にスポンジ21を被せることによって熱伝導率が低下したとしても、温度センサ13により測定される温度が実際に長い時間をかけて飽和状態となる前の早い段階で飽和温度を予測演算することで、被測温者の体温を短時間で測定できるようにする。 (もっと読む)


【課題】外部ノイズの混入に対して温度計測値を適切に修正することを可能とし、外部ノイズの影響を受け難い電子体温計を提供する。
【解決手段】サンプリングタイミング毎に、サーミスタの抵抗値変化に基づいて温度値を算出し、算出された複数の温度値に基づいて、サーミスタの外部温度との温度平衡状態における温度値を推定する電子体温計において、算出された温度値に対する修正の要否を他のサンプリングタイミングで算出された温度値に基づいて判断し、修正要と判断された場合に、当該温度値を、当該温度値よりも前のサンプリングタイミングで算出された温度値に基づいて修正する。 (もっと読む)


【課題】体温を正確に測定しうる耳内挿入型体温計を提供する。
【解決手段】外耳道内の異なる2点以上の位置における温度を、屈曲部34内に配置された第1測温部36及び第2測温部37により測定し、当該測定された温度を用いて外気温の影響を受けることがない鼓膜の温度を予測することができ、体温を正確に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】 単一入力積分型A/D変換回路を用いた電子体温計において、過渡期間の計測にかかる時間を短縮する。
【解決手段】 単一入力積分型A/D変換回路を用いて電子体温計であって、コンデンサ404に直列に接続されたサーミスタ401と、コンデンサ404に直列に接続された基準抵抗素子402と、コンデンサ404に直列に接続された常抵抗素子403と、を備え、常抵抗素子403は、前記サーミスタ401及び基準抵抗素子402の抵抗値よりも小さい抵抗値を有しており、前記コンデンサ404に電荷を蓄積する際に、前記サーミスタまたは前記基準抵抗体のいずれかと並列して電圧が印加されるように電源部250に接続されることを特徴とする。 (もっと読む)


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