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国際特許分類[G01L3/10]の内容

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【課題】検出精度の高い磁歪式トルクセンサを提供することを課題とする。
【解決手段】回転軸に形成された磁歪部と、この磁歪部の外周を囲うよう配置されるボビンと、このボビンに巻かれて磁歪部の磁気特性の変化を検出するコイルとからなる磁歪式トルクセンサにおいて、ボビンは、磁歪部に接触した状態で、磁歪部に対して相対回転可能に嵌合されている。
【効果】ボビンが磁歪部に接触しているため、コイルを磁歪部の近傍に配置することができる。コイルとボビンとが近いため、コイル又はボビンに生じた温度変化が素早く他方の部材に伝わる。素早く伝えることで、コイルと磁歪部との間の温度差を素早く補正する。素早く補正することで、磁歪式トルクセンサの高い検出精度を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】高温でもコレクタが離脱されることなく、堅固に固定できるように構造が改善されたトルクセンサを提供する。
【解決手段】トルクセンサは、ハウジング1、ハウジング1の内部空間部に設けられるステータ、ステータの内部に配置され、回転軸と共に回転するマグネット、ハウジングの内部に固設され、マグネットの回転によって磁化信号を出力する第1磁気素子が設けられる印刷回路基板、ハウジングに突出形成される少なくとも一つ以上の固定ボス2、及び、固定ボス2と対応する位置に貫通形成される複数個の通孔12を有し、マグネットの磁気フラックスをガイドして磁場を集中するコレクタ11、を含み、固定ボス2は、通孔11を通過した後、熱融着され、コレクタ11をハウジング1の内面に密着固定する。 (もっと読む)


【課題】一対の磁気ヨークの干渉を防ぎつつ、検出能力および検出精度の向上を図ることができるトルク検出装置およびこれを含む電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】トルク検出装置17は、第1軸14および第2軸15を連結するトーションバー16と、第1軸14に固定される磁石25と、第2軸15に固定され、軸方向において対向配置される一対の磁気ヨーク26とを含む。各磁気ヨーク26は、ヨークリング40と、ヨークリング40において周方向に並ぶ複数の歯41とを含む。ヨークリング40は、歯41の根元部分41Aから径方向外側へ延びる延設部40Aと、延設部40Aの径方向外側端部から軸方向に折り返された折り返し部40Bとを含んでいる。軸方向X1に関して、一対の磁気ヨーク26の外法寸法Qが、磁石25の長さG以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、構造がシンプルでしかも小型化させ易いトルク検出装置を提供する。
【解決手段】トルク検出装置1は、環状のマグネット21と第1の環状のヨーク22と第2の環状のヨーク23と磁気センサ24とで構成され、環状のマグネット21には、周方向にS極とN極とが交互に着磁され、第1のヨーク22は、マグネット21のS極にそれぞれ対峙して環状に配列された歯状の第1の被磁化部22aと、第1の被磁化部22aのそれぞれを連結するように環状に形成された第1の環状プレート22bとを有し、第2のヨーク23は、マグネット21のN極にそれぞれ対峙して環状に配列された歯状の第2の被磁化部23aと、第2の被磁化部23aのそれぞれを連結するように環状に形成され、第1の環状プレート22bに対面して配置された第2の環状プレート23bと、を有し、磁気センサ24は、第1の環状プレート22bと第2の環状プレート23bとの間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】検出能力および検出精度の向上を図ることができるトルク検出装置およびこれを含む電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】トルク検出装置17は、第1軸14および第2軸15を相対回転可能に連結するトーションバー16と、第1軸14に対して同軸状に固定される環状の磁石25と、第2軸15に対して同軸状に固定されるとともに、磁石25を非接触で取り囲みつつ軸方向においてギャップを隔てて対向配置される一対の磁気ヨーク26と、一対の磁気ヨーク26に発生する磁束の密度を検出するホールIC30とを含む。各磁気ヨーク26には、軸方向に突出しつつ周方向に等間隔で並ぶ複数の歯41が設けられていて、歯41は、磁気ヨーク26の径方向から見て、先端41B側へ向かって幅狭となっているとともに、角が丸められた曲線の輪郭Rを有している。 (もっと読む)


【課題】検出精度の高い起歪体を提供する。
【解決手段】本発明の一形態に係る起歪体2Aは、入力側又は出力側の一方に連結される第1の構造体21(22)と、他方に連結される第2の構造体22(21)と、第1の構造体21(22)と第2の構造体22(21)とを連結し、歪みセンサ3が設けられる起歪部23と、を備える起歪体であって、起歪部23における第1の構造体21(22)との連結部近傍の歪みと、起歪部23における歪みセンサ3が設けられる位置近傍の歪みと、を略等しくする歪み調整部24を備える。 (もっと読む)


【課題】回転軸に付与されるトルク、及び回転軸の回転角を検出する場合であれ、回転軸の軸方向において小型化を図ることのできるセンサ装置を提供する。
【解決手段】このセンサ装置14は、トーションバー22を介して互いに連結されたインプットシャフト20及びロアシャフト21に沿って配置されてインプットシャフト20に付与されるトルクを検出するトルクセンサ40と、各シャフト20,21の径方向におけるトルクセンサ40の外周に近接して配置される回転角センサ50とを備える。この回転角センサ50は、ロアシャフト21の回転に基づいて回転する検出ギア52と、検出ギア52の回転角を検出する部分であるセンサ本体51とを備える。そして、回転角センサ50は、センサ本体51を通じて検出される検出ギア52の回転角に基づきロアシャフト21の回転角を検出する。 (もっと読む)


【課題】磁気弾性活性領域を備えたディスク状部材を有する磁気トルク感知デバイスを提供する。
【解決手段】磁気弾性活性領域は、逆向きに分極された磁気的に調整された領域を有し、その初期磁化方向は、磁気弾性活性領域に近接して配置された磁場センサ対の感知方向に垂直である。磁場センサは、RSU性能を改善してコンパシングの悪影響を低減しながらトルクを正確に測定するようにディスク状部材に対して特別に配置される。 (もっと読む)


【課題】センサの出力信号波形の補正精度を向上させることができるセンサ出力補正装置を提供する。
【解決手段】第1の回転角演算部20Aは、現時点から所定期間前までの一定期間τ内に読み込まれた複数の第1の出力信号V1から最小値V1minと最大値V1maxとを抽出し、それらの差ε(=V1max−V1min)を演算する。そして、差εの絶対値|ε|が所定の閾値αより小さいか否かを判別する。差εの絶対値|ε|が所定の閾値αより小さい場合には、前記最小値V1minと前記最大値V1maxとの中央値を、前記一定期間τにおける第1の出力信号V1の真値V1trueとして求める。真値の絶対値|V1true|が現在設定されているピーク値候補の絶対値より大きい場合には、真値V1trueをピーク値候補とする。 (もっと読む)


【課題】接続端子と回路基板のスルーホールの間に位置ずれが発生しても、接続端子のコイル導線を巻付けている巻付け部位へのストレスを緩和し、接続端子及び回路基板の半田付け部位への影響を低減する。
【解決手段】回転軸に生じるトルクに応じてインピーダンスが変化する検出コイル13aを備えているトルク検出部15aと、検出コイルを構成するコイル導線の始端部及び終端部を一端に巻き付け、他端が前記トルク検出部から外方に突出している一対の接続端子19a,19bと、スルーホール20aを有する回路基板20とを備えている。接続端子19aは、連結部19a1に連結されて互いに平行に延在する巻付け部19a2と、基板接続部19a3とを有する棒状部材であり、巻き付け部の基部及び連結部の一部が端子固定部16dで固定され、端子固定部に沿って基板接続部が回路基板のスルーホールに向けて延在している。 (もっと読む)


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