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国際特許分類[G01M13/02]の内容

国際特許分類[G01M13/02]に分類される特許

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【課題】実機組み付け状態と略同等の状態において、ギヤノイズ及び振動の発生の有無を検査するとともに、検査対象に対する振動の伝達を阻止する。
【解決手段】検査装置10の第1動力入力機構14及び第2動力入力機構16の各々は、検査対象物であるトランスファ22の駆動歯車32、従動歯車34に対して回転駆動力を伝達する。この中、第1動力入力機構14は、先端面に逆テーパ状孔部64が設けられたスピンドル62と、逆テーパ状孔部64に嵌合されるテーパ部70が設けられた治具66とを具備する。第1動力入力機構14と第2動力入力機構16の作用下に駆動歯車32、従動歯車34が互いに噛合しながら回転すると、振動センサ130によって振動が検出されるとともに、マイク132によってギヤノイズが集音される。 (もっと読む)


【課題】負荷変動が大きいベルト伝動装置に用いられる歯付ベルトであってもその劣化の度合いを正確に評価する。
【解決手段】原動プーリ11と従動プーリ12に歯付ベルト13を掛け回す。原動プーリ11の1つの歯である測定用の歯の両脇にスリット状の切り込みを設け、測定用の歯の両側面に歪みゲージを貼り付ける。歪みゲージからの信号をシャフトを介して制御装置14へと送信する。制御装置14において測定用の歯に掛かる歯荷重を算出する。算出された歯荷重から歯付ベルト13の劣化度を評価する。評価においてベルトが取り替え時期に達していると判定された場合には、警告装置15において警告を発する。 (もっと読む)


【課題】エレベータ巻上機のような複数の軸受から構成される減速機に対して、各軸受で発生した異常を定量的に精度良く診断する軸受診断装置を提供する。
【解決手段】軸受診断装置は、診断する軸受から発生する振動の大きさを表す振幅値の時間軸上の変化を示す診断対象信号波形から複数の周波数の信号波形を抽出するフィルタ処理部と、複数の周波数の信号波形の振幅値を累乗する累乗処理部と、累乗された振幅値の時間軸上の変化を示す累乗波形にフーリエ変換を施して周波数スペクトルを求めるとともに、軸受の構造と回転数とに起因する周波数毎の振幅値を算出する周波数分析部と、軸受の構造と回転数とに起因する周波数毎の判定基準値を格納する判定基準格納部と、周波数毎に周波数分析部で算出した振幅値と判定基準格納部に格納した判定基準値とを比較する比較演算部と、比較演算部での比較結果に基づく判定結果を表示する判定結果表示部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、ロックナットの締結とギヤのバックラッシュ量の算出とを効率よく行うことのできる車両用変速機の締結装置を提供する。
【解決手段】変速機60の出力軸61を回転させるとともに、この出力軸61とロックナット68とを相対的に回転させる回転手段21,31と、出力軸61に作用する回転トルクを検出する回転トルク検出手段22と、出力軸61の回転角度を検出する回転角度検出手段23と、回転トルクと回転角度とに基づいてギヤ噛合系のバックラッシュ量を算出するバックラッシュ量算出手段46とを設け、回転手段21,31を、出力軸61を正回転させた後逆回転させるとともに、ロックナット68を出力軸61に対して相対的に回転させて出力軸61に締結させるよう構成するとともに、出力軸61の逆回転中に回転トルクが基準回転トルクに達した時点における出力軸61の回転角度に基づきバックラッシュ量を算出する。 (もっと読む)


【課題】振動解析モデルを用いてベルト伝達機構の挙動を評価するベルト伝達機構の解析方法において、駆動プーリモデルの立ち上がり時における従動プーリモデルのスリップを回避し、ベルト伝達機構の解析/評価に要する処理時間を短縮化する。
【解決手段】振動解析モデルにより駆動プーリモデル31を回転駆動させて目標回転数とするまでの立ち上げステップでは、各従動プーリモデル32,33,34に所定の角速度を付与する模擬条件が用いられる。その結果、駆動プーリモデル31と各従動プーリモデルの周速度が一致するようになり、従動プーリモデル32,33,34がベルトモデル35に対してスリップしてしまうことが回避される。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、マスターギヤーの振れを前以て測定する必要がなく、定期的なマスターギヤーの振れ測定も不要なマスターギヤーおよび被検査用ギヤーの偏心量の検出方法を提供するとともに、この検出方法に使用される偏心量検出装置を提供する。
【解決手段】マスターギヤーと被検査用ギヤーの歯数比を略m/w(ただしm≧2、w≧2、m+w=2n+1、かつ、mとwとは共通の因数を有せず、m、wおよびnは自然数である。)とし、該マスターギヤーおよび該被検査用ギヤーは互いに圧接噛合して該マスターギヤーがw回転する間の両者の中心間距離の変動量を記録し、この変動量の記録を二分割して演算することにより該マスターギヤーおよび該被検査用ギヤーの回転中心の偏心量を検出することとした。 (もっと読む)


【課題】強度試験における等速自在継手の初期の破損箇所を特定することができる等速自在継手の試験装置を提供する。
【解決手段】等速自在継手にトルクを付与するトルク付与機構5を備えた等速自在継手の試験装置において、等速自在継手のトルク付与中に生じる音圧を非接触で検知する音圧センサ9と、音圧センサ9で検知した音圧の周波数成分の中から等速自在継手の破損に伴って生じる音圧の周波数成分を抽出する周波数分析装置11と、破損に伴って生じる音圧の周波数成分を抽出した前記周波数分析装置11からの信号を受けてトルク付与機構5を自動的に停止させる制御手段12とを備えた。 (もっと読む)


【課題】二つの外歯車の位相差を簡素な装置によって測定することのできる位相差測定装置を提供する。
【解決手段】この装置は、前面サンギア及び背面サンギアの位相差を測定する。背面サンギアに噛み合う歯を有して同歯が背面サンギアに噛み合うように回転直線運動変換機構1に固定される背面側治具7を備える。背面側治具7には上記機構1に固定された状態で同機構1の外方に向けて延びる基準アーム71が設けられる。前面サンギアに噛み合う歯を有して同歯が前面サンギアに噛み合うように上記機構1に固定される前面側治具6を備える。前面側治具6には上記機構1に固定された状態で同機構1の外方に向けて延びる測定アーム61が設けられる。上記機構1が載置される基台5を備える。基台5には、上記機構1が載置された状態で基準アーム71が当接する当接部54と測定アーム61の位置を検出する位置センサ55とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】 正確な噛み合い領域や面圧を測定できるようにして、高精度に且つ容易に歯当りを評価できるようにする。
【解決手段】 一対の歯車の一方の歯車の歯面に、赤外線サーモグラフィ装置で使用する波長域において基準値以上の吸光度を有するコーティング剤を塗布し(S20)、その後、一対の歯車を回転させ(S30)、歯車の見かけ上の歯面温度の変化を、赤外線サーモグラフィ装置を用いて検出し(S40)、検出された見かけ上の歯面温度の変化に基づいて、一対の歯車の歯当たりを評価する(S50)ようにする。 (もっと読む)


【課題】 フレッチングの発生箇所を予測するとともに、フレッチング量も予測し、これにより、フレッチングに起因する異音発生有無を判定することができるフレッチングによる異音発生予測方法を提供する。
【解決手段】 接触条件の変動に伴う接触面圧変動分布を解析により導出し、この接触面圧変動分布より有効接触面を特定し、有効接触面内の平均面圧とすべり量を解析により導出し、これらを用いて、有効仕事量=有効接触面積×平均面圧×すべり量×摩擦係数を求め、有効仕事量より、フレッチングによる異音発生を予測する。 (もっと読む)


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