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国際特許分類[G01M13/04]の内容

国際特許分類[G01M13/04]に分類される特許

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【課題】転動体の転動面に発生する水素脆化に起因する脆性剥離を再現できる軸受試験装置と軸受試験方法を提供することである。
【解決手段】回転軸1に試験軸受2とダミー軸受3を間隔を開けて取り付けて、試験軸受2とダミー軸受3の各外輪2b、3bを互いに絶縁されたハウジング4a、4bに固定し、試験軸受2の外輪2bに正の締め代を付与してハウジング4aに内嵌し、各ハウジング4a、4bに取り付けた接点端子8a、8b間に通電して、試験軸受2の内輪2aと外輪2bとの間にボール2cを介して電流を流すことにより、ボール2cの表面に発生する水素脆化に起因する脆性剥離を再現できるようにした。 (もっと読む)


【課題】軸受に適合する計測ロードによる軸受の隙間を容易かつ正確に計測することができ、同一の装置でラジアル隙間とアキシャル隙間を計測する。
【解決手段】内輪1と外輪2を有する軸受3の隙間を計測する軸受隙間計測装置。軸受を固定するための支持面11を有する支持本体12と、支持面より垂直に延び、支持面に沿って対称に移動可能であり、内輪1又は外輪2の側面を支持面に平行に保持可能な1対の保持部材14と、外輪2又は内輪1に計測方向のロードFを付加するロード付加装置16と、ロードを検出するロードセル18と、外輪2の計測方向の変位量を検出する変位量センサ20と、ロードセルと変位量センサの検出データを同期して取り込む同期データ検出器22と、ロードが所定の規定ロードに達したときの変位量から計測方向の隙間を演算する隙間演算装置22とを備える。 (もっと読む)


【課題】偏荷重を付与しても、安定して回転トルクを検出するスラスト軸受回転トルク検出装置を提案する。
【解決手段】回転軸22の一端側に連結されて回転し、第1スラスト軸受12mの一方側13と接触する第1回転部材24と、回転軸の他端側に軸方向ストローク可能に連結されて回転し、第2スラスト軸受12nの一方側13と接触する第2回転部材25と、回転軸が貫通する中心孔27を備え、第1回転部材および第2回転部材との間に配置されて、第1回転部材と対向する側の端面に第1スラスト軸受の他方側13と接触する座面26mを有し、第2回転部材と対向する側の端面に第2スラスト軸受の他方側13と接触する座面26nを有する中間部材26と、第2回転部材に軸方向荷重を付与する荷重付与機構32と、中間部材と連結されて、第1スラスト軸受12mおよび第2スラスト軸受12nから中間部材に入力される回転トルクを検出する手段28とを備える。 (もっと読む)


【課題】 エッジロードを考慮した寿命予測が可能でかつ、実験により得られた軸受寿命と略一致する精度良い寿命予測を行うことができるころ軸受の寿命予測方法および寿命予測装置を提供する。
【解決手段】 接触領域より広い平面メッシュ領域を設定し、平面メッシュ要素のメッシュ内部を均一または線形な面圧分布と仮定して、接触面の接触面圧分布を計算する。表面下に立体メッシュ設定して、接触面圧分布から接触領域の表面下に設定した各立体メッシュ要素の剪断応力を求め、さらに応力振幅およびその深さを求める。立体メッシュ要素を平面メッシュ要素のころ軸方向幅毎に分割した分割体積であるスライス片の寿命を計算する。 (もっと読む)


【課題】車輪用転がり軸受装置の組立て前後の固有値周波数を測定し、この固有値周波数の変化量から転動体の予圧すきまの変化量を精度良く求めることにある。
【解決手段】車輪用転がり軸受装置のハブユニット10は外輪部18と内輪部20との間にボール22が配され、内輪部18がハブ軸部14の端部のかしめ加工により固定されて組付けられている。その予圧すきま測定方法は、予め、当該車輪用転がり軸受装置がとる構造形態におけるボール22の予圧すきま量の変化量に対する固有値周波数の変化量の固有特性を求めておき、測定対象の個々の車輪用転がり軸受装置について、前記ハブ軸部14の端部のかしめ加工前と加工後の固有値周波数を測定し、このかしめ加工前後の固有値周波数の変化量から前記予め求めた固有特性に基づいて転動体のかしめ加工前後の予圧すきまの変化量を測定する。 (もっと読む)


【課題】
運転中にすべり軸受の摺動面の摩耗量を診断する機能を備えた回転機械を提供する。
【解決手段】
駆動源から伝えられた回転力により回転するシャフトと、このシャフトを支持する軸受を有する回転機械において、軸受は、シャフトと対向する摺動面と、この摺動面に設けられ潤滑油の通路となる油溝と、油溝に連通して摺動面から外周側に凹となる基準段差面と、摺動面と異なる面であり摺動面と基準段差面との各々の法線上の軸受外周に設けられた超音波センサ設置面とを有し、シャフトと軸受との間に形成された油膜部と、超音波センサ設置面に対向して設けられ摺動面と基準段差面との各々に超音波パルスを伝播させるとともに、油膜部で反射した超音波パルスを受信する超音波センサと、超音波センサを駆動し、予め記憶された油膜部の超音波パルスの強度と、油膜部で反射した超音波パルスの強度とを比較する診断装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】軸受の異常の検出精度を向上させる。
【解決手段】軸受の異常検出装置200は、アコースティックエミッションを検出する。
AE検出部210と、AE検出部210によって検出された信号に対して窓関数を設定する窓関数設定部220と、窓関数設定部220によって設定された窓関数によって規定される窓に含まれる信号波形のエネルギを算出するエネルギー算出部230と、エネルギーの積算値の最大値を特定する最大値決定部240と、窓関数を時間軸方向に移動させる窓移動部250と、軸受の異常を検出するために予め設定された基準値記憶部260と、当該最大値と当該基準値とを比較することにより、軸受に異常が発生しているか否かを判定する判定部270と、判定結果を出力する出力部280とを備える。 (もっと読む)


【課題】AEセンサーのように高価なセンサーを用いることなく、市販の汎用かつ安価なひずみゲージと変位計を使用し、しかも複雑な信号処理手段と判断方法を用いることなく、低速回転機械の異常診断を精度よく実施できる低速回転機械の異常診断方法を提供する。
【解決手段】診断対象となる低速回転機械の非回転部の動的ひずみをひずみゲージ12により検出し、低速回転機械の回転部又は非回転部の動的変位を変位計13により検出する検出工程と、動的ひずみと動的変位から得られる各電気信号をフィルター処理し、低速回転機械の異常状態を表す周波数の固有帯域成分をそれぞれ抽出する成分抽出工程と、各固有帯域成分をそれぞれ異なる複数の周波数に分解し、その周波数ごとに得られる信号レベルA、Bを、低速回転機械の正常状態の信号レベルと比較して、低速回転機械の異常を診断する診断工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】微少なガタ量を明確化できるガタ量測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】隙間4を持って嵌合する嵌合部材2と相手部材3との間のガタ量Gを測定するガタ量測定方法であって、嵌合部材2に対して相手部材3を隙間4を拡縮する一方向に移動させる押し行程を行った後に続けて相手部材3を反対方向に移動させる引き行程を行い、相手部材3の変位に対して相手部材3にかかる移動方向の荷重が引き側折り返し点e1と押し側折り返し点e4との間で変化するサイクルを検出し、このサイクルにて隙間移動時近似直線c4の引き側押圧移動時近似直線a4と押し側押圧移動時近似直線b4に対する二つの交点d1、d2をそれぞれ求め、ガタ量Gをこの交点d1、d2間の変位量として算出する。 (もっと読む)


【課題】軸受のラジアル方向の振れに加えて、工作機械の回転テーブルに必要な、軸受の面振れ精度を効果的に測定することができる軸受用回転精度測定装置及び測定方法を提供する。
【解決手段】回転テーブルを支持する軸受1の回転精度を測定する軸受用回転精度測定装置10は、軸受1によって支持される回転体15の中心軸上に配置された基準球21と、基準球21のラジアル方向の振れを測定する変位計41,42と、を備える。変位計41,42は、軸受1と基準球21との軸方向距離が異なる少なくとも2箇所以上の位置L1,L2,L3で、ラジアル方向の振れを測定する。 (もっと読む)


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