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国際特許分類[G01M13/04]の内容

国際特許分類[G01M13/04]に分類される特許

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【課題】ボールベアリング寿命の兆候を事前に検出、自己診断できることによって計画的な修理交換を可能とし、十分に高い信頼性を角度検出器に付与することのできる、角度検出器の軸受自己診断構造および軸受診断用センサ付き角度検出器を提供する。
【解決手段】角度検出器の軸受自己診断構造10は、軸受としてボールベアリング8、9を使用する角度検出器6における一定の構造であって、軸受9の設けられた軸受固定板1と、軸受固定板1上に設けられていて回転動作不良発生時に生じる振動を一軸検出するための加速度センサ3A等とからなる構成とする。加速度センサは二個(3A、3B)を、90度回転した配置で設ける。 (もっと読む)


【課題】 閾値の設定が不要になり、計測時の条件設定を簡素化できる軸受診断方法及びシステムを提供することにある。
【解決手段】 診断用最大振幅値取得部29は、n個の診断用周波数分析データからそれぞれm個の周波数帯域における最大振幅値を取得して、n×m個の最大振幅値を求める。相対最大振幅比演算部23は、m個の周波数帯域ごとに、該当する周波数帯域のn個の最大振幅値を該当する周波数帯域における基準平均値で除してそれぞれ相対化することによりm×n個の相対最大振幅比を演算する。存在率演算部125は、n個の診断用分割波形データのそれぞれに対応するm個の相対最大振幅比の中の最大値が属する周波数帯域の存在率を演算する。寿命判定部127は、パターン存在率に基づいて診断対象の回転機械の軸受の寿命を判定する。 (もっと読む)


【課題】振動特性の測定時に、許容値を超えることなく回転体を振動させ、エネルギの消費量を増やすことなく高品質のデータを取得可能な振動特性測定装置および振動特性測定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】多段遠心圧縮機の回転体を支持する磁気軸受12と、回転体の振幅を測定する変位センサ13と、磁気軸受12に電流を供給する電流増幅器11と、回転体を加振する加振制御信号を出力するとともに、加振制御信号に対する回転体の振動の応答特性を、回転体の振幅に基づいて測定する加振制御装置7を備え、加振制御装置7は応答特性の測定時に、回転体の不釣合い振動を解消する振動解消信号を加振制御信号に加算した回転体制御信号を出力し、電流増幅器11は回転体制御信号に応じた磁力を発生させる電流を磁気軸受12に供給する振動特性測定装置1とする。また、その振動特性測定装置1における振動特性測定方法とする。 (もっと読む)


【課題】信頼区間を簡易かつ適正に算出できる破壊検査システム、破壊検査方法、データ処理プログラムおよびプログラム記録媒体を提供すること。
【解決手段】この破壊検査システムは、寿命母集団決定部21と、無作為抽出部22と、二次標本算出部23と、信頼区間決定部24とを有する。寿命母集団決定部21は、複数個の試料の寿命試験の結果に基づいて、その複数個の試料が適合する第1の分布関数の寿命母集団を決定し、無作為抽出部22は、上記寿命母集団のうちから上記複数個の要素を無作為抽出する。二次標本算出部23は、無作為抽出された複数の要素に基づいて上記寿命母集団から複数の要素からなる二次標本を求め、信頼区間決定部24は、複数の上記二次標本に基づいて破損確率レベルごとの信頼区間を決定する。 (もっと読む)


【課題】 なるべく外乱が少なく、なるべく実機を模擬して、水素脆性起因の早期損傷を効率よく起こさせることができる転動部品材料等の鋼製材料の転がりすべり疲労寿命試験方法およびその試験装置を提供する。
【解決手段】 この鋼製材料の転がりすべり疲労寿命試験方法は、試験油槽1内の潤滑油2に鋼製材料の被試験体3bを浸漬して、転がりすべり接触を生じる負荷を与え、被試験体3bの転がりすべり疲労寿命の試験を行う。潤滑油2中に水を注入し、潤滑油2中の混入水分濃度を静電容量と油温とによって測定する。被試験体3bが転動部品用の材料である場合、転動部品を試験用に模した部品である転動部品模擬体3を、前記被試験体3bを構成要素に含めて製作し、この転動部品模擬体3bを潤滑油に浸漬して動作させる。 (もっと読む)


【課題】 転動装置における潤滑油中の混入水分濃度を監視して精度良く求めることができ、水素脆性の発生率の測定や、水素脆性によるはく離の発生時期の予測などに貢献できるようにする。また、振動異常等を含む総合的な異常判断を可能とする。
【解決手段】 転動装置1の潤滑油中の混入水分濃度を監視する機能を有する状態監視手段11を設ける。この手段11は、転動装置1の潤滑油中の静電容量および油温をそれぞれ検出する静電容量検出手段7および油温測定手段8と、検出された静電容量および油温から混入水分濃度を検出する水分濃度計算手段9とを有する。算出された混入水分濃度をしきい値と比較し、しきい値を超える場合に異常と診断する異常診断部10aを設ける。この他に、振動センサ70、変位センサ240、AEセンサ250、不純物のセンサ270等を用い、総合的な異常判断を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 軸受等の転動部品における水素脆性による寿命低下率と余寿命を求めることができて、水素脆性によるはく離の発生時期の予測などに貢献できるようにする。
【解決手段】 転動部品3を含む転動装置1の潤滑油中の混入水分濃度を監視する水分濃度監視手段9を設ける。この手段9は、転動装置1の潤滑油中の静電容量および油温をそれぞれ検出する静電容量監視手段7および油温測定手段8の検出値から、混入水分濃度を検出する。この検出した混入水分濃度から、定められた関係を用いて転動部品3の寿命低下率を求める寿命低下率監視手段18と、求められた寿命低下率を用いて余寿命を求める余寿命推定手段19とを設ける。この他に、振動センサ70、変位センサ240、AEセンサ250、不純物のセンサ270等を用い、総合的な異常判断を可能とする。 (もっと読む)


【課題】雑音が多い環境においても、回転機械の音響診断を行う。
【解決手段】本方法は、所定周波数帯域における複数の所定周波数の各々について、当該所定周波数を中心周波数として設定したバンドパスフィルタBFを入力音データに対して適用し、当該BFの出力に対して絶対値化処理と包絡線抽出処理とフーリエ変換処理とを実施して第1パワースペクトル(PS)を生成し、当該第1PSに対してオフセット除去処理を実施することで第2PSを生成する工程と、複数の所定周波数についての第2PSにおいて、各周波数における最大値を検出して、当該最大値についての第3PSを生成する工程と、第3PSにおけるピーク周波数と、データベースに登録されている異常周波数とを照合して、第3PSにおけるピーク周波数と合致する異常周波数が存在する場合には、当該ピーク周波数におけるピークと当該異常周波数に対応する閾値との比較結果に基づき、判定データを出力する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】ラジアル方向及びスラスト方向の軸受振動モデルを用いた劣化検出方法であって、更に、その劣化の程度を定量的に推定することができる技術を提供すること。
【解決手段】ころがり軸受を、線形、または非線形ばねによるラジアル方向、またはスラスト方向の連成振動系として定式化し、該ころがり軸受の劣化を、外乱荷重を定式化する外部劣化パラメータ、および/または、バネ定数の変化または寸法変化を定式化する内部劣化パラメータとして定式化し、回転中の転がり軸受から発生する振動/または音響を、Unscented Kalman Filterで処理することにより、該外部劣化パラメータおよび/または、内部劣化パラメータを定量的に推定する。 (もっと読む)


【課題】 圧痕が形成されたときの転がり軸受の寿命を、圧痕周辺の盛上がり高さ等を考慮してより正確に推定することができる転がり軸受の寿命推定装置および寿命推定方法を提供する。
【解決手段】 この寿命推定装置1は、内外輪と、これら内外輪の転走面間に介在する複数の転動体とを備えた転がり軸受の寿命を推定する装置である。寿命推定装置1は、内外輪のいずれかの転走面に形成された圧痕の深さまたは圧痕サイズから、定められた規則に従って前記圧痕の転走面からの盛上がり高さを推定する盛上り高さ推定手段7と、推定した圧痕の盛上がり高さと転動疲労寿命の低下率の関係と、動等価荷重とから定められた規則に従って転がり軸受の寿命を推定する寿命推定手段8とを有する。 (もっと読む)


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