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国際特許分類[G01M13/04]の内容

国際特許分類[G01M13/04]に分類される特許

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【課題】デフ軸受等の軸受の組付けにおけるような大きな軸受の予圧に対しても容易にその判定が可能な軸受の予圧判定方法を提供する。
【解決手段】軸受に配置された複数の加速度センサからの各回転振動情報に対して高速フーリエ変換(101)を行った後、周波数応答関数に変換する(102)。各周波数応答関数の実数部の大きさと、実数部と虚数部とを含めた周波数応答関数の大きさとの合算比を演算し(103)、合算比から軸受ころの固有角振動数を算出し(104)、同固有角振動数から軸受の予圧を推定し、推定された予圧が予め定められた規定範囲内にあるかどうかを判定する(105)。予圧判定をノイズ成分の影響を抑えて行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】樹脂製保持器に対して高精度に欠陥等を検出することができる樹脂製保持器の欠陥検査装置及び欠陥検査方法を提供する。
【解決手段】転動体7が保持されるポケット8を周方向に沿って複数個有する樹脂製保持器1の欠陥を検査する。樹脂製保持器1をその軸心廻りに回転駆動させつつ、樹脂製保持器1のアキシャル方向及び/又はラジアル方向の変位を検出し、この変位量に基づいて良品判定を行う。 (もっと読む)


【課題】回転機械における転がり軸受けの破損を自動的に検出することができるシステムを提供する。
【解決手段】システム100は、少なくとも1つの周波数を含むセンサ信号を少なくとも1つのセンサ110から受信し、センサ信号をデジタル振動信号に変換する。システム100は、振動信号を修正してエンベロープ信号を生成し、エンベロープ信号に変換をかけてエンベロープスペクトルを生成する。システム100は、エンベロープスペクトル線の振幅と、それらの高調波との間の特定の関係を用いて軸受け106の破損を検出する。したがって、システム100は、所定の破損周波数を参照することなく、軸受けの破損を検出する。 (もっと読む)


【課題】構造および組立が簡単である軸受状態診断装置を提供する。
【解決手段】軸受21から発生する音を音センサによって検出し、音センサの検出値を、予め作成しておいたデータと比較して、軸受21の状態を診断する軸受状態診断装置は、軸受21を収容している筒状支持体12外面から距離をおいたところに音センサが配置されているものである。軸受21および音センサは、検出音伝播経路71によって連絡されている。検出音伝播経路71の途中に、軸受21に潤滑油を供給するための経路171が接続されることにより、両経路が一部共通化されている。 (もっと読む)


【課題】断路器のベアリングの発錆を早期に検出する。
【解決手段】断路器のスラストベアリング8には、ハウジング20内の上部及び下部に、ベアリング21、インナー23、アウター24及びベアリングカバー25が設けられる。振動センサ30は、ハウジング20の振動を計測する。ベアリング診断装置40では、入力部43が取得した指示により、信号受信部41が、振動センサ30から振動信号を受信し、処理部44のメモリに格納する。処理部44は、メモリ内の振動信号を、連続信号データとして記憶部45に記憶する。次に、連続信号データから、断路器1の動作時間のうち、振幅が大きい初期及び終期における振動信号を除外した部分を抽出し、中間信号データとして記憶する。そして、中間信号データを周波数分析し、その分析データを用いて、全体の振動成分に対する、ベアリングの発錆により発生する低周波成分の比率を計算し、記憶し、表示部42に出力する。 (もっと読む)


【課題】組み付け状態の転がり軸受又はその各構成部品等の測定対象物を治具に対し固定保持する際の姿勢状態を、導入コストを抑えて容易且つ正確に評価して、品質評価に関する測定可否を事前に判定することができる姿勢状態評価装置、及び姿勢状態評価方法を提供する。
【解決手段】固定保持された転がり軸受10の姿勢状態を評価する際、転がり軸受10の回転周波数の整数倍に対応する、振動データの周波数成分を抽出して(ステップS6)、この周波数成分と、事前に設定される閾値と、を比較し(ステップS7)、この比較結果に基づき姿勢状態を判定する(ステップS8)。これにより、任意の回転数であっても転がり軸受10の姿勢判定を容易且つ正確に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】異常診断を自動車検査場等の現場で行うのに取扱いが容易であり、且つ装置を簡素化して異常診断の精度を向上することができる異常診断装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る異常診断装置10では、左右一対の振動センサ11,11で計測される左右2チャンネル分の振動信号に対し、所定時間毎の実効値E,E及びピーク値P,Pをそれぞれ左右独立した状態で演算し、この左右2つの実効値の比率R、ピーク値の比率Rを演算して、これら実効値比率R、ピーク値の比率Rが、事前に設定される第1及び第2の設定値A,B以上か否かをそれぞれ判定して、この判定結果に基づき異常診断を行う。 (もっと読む)


【課題】官能検査と同等水準の精度で物理検査を行うことのできる異常検査方法、及び異常検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、回転体からのAE信号を取得し、取得した前記回転体からのAE信号の発生頻度を算出し、この発生頻度を算出した前記回転体からのAE信号の中から予め設定した発生頻度のAE信号を選択し、この選択したAE信号のうちで周波数が40kHz以下のAE信号のみに基づいて前記回転体の異常の有無を検査する異常検査方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】軸受試験装置において、軸受の動特性を高精度に取得可能とする。
【解決手段】試験用回転軸31にティルティングパッド型軸受10が嵌め合わされて構成される試験用回転系と、この試験用回転系を弾性支持するばね34と、試験用回転系に荷重を負荷する油圧シリンダ35と、試験用回転軸31の変位を計測する変位計測センサ37と、試験用回転系への負荷荷重と試験用回転軸31の変位とばね34の弾性支持特性に応じて試験用回転系に入力する負荷荷重とからティルティングパッド型軸受10の動特性を求める評価装置41とを設ける。 (もっと読む)


【課題】剛性値の変曲点を検出することで、複列アンギュラ玉軸受に付与した予圧を正確に測定するための測定技術を提供する。
【解決手段】内周部に複列の外方軌道2s,2tを有する外輪2と、当該外輪の内周側へ同心に配され、その外周部に外方軌道と対向する内方軌道4s,4tを有する内輪4(ハブ12及び内輪構成体16)と、複列の外方軌道及び内方軌道の間にそれぞれ組み込まれた複数の玉6とを備えた複列アンギュラ玉軸受に対し、負荷するモーメント荷重を暫増させつつ、外内輪の相対傾きを測定するとともに、モーメント荷重を相対傾きで除した値を剛性値として算出し、算出した剛性値の変曲点の位置を、予め求めた予圧と変曲点の関係と比較し、複列アンギュラ玉軸受の予圧を特定する。 (もっと読む)


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