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国際特許分類[G01M7/08]の内容

国際特許分類[G01M7/08]に分類される特許

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【課題】コスト面の無駄を抑制した、車両衝突試験装置の制御パラメータ設定方法を提供する。
【解決手段】テスト車両Xを走行させる走行路1と、駆動力を発生する駆動源3と、テスト車両Xの連結時には前記駆動源3から伝達された駆動力によりテスト車両Xを牽引する牽引部4と、前記牽引部4から解放されたテスト車両Xを衝突させる衝突対象物2と、前記駆動源3を制御することで、前記牽引部4が牽引するテスト車両Xを設定条件で走行させ、設定速度に達するように制御する制御部5とを備えた車両衝突試験装置Sを用いた衝突試験の実施に先立ち行われる、テスト車両Xの前記設定条件に係る速度に対する速度のずれを抑制するように、前記制御部5における駆動源制御の制御パラメータを設定する方法であり、前記駆動源3に、前記牽引部4が牽引するテスト車両Xが当該駆動源3に与える負荷に相当する擬似負荷をかけ、その際の当該駆動源3の挙動に応じ制御パラメータを設定する。 (もっと読む)


【課題】 斜め耐衝撃性試験をばらつきなく行うことができ、もってJIS規格試験等の試験を正確に行うことが可能な耐衝撃性試験装置を提供する。
【解決手段】 被試験物に重りを衝突させることで耐衝撃性を試験する耐衝撃性試験装置であって、上記被試験物を載置する架台1Aと、該架台1Aに囲設される機枠1Bと、を備えており、上記重り17は、ベルト15Eを介して上記機枠1Bの上端部から吊り下げられており、上記ベルト15Eの上端部は、上記機枠1B上に設置されている巻き上げ機構15に巻き取られており、更に上記機枠1Bの上端部からは、下方に向かって支持台14が吊下されており、上記支持台14は、左右二本の支柱14Aと、該支柱14Aの下端部に取付けられている開閉式の支持扉14Bとからなり、上記支持台14は、上記架台1Aに載置された被試験物に対して所定の傾斜角度となるように、上記機枠1Bに対して傾動自在に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】防護柵等に対して土砂や土石流を加え、客観性の高い耐衝撃性能評価を可能にするシンプルな構成の土砂流下試験装置を提供する。
【解決手段】傾斜面12の上流側に設置され、底面24aが傾斜面12の向きに傾斜した土砂収容部16を有し、当該土砂収容部24の最深部の側面に、土砂Wを排出する排出口26が開口した土砂貯留槽を備える。板状体の一端である軸着端18aが排出口26の周縁部外面に軸着され、排出口26を外側から閉鎖できる回動自在な開閉部材を備える。開閉部材18の内面の開閉端部18b寄りの位置に、一端が固定されたワイヤを備える。開閉部材18を内側に引っ張るワイヤを20保持することによって開閉部材18が排出口26の閉鎖状態を維持すると共に、ワイヤ20を解放することによって開閉部材18を回動自在な状態にする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地盤に設けられて効率的で、かつ正確な弾性波発現が可能であり、必要によって分離携帯及び現場固定設置が可能な下向き式弾性波試験のための加振装置であって、既存の地下水位観測孔を通じて下向き式弾性波試験を遂行することができるようにするためのものである。
【解決手段】本発明は、加振ハンマーと、一側が上記加振ハンマーに連結され、他側を中心にして上記加振ハンマーを回転させる据置台と、上記据置台の他側を回動可能に上端部に結合させて上記加振ハンマー及び据置台を特定の高さで支持する支持台と、上記支持台を上側面の上で起立させ、回転する上記加振ハンマーにより打撃されて弾性波を発現させる加振源と、を含み、上記支持台の下端部には上記加振源の上側面に形成された支持台用溝に挿脱可能な固定部が形成されて、上記支持台、据置台、及び加振ハンマーと上記加振源との分離が可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両衝突試験装置において、牽引ワイヤロープと牽引装置の連結解除後におけるテスト車両の惰性走行距離を可能な限り短くして、当該テスト車両の衝突精度を高める。
【解決手段】フレーム1に固定される第1クランプ部材CM1と、当該第1クランプ部材CM1と協働して牽引ワイヤロープW1をクランプする第2クランプ部材CM2と、前記牽引ワイヤロープW1のクランプ及びその解除を行うためのレバー部材とから成るクランプ装置を有する車両衝突試験装置の牽引装置であって、前記第2クランプ部材CM2は、コイルバネSによりクランプの解除方向に付勢された状態で前記フレーム1に回動可能に支持され、クランプの解除時には、当該第2クランプ部材CM2は、前記コイルバネSの付勢力により、前記牽引ワイヤロープW1が第1及び第2のいずれのクランプ部材CM1,CM2に対しても接触しない距離を確保し得る角度だけ回動される構成とする。 (もっと読む)


【課題】2台のテスト車両の速度、或いは速度差がどのような関係であっても、一方のテスト車両の左右のいずれの側面に対しても他方のテスト車両を衝突可能にすることである。
【解決手段】各走行路L1〜L6に対応した多数のギアクラッチ装置C1〜C6と、駆動モータMの動力を等速又は減速させて前記各ギアクラッチ装置C1〜C6のクラッチ軸2に伝達させる変速機とを備えた異速度車両衝突試験装置の駆動装置Dであって、前記変速機は、互いに連結された第1及び第2の各変速機T1,T2で構成され、第1変速機T1の出力軸S2には、前記多数のギアクラッチ装置C1〜C6の特定の一つのギアクラッチ装置C1のクラッチ軸2が連結されていると共に、前記第2変速機T2の出力軸S2には、前記特定のギアクラッチ装置C1を除く残りの全てのギアクラッチ装置C2〜C5の互いに連結されたクラッチ軸2が連結された構成とする。 (もっと読む)


【課題】1台の変速機の使用により、2台のテスト車両の速度、或いは速度差がどのような関係であっても、一方のテスト車両の左右のいずれの側面に対しても他方のテスト車両を衝突可能にすることである。
【解決手段】1台の駆動モータMと、各ワイヤロープ牽引装置P1〜P6に対する動力の伝達・遮断を行うために、各走行路L1〜L6に対応してそれぞれ設けられ、特定の一つを除いて、カップリングKを介してクラッチ軸2が互いに連結された多数のギアクラッチ装置C1〜C6と、前記駆動モータMの動力を等速又は減速させて前記各クラッチ装置C1〜C6のクラッチ軸2に伝達させる変速機Tとを備えた異速度車両衝突試験装置の駆動装置Dにおいて、前記変速機Tは、1本の入力軸S1に対して第1及び第2の2本の出力軸S21,S22を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】複数のダイナモをそれぞれ個別のインバータで駆動制御する速度制御装置として、制御応答性の向上を実現し、ハンチングを防止・抑制可能なものを提供する。
【解決手段】負荷Lに接続した第1ダイナモメータ1と、第1ダイナモメータ1を速度制御する第1インバータ3と、第2ダイナモメータ2と、第2ダイナモメータ2をトルク制御する第2インバータ4と、速度指令に対して微分処理を行う微分処理手段5と、微分処理手段5によって算出した加速度に所定の慣性を乗算して加速トルクを算出する加速トルク算出手段6と、加速トルク算出手段6で算出した加速トルクをダイナモメータの台数及び容量に応じて分配する加速トルク分配手段7とを備え、加速トルク分配手段7により分配された加速トルクに応じたトルク指令に基づいて第2ダイナモメータ2を第2インバータ4によりトルク制御する構成とした。 (もっと読む)


【課題】衝突時の挙動を実際の人体の挙動に類似させる。
【解決手段】ダミー装置10の脊柱構造12は、上面に前方弾性体16a、後方弾性体16b、右弾性体16c、及び左弾性体16dを配置した椎骨を模擬した複数のプレート14を、上下方向に配列してワイヤ18で連接して構成する。右弾性体16c及び左弾性体16dの剛性を、後方弾性体16bの剛性より小さく、かつ前方弾性体16aの剛性より大きくし、後方弾性体16bの剛性を前方弾性体16aの剛性より大きくし、上方に配置されるプレート14上の弾性体16の剛性を、下方に配置されるプレート14上の弾性体16の剛性より小さくする。 (もっと読む)


【課題】加振後の被測定物とハンマとの再接触を防止する機構を備えた衝撃試験装置を提供する。
【解決手段】本発明による衝撃試験装置は、被測定物を上面に固定するためのプレートと、プレートの下面を打撃するためのハンマと、を具備し、ハンマがプレートを打撃することによってプレートが上昇して上死点に到達し、その後、自由落下によってプレートが落下する衝撃試験装置において、その衝撃試験装置はプレートの落下を制限するための制限手段をさらに具備している。 (もっと読む)


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