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国際特許分類[G01M9/08]の内容

国際特許分類[G01M9/08]に分類される特許

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【課題】移動体模型が停止装置に繰り返し衝突しても継手部が破損せず、また重量の軽く取扱いの容易な移動体模型を提供すること。さらに、前端部が破損しても、前端部を後端部と交換できる移動体模型を提供すること。
【解決手段】進行方向に略垂直な断面で複数に分割可能な発射装置用の移動体模型であって、複数の前記本体部分と、前記本体部分の個数より1つ少ない個数の継手部とから構成され、前記継手部のうち少なくとも1つに磁石を内蔵しており、各本体部分どうしは、断面に設けられた開口に前記継手部を挿入することで互いに連結し、該移動体模型を構成する。さらに、前端部と後端部の形状を合同とする。 (もっと読む)


【課題】半機模型周りの風況を乱すことなく支持可能とすることによって、逆対称モードフラッタ現象の風洞試験を高精度にて実現できる風洞試験用模型ことを目的とする。
【解決手段】機体の胴体部および片翼を模擬した半機模型部3と、風洞壁から離間した位置で、半機模型部3を中心軸線CL回りに回動可能に支持する支持装置5とを備えた風洞試験用模型1であって、支持装置5は、胴体部7と略同形状または相似形状の横断面形状を有して後方に延在するとともに、風洞試験装置側に半機模型部3を固定する固定部11を後端側に備え、かつ、半機模型部3に対して中心軸線CL回りに所定のねじり剛性を与えるねじり剛性付与手段を筐体内に備えている。 (もっと読む)


【課題】2次元翼断面の空力特性をより正確に計測することが可能な風洞試験方法を提供する。
【解決手段】翼風洞試験方法は、風洞流路を構成する二つの壁2と、壁2を貫通して壁2と干渉しないように設けられた支持体4と、支持体4を保持する荷重計測部3とを備える風洞試験装置1を準備するステップと、測定対象である翼模型11の端部に支持体4を結合するステップと、風洞流路に流体の流れを発生させるステップと、荷重計測部3により、翼模型11に掛かる荷重を計測するステップとを具備する。翼模型11は、端部に、外周に沿い全周に亘って一部が端からはみ出すように薄膜部材5を貼り付けられる。薄膜部材5は、流体の圧力に耐え得る強度を有し、壁2に接触しても翼模型11の動きを制限しない材料で形成され、端部と壁2との隙間d1を塞ぐように設けられる。 (もっと読む)


【課題】風等の流体の流れに関して上流側と下流側(前後)に抵抗調整部材を備え、中間に空隙部を有する模型の圧力損失調整用構造体(抵抗体モデル)において、容易に抵抗特性と厚みを所望の抵抗特性と厚みに設定できると共に、同時に抵抗調整部材の撓みも防止することできる模型の圧力損失設定方法、模型の圧力損失調整用構造体、及び、流体試験用模型を提供する。
【解決手段】上流側の抵抗調整部材11の単位厚みに対する圧力損失を模型1で必要とされる厚みttと必要とされる圧力損失から算出される目標の単位厚みに対する圧力損失よりも小さくすると共に、下流側の抵抗調整部材12の単位厚みに対する圧力損失を前記目標の単位厚みに対する圧力損失よりも大きくし、更に、前記上流側の抵抗調整部材11の厚みt1を前記下流側の抵抗調整部材12の厚みt2よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】支持部材を用いずに、抵抗調整部材のみで上流側と下流側に抵抗調整部材を配置することができると共に、上流側と下流側の抵抗調整部材の機械的強度が異なる場合でも、上流側と下流側の抵抗調整部材との撓み量を同じにして、風が通過する方向の抵抗調整部材の累積厚さを一定することができる模型の圧力損失調整用構造体、流体試験用模型及び模型の圧力損失調整方法を提供する。
【解決手段】流体Fの流れの方向に沿った断面に関して、空隙3を挟んで流体Fの流れの上流側と下流側に抵抗調整部材11,12を配置すると共に、前記上流側の抵抗調整部材11の下流側の面と、前記下流側の抵抗調整部材12の下流側の面とに、前記抵抗調整部材11,12のいずれよりも圧力損失が小さくかつ撓み強度が高い撓み防止部材21,22をそれぞれ当接して配置する。 (もっと読む)


【課題】風等の流体の流れに関して上流側と下流側に抵抗調整部材を備え、両者の間に空隙部を有する模型の圧力損失調整用構造体において、目標の圧力損失特性に合致させることができる模型の圧力損失設定方法等を提供する。
【解決手段】流体Fの流れの上流側と下流側の抵抗調整部材11,12の圧力特性ΔP1a,ΔP2と厚みt1,t2と、空隙部3の厚みBsを調整する第1ステップと、第1ステップの調整で得られた圧力損失Pmが目標の圧力損失Ptとずれた場合に、再調整用の抵抗調整部材11を、新たな2つの副抵抗調整部材11a,11bを間に副空隙部4を設けて形成し、両方の副抵抗調整部材11a,11bの圧力特性ΔP11,ΔP12と厚みt11,t12と、副空隙部4の厚みBs1を調整する第2ステップを行い、模型の圧力損失調整用構造体10Bに必要な圧力損失Ptと厚みttを得る。 (もっと読む)


【課題】模型の寸法に必要な厚さに左右されずに、圧力特性を設定できて、圧力調整部材に関して素材選択の自由度を増加でき、その結果、所望の抵抗特性を持った模型の圧力損失調整用構造体(抵抗体モデル)を容易に製作できる模型の圧力損失設定方法を提供する。
【解決手段】流体Fの流れの上流側と下流側のそれぞれに抵抗調整部材11,12を間に空隙3を設けて配置し、模型1に必要な圧力損失の発生量を両方の抵抗調整部材11,12の圧力特性と厚みt1,t2に基づいて設定し、両方の抵抗調整部材11m,12の厚みt1,t2と前記空隙の幅Bsの和が模型の圧力損失調整用構造体10,10Zとして必要な厚みttとなるように前記空隙3の幅Bsを設定する。 (もっと読む)


【課題】支持部材を用いずに、抵抗調整部材のみで、流体の流れの上流側と下流側に抵抗調整部材を配置して、機械的強度を維持しつつ、所望の抵抗特性を実現することができる、模型の圧力損失調整用構造体、流体試験用模型及び模型の圧力損失調整方法を提供する。
【解決手段】抵抗調整部材を板状に形成すると共に、前記抵抗調整部材を保持する支持部材を設けずに、流体の流れの方向に沿った断面に関して、一つ又は複数の前記抵抗調整部材の一部を折り曲げて箱型形状を形成して、該箱型形状の辺に相当する部位に配置された前記抵抗調整部材が流体の流れの上流側と下流側にそれぞれ配置されるように模型の内部に配置する。 (もっと読む)


【課題】 第1、第2模型要素を着脱可能とした風洞模型の空力特性を損なうことなく、前記第1、第2模型要素の着脱の作業性を高める。
【解決手段】 パネル部分12のガイド部材21のガイド突起21cに係止部材22の支点部22aを係合させた状態で、パネル部分12の工具挿入孔12cから挿入した六角レンチ25でガイド部材21に螺合するイモネジ24を操作すると、イモネジ24に被押圧部22bを押圧された係止部材22が支点部22aをガイド突起21cに当接させた状態で揺動して係止部22cが本体部分11の被係合部11gを押圧することで、パネル部分12の当接部12aを本体部分11の段部11cに圧接して着脱自在に結合することができる。このとき、パネル部分12の外表面には工具挿入孔12cが開口するだけなので、風洞模型の空力特性に与える影響を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】回転する球体の空力特性を精確、且つ、簡単に測定できる風洞試験装置を提供する。
【解決手段】一部又は全部が強磁性体から成る球体60と、球体60を風洞装置から吹き出る気流の中で磁気浮上させ、且つ、回転させるための磁界を発生する磁界発生手段31〜38、41〜46と、磁界発生手段を制御して当該磁界発生手段から発生される磁界の強さを変える制御手段と、球体60の気流中での位置の変位を検出する変位検出手段51、52とを備え、制御手段が、変位検出手段51、52により検出された変位を打消すように磁界発生手段から発生される磁界の強さを制御する。この風洞試験装置では、回転する球体が気流中で非接触支持されるため、空気力が球体にのみ作用する。空力特性は、磁界発生手段の制御に要した制御量の変化に基づいて算出できる。 (もっと読む)


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