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国際特許分類[G01N1/10]の内容

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【課題】分析すべき粒子を含有する混合物のサンプリングに用いられる希釈装置の提供。
【解決手段】多段希釈装置は、第1段希釈装置A及び第2段希釈装置Bを備える。第1段及び第2段希釈装置はそれぞれ、(i)希釈剤入口7を有するハウジング1と、(ii)導入部点4においてハウジング1内にサンプルを導入し、ハウジング1内にサンプル導入部を有するサンプル入口部2と、(iii)ハウジング1内に少なくとも部分的に取り付けられ、開口10を備える入口部、流体出口8、及び混合導管内で圧力降下をもたらすことが可能なスロート部9を有する混合導管5とを備える。該圧力降下はサンプル入口2からサンプルを引き込むのに十分である。サンプル入口2の導入部点4は、混合導管5の入口に近接している。第1段希釈装置Aの流体出口8は、第2段希釈装置Bのサンプル入口2と連通している。また、サンプルを希釈する方法も開示される。
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【課題】 微量の全血から血清あるいは血漿、血球、さらには白血球を短時間で取得する方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、孔径が0.5〜40μmで、孔径のバラツキが変動係数20%以下の膜からなる血液濾過膜と、同一の平均孔径の膜あるいは異なる平均孔径の膜を2枚以上用いることによる血液濾過方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 容器内に他の容器から所要の液を吸入させ、適量ずつ滴下させることができる小容量のスポイド状吐出容器を提供すること。
【解決手段】 容器本体と、容器本体の口部に嵌挿されたパイプとからなるスポイド状吐出容器であって、容器本体は、パイプ嵌挿筒を連設した口部と、押圧変形可能な胴部とを具備しており、パイプは、パイプ嵌挿筒内に、前後動自在、かつ液密的に嵌挿されていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、簡単にかつ効率的に生体高分子結晶を得ることができる生体高分子結晶生成装置及び生成方法である。本発明では、生体高分子試料を収容した第一容器、生体高分子の結晶化に際して緩衝剤として作用するゲルを収容した第二容器、及び生体高分子の結晶化に際して分子の凝集化を促進するための機能を果たす沈殿化剤溶液を収容した第三容器をそれぞれ準備し、これらを所定の態様で結合して生体高分子試料と沈殿化剤溶液とをゲルを介して接触させることにより生体高分子の結晶化を行わせるようにする。
本発明によれば、多種、多数の蛋白質結晶用試料が必要となる場合であっても、所望の生体高分子溶液に対応した所望のゲル及び沈殿化剤溶液を備えた生体高分子結晶生成装置を迅速容易に得ることができる。
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【課題】粒子を連続して効率的に分離することができる粒子分離機構を提供する。
【解決手段】粒子2を含む溶液が流れることができる流路と、粒子を含む溶液を流路に流すためのマイクロポンプと、流路の途中において流路を横断する方向に電界を生じさせるように電圧を印加することができる電極24,26と、流路内において上記電界により粒子2が寄せられる側に配置され該粒子2を捕らえることができる粒子捕捉部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】バイオ濃縮に利用できる、新規かつ改良された装置、およびこれに関する方法を提供する。
【解決方法】本装置200は、入口212と、出口214と、相対向して設けられた底部壁222と頂部壁220とを規定するボディから成る。底部壁222と頂部壁220とは、入口212と出口214との間に少なくとも部分的に延びる、拡大空洞部216を規定している。加えて本装置は、進行波(TW)グリッド240を備えており、進行波グリッド240は、底部壁222に沿って配置され、当該グリッド240に近接した粒子を捕集壁250に輸送するように設けられている。これにより、流れている媒体に分散している試料を捕集し濃縮する。捕集された試料は、一基または複数基の進行波グリッドを使用してセル内で選択的に処理することができる。本装置200は、特に、バイオ濃縮装置として有用であり、従来の分析装置また検出装置の上流で採用し得る。 (もっと読む)


【課題】 複数の抽出剤を用いたオンライン土壌中金属逐次抽出分析における抽出剤同士の混合、抽出剤溶液の送液安定性、抽出された金属の検出における抽出装置由来の金属コンタミネーションによる干渉、及び抽出反応の促進とその再現性に関する問題を解決する。
【解決手段】 複数の抽出剤溶液または気体を貯蔵できるチューブ(R1、R2)、流路切り替えバルブ(V1、V2、V3)及びポンプ(PP2、HP2)を備え、当該バルブの切り替え動作によって各抽出剤溶液の前後に気体を挟むことで、当該抽出剤同士が接触せずに土壌試料(9)を充填したカラム(10)に順次流入し、各抽出剤の流入完了後、直ちにその気体が流入され、土壌試料中に残存する抽出剤を押し出し、抽出剤同士の混合を防止する。 (もっと読む)


容器(10)と、採取箇所で体液が塗布され、駆動ユニット(20)によって前記容器のガイドチャンバ(12)から突き出される少なくとも1つの試料採取ユニット(14)とを有する分析用体液を採取するための装置。本発明によると、ガイドチャンバ(12)と採取箇所(22)とのあいだの往復運動を確保するために、試料採取ユニット(14)と駆動ユニット(20)とを連結する連結装置(18)を備える。
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【課題】 含有砒素の毒性を正確に評価するべく化学形態別砒素分析を行えるように、砒素の化学形態を変化させず且つ各形態の回収率が揃うように固体試料を溶液化した試料溶液を調製する。
【解決手段】 秤量した試料にまず硝酸を添加して約150℃で加熱処理し(S1〜S3)、窒化物による褐色煙の色が薄くなったならば(S4、S5)、溶液に過塩素酸と硝酸とを添加して(S6)、従来の酸加熱分解法による加熱温度(300℃以上)よりも低い約240℃で加熱処理する(S7)。この加熱処理によって硝酸は迅速に揮発するが、有機態砒素化合物の分解はあまり進まないので化学形態は維持される。そして、過塩素酸による白煙が出て残液量が添加した過塩素酸の約半分まで減ったならば(S8〜S10)、加熱を終了し(S11)、適宜蒸留水でメスアップして試料溶液を調製する。 (もっと読む)


【課題】pH調節用の溶液を添加および/または除去する工程なしに、微小流体素子を用いて試料溶液のpHを調節する手段を提供する。
【解決手段】アノードおよびカソードチャンバを備えた電気分解素子を備える微小流体素子を用い、アノードチャンバの流入口から水より標準酸化還元電位が低い化合物を含む溶液をアノードチャンバに流入させる工程、カソードチャンバの流入口から水より標準酸化還元電位が高い化合物を含む溶液をカソードチャンバに流入させる工程、アノードおよびカソードチャンバが備える電極に電圧を加え電気分解を行う工程、ならびにアノードおよびカソードチャンバ内の電解液を同じ体積で混合する工程を含み、アノードおよびカソードチャンバの体積は、アノードおよびカソードチャンバ内の電解液を混合して得られる試料溶液の、標的とするpHに従って所定の比率に調節されている、試料溶液のpH調節方法である。 (もっと読む)


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