説明

国際特許分類[G01N1/10]の内容

国際特許分類[G01N1/10]の下位に属する分類

国際特許分類[G01N1/10]に分類される特許

881 - 890 / 935


【課題】 持ち運びに便利で、しかも容易に尿を分割して保存することのできる蓄尿容器を提供する。
【解決手段】
蓄尿容器1を、有底筒状の採尿カップ2と、該採尿カップ2に採取された尿の一定の割合の尿を保存する複数の筒状の保存容器(保存用カートリッジ)3と、で構成する。採尿カップ2の下端部にその外周から突出する保存容器支持部7を設け、該支持部7に保存容器3の下端を嵌合することにより保存容器3を採尿カップ2に対して平行に起立させて支持する複数の保存容器嵌合部8を設けた。前記保存容器嵌合部8の底部と採尿カップ2の底部を連通孔9で連通するとともに、保存容器3の下端には保存容器嵌合部8内において連通孔9と連通する開口部10及び該開口部10を開閉する開閉弁14を設けた。 (もっと読む)


本発明は、サンプルから標的因子を除去するための、デバイス、試験キット及び方法を提供する。このデバイスには、1個又は2個以上の、10μmよりも大きい細孔サイズを有する多孔質マトリックス及びその中に含浸された複数個の粒子が含有されている。標的因子は、このデバイスに結合し、サンプルから除去される。
(もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、組織標本(新鮮または固定組織切片、ホモジナイズした組織、及び培養細胞を含むがこれに制限されない)の形態及び高原性を保持すると同時に、前記組織から多量の生体分子(タンパク質、DNA、及び/またはRNAを含むがこれに制限されない)を抽出するための非破壊高分子抽出(NDME)装置を提供するものである。前記装置は基部、スライドカバー、及び温度制御装置を含む。前記組織標本は、基部上に置かれる。前記スライドカバーは、抽出用液を添加する空間を形成するように基部へ備えられる。前記装置は、任意でスライドカバーの上にチェンバーカバーを有する。前記チェンバーカバー及びスライドカバーは反応室を形成し、該反応室には組織の湿度を維持するために蒸気が送り込まれる。抽出溶液は界面活性剤を含む。また、同様に本発明は抽出方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、分析測定の実施に有用である試料提供器具に関する。これらの器具は、保持、保存、輸送、濃縮、位置決めおよび移動といった、液体取り扱いのさまざまな側面を可能にするように構成されている。加えて、これらの器具は分析物の検出および特徴づけを促進する。本発明の試料提供器具は、異なる湿潤性の複数のゾーンを有する一つ以上の基材から成る。本発明の試料提供器具を用いた試料を分析する方法、および本試料提供器具を作製する方法が開示される。 (もっと読む)


液中の汚染物質を検出するための能動型サンプラーは、導入チューブ、排出チューブ、そしてサンプリングユニットを具備してなり、このサンプリングユニットは導入側からそれ自身を通って排出側に至る経路に沿って液体が流れるよう、この経路間に配置されている。サンプリングユニットは複数のサンプリングチャンバー(吸着物質が充填されている)を有し、このサンプリングチャンバーは実質的に互いに対して流体的に密閉されており、ここで、サンプリングチャンバーの一つは、液体がサンプリングチャンバーを通って流れるよう選択的に流路内に配置される。能動型サンプラーはまたアクチュエータを具備しており、このアクチュエータは、上記サンプリングチャンバーの一つが流路から外れるよう位置させられ、その一方で、別のサンプリングチャンバーが流路内に配置されるよう、サンプリングユニットと導入ならびに排出チューブとを相対的に動かす。
(もっと読む)


ナノ量の流体を吸引、混合、操作、及び分注する分注器装置及びピペットチップであって、前記分注器装置及びピペットチップは、液体の分注を助けるためにチップの外側表面に沿って案内されたガス流れを備えている。
(もっと読む)


体液を受けとめるための収集領域(9)を有する皮膚穿刺要素(1)を備えた体液サンプリング装置であって、当該装置は、前記収集領域から離間した体液受け入れ手段(10)をさらに備え、その結果前記体液収集領域内の体液が当該体液受け入れ手段と最初に接することがない。前記収集領域は、0.5秒未満の極短い時間内に、約10〜500nlという極少量の体液を吸収する。前記体液受け入れ手段は、分析反応を行うための試験領域を有していてもよい。体液は、当該試験領域に体液を接触させるために、前記収集領域から体液受け入れ手段に自動または手動で移送される。
(もっと読む)


本発明は、生体粒子を検出するための、方法、チップ、装置、及びシステムに関する。本発明の方法は、典型的に、気体試料から生体粒子を収集すること、生体粒子を第一の液体試薬と接触させること、収集した生体粒子から生体材料を抽出すること、及び生体材料を分析して標的核酸配列の存在を確かめること、を含んで成る。
(もっと読む)


【課題】最初に、糞便を含む汚泥を処理する装置を作ることである。その装置は、廃棄物を浄化し、糞便を含む汚泥を環境にできるだけ優しくものにする。第2に、廃水を浄化するための薄膜モジュールを使用可能にし、それによって、薄膜モジュールの維持に必要な点検時間を最小にすることにある。
【解決手段】汚泥と濾過水の分離のための糞便収容部(1)を有する、糞便を多量に含む生汚泥の処理のための装置(6)が提案されている。廃水を浄化するための薄膜ユニットは、薄膜モジュール(106)と、この薄膜モジュールの下部に洗浄室(105)を有する。洗浄室は空気入力部を有し、これによりクリーニングエアが薄膜モジュール(106)に注入され得る。薄膜モジュール(106)は、廃水供給部が備えられ、それには汚泥と透過水のそれぞれの放出口が接続されている。ふるい(108、110)は、薄膜モジュール(106)の全体に渡り均等にクリーニングエアを配分し、及び/又は廃水の供給口で搬送された大きな粒子をふるいが保持するために、洗浄室(105)と薄膜モジュール(106)との間に位置する。発明は、薄膜ユニット(103)を有する廃水浄化のための更なる装置について関係している。そして、発明は装置の操作方法についても触れている。それによって、容器の水位に関連して透過ポンプ(123)がコントロールされ、同時に透過ポンプ(123)がオン又はオフされ、そして装置は異なる透過量で操作され、及び/又は付加的な透過ポンプが動作し得る。 (もっと読む)


一列に並んで共に連結された少なくとも3つのチャンバー部分(1、3、4)を含む、試料採取およびアッセイ用のデバイス。各チャンバー部分(1、3、4)はチャンバー(11、13、27)を規定し、列に沿った隣接チャンバー(11、13、27)は各々の仕切り(14、15)によって区分されている。一方の端のチャンバー(4)は、スワブ上にある、または液体としての試料を収容することができる。残りのチャンバー(11、13)は、アッセイを行うための試薬を含む。列に沿った隣接チャンバー部分(1、3、4)は、互いに対して相対的に可動性である。隣接チャンバー部分(1、3)のそれぞれの対に関して、隣接チャンバー部分の一方(1)は、それに固定された各仕切り(14)を有し、隣接チャンバー部分のもう一方(3)は、隣接チャンバー部分(1、3)の相対運動に応じて各仕切り(14)を破壊するように配置された破壊部材(17)を有する。その結果として、試料採取およびアッセイ用のデバイスは、列の両端にあるチャンバー部分(1、4)の互いに向けての相対運動に応じて、それぞれの仕切り(14、15)を同時に破壊することができる。また、隣接チャンバー部分(1、3)のそれぞれの対は、共に噛み合う各々の連結部分(2a、3a)も有しており、この連結部分(2a、3a)は、中間チャンバー部分と同一な更なるチャンバー部分を前記の列に連結することを可能にするように設計されている。

(もっと読む)


881 - 890 / 935