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国際特許分類[G01N1/14]の内容

国際特許分類[G01N1/14]に分類される特許

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【課題】透水試験及び採水が可能な採水装置を提供する。
【解決手段】採水装置1は、ボーリング孔2内に設置された第一のパッカー3及び第二のパッカー4と、両パッカー3、4同士を連結するとともに、内部に地下水を流入するための孔5aを有するストレナー管5と、第一のパッカー3の直上に設けられた第一のバルブ6と、一端が第一のバルブ6に接続され、他端が地上に設置された保持装置8に接続された中空のロッド7と、ロッド7の途中に設けられた第二のバルブ9と、ロッド7内の地下水の水位を測定するための水位計10と、地上に設置され、採水対象区間Lの地下水をロッド7内を通して揚水するための揚水ポンプ11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】汚染物質回収用の液体中の汚染物質の濃度が飽和しにくいノズルシステムを実現する。
【解決手段】ノズルの先端から押出した液体で試料表面を掃引し、掃引後の液体をノズルで吸引して試料表面の汚染物質を回収するノズルシステム(1)は、先端の押出口(122a)とはキャピラリー(122)で連通する液溜(120)を有するノズル(100)と、前記液溜の液体(140)の一部(140a)を前記キャピラリーを通じて前記押出口から押出して試料表面(400)を掃引し、掃引の途中で前記液体を前記キャピラリーを通じて前記液溜に吸引して内部液体(140b)と混合・希釈し、混合・希釈後の前記液溜の液体の一部を前記キャピラリーを通じて前記押出口から押出して掃引を再開する掃引手段を具備する。 (もっと読む)


【課題】ボーリング孔内の深度方向に所定の間隔で設置される複数の観測用パッカーにて多段に区分けされた各区間のうち採水対象区間の地下水の水質を観測するとともに採水が可能で、かつ、採水時も採水対象区間を含むすべての区間の間隙水圧を連続して測定可能な地下水のモニタリング装置を提供する。
【解決手段】モニタリング装置1は、各区間Sの間隙水圧を測定するための圧力測定手段9と、各区間Sに連結される連結管11を介して各区間Sの地下水を内部に貯留可能な採水用ケーシングパイプ13と、採水用ケーシングパイプ13内を昇降し、採水対象区間WSの地下水を採水するための採水手段15と、圧力測定手段9及び採水手段15にてそれぞれ測定した結果に基づいて解析を行う解析手段16とを備える。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い水質データを長期間、連続的に得ることができ、かつ、メンテナンスの回数を著しく減らし、さらに、簡易な構成となる水質測定装置を提供すること。
【解決手段】第一空気管8を介して水中に設けられた第一空気室3内の空気が排気されると、水が開口部分から入り込み水面が上昇し、第一水中ポンプ14および第一送水管11の取入口11aが水に浸かる。そして、取入口11aから水が吸い込まれて水質測定器7へ送られる。また、空気量調整部6により圧縮空気が第一空気室3内に供給されると、内部の水が開口部分から自然に排出され水面が下降する。このように、通常は各取入口等を空気中に保持するので、各取入口等に藻等が付着しにくく、メンテナンスの回数を減らすことができ、さらに、信頼性の高いデータを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
流体デバイスの一方の流路における流量と他方の流路における流量の流量差を生じさせることのないシリンジポンプを提供する。
【解決手段】
シリンジ1aと流体デバイス、導電率検出部27とシリンジ1bがそれぞれ接続されるようにバルブ9,31を切り替える。シリンジ駆動部5によってピストン4がY軸上方に駆動すると、シリンジ1aは内部の試料水を試料水流路17に吐出し、シリンジ1bは内部に測定水を吸引する。これに同期してガス透過膜15では試料水から測定水にガスが透過し、導電率計27によって測定水の導電率が検出される。 (もっと読む)


【課題】 溶液補給時間が短く、長時間、無脈動の安定した送液が可能で、分注機能を兼ね備えた従来の機械的機構のシリンジポンプに代わるポンプを提供すること。および後続機器の圧力損失を考慮した流量制御範囲と流量制御精度が可能であること。
【解決手段】 溶液の吸引と排出を行う分注機能を備えたガス圧力を駆動源とするポンプであり、ガス圧の増減制御によって長時間、無脈動の安定した送液を行うポンプ。ガス圧制御3と液面検出光センサー4による制御および背圧チューブ7の調整により、短時間で所定量の溶液を給液し、送液を受ける後続機器9の耐圧および圧力損失を考慮し自在な流量範囲で無脈動で送液するポンプ。 (もっと読む)


【課題】 公道の地下に設けられた下水路を流れる下水の採水及び/又は下水の上方にあるガスを捕集する下水用採水装置、下水用採水・捕集装置及び下水用ガス捕集装置において、渋滞を引き起こすといった交通への影響を与えることのないように、採水作業を迅速に行なうことができるようにする。
【解決手段】 下水路100に沿って設けられたマンホール102の蓋104に形成されたガス抜き孔104aを挿通可能となり、伸縮可能なノズル12と、ノズル12を通して下水を汲み上げて採水容器40に輸送する真空ポンプと、ノズル12の先端の下水への着水を確認する着水確認手段34と、を備え、作業の際には、マンホール102の蓋104を開けずに、該蓋104のガス抜き穴104aにノズル12を挿通させて、作業時間を短縮する。 (もっと読む)


液中の汚染物質を検出するための能動型サンプラーは、導入チューブ、排出チューブ、そしてサンプリングユニットを具備してなり、このサンプリングユニットは導入側からそれ自身を通って排出側に至る経路に沿って液体が流れるよう、この経路間に配置されている。サンプリングユニットは複数のサンプリングチャンバー(吸着物質が充填されている)を有し、このサンプリングチャンバーは実質的に互いに対して流体的に密閉されており、ここで、サンプリングチャンバーの一つは、液体がサンプリングチャンバーを通って流れるよう選択的に流路内に配置される。能動型サンプラーはまたアクチュエータを具備しており、このアクチュエータは、上記サンプリングチャンバーの一つが流路から外れるよう位置させられ、その一方で、別のサンプリングチャンバーが流路内に配置されるよう、サンプリングユニットと導入ならびに排出チューブとを相対的に動かす。
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生物の試料部位SSから流体試料を採取するための自動システムに関する。システムは、試料部位SSに近接して配置されるように構成される接続部CJを備えるカテーテル手段CA,CBを備えている。接続部は第1および第2カテーテル手段CA,CBと試料採取端CTEに接続される。弁VA2が第1カテーテル手段CAに接続され、第1カテーテル手段に吸引されるべき混合不可流体に対する入口入口VIを有している。ポンプ手段PA,PBがカテーテル手段と接続でき、流体ABの全体を吸引して接続部に移動させるように構成されている。混合不可流体ABの第1部分AB1は前記第2カテーテル手段CBに配置され、前記混合不可流体ABの第2部分AB2は第1カテーテル手段に配置され、第1部分AB1と第2部分AB2とは採取された試料TSを分離するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】水質分析装置において、微量の試料または薬液を簡易かつ精度よく注入することを課題とする。
【解決手段】ポンプ・配管・切換弁・液面検知素子を配した水質分析装置の試料採取・薬液注入ラインにおいて、減圧された一定の径を有する配管に導入された試料等を、空気を媒体として移動し、所定の部材に注入する。定量性は、細管部に設けられた光学素子によって液面検知することで非常に精度を上げることができる。試料や薬液の数を増減する場合においては、特に有効な手段となる。 (もっと読む)


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