説明

国際特許分類[G01N1/14]の内容

国際特許分類[G01N1/14]に分類される特許

1 - 10 / 21


【課題】周辺岩盤や地下水の状態などの地質環境の変化の影響を制御することができる原位置試験方法を提供すること。
【解決手段】試験坑道GTに敷設された支保Mの化学的影響を評価する原位置試験方法であって、試験坑道GTの内空側から地山E側に向けて円筒状に掘削するとともに、掘削により生じた円筒状の空隙Dに非セメント系材料Pを充填し、支保MAおよび所定深さの岩盤E1を周辺支保MBおよび周辺岩盤E2から隔離し、隔離した岩盤E1における間隙水圧を計測するとともに、隔離した岩盤E1に流れる水を採取するので、周辺岩盤E2や地下水の状態などの地質環境の変化の影響を制御できる。これにより、試験坑道GTに敷設された支保Mの化学的影響を正確に評価できる。 (もっと読む)


【課題】 対象物の表面に付着した物質を捕集する物質捕集装置と物質捕集方法とそれに用いる回収ヘッドとを提供しようとする。
【解決手段】
従来の基板を液滴で処理する物質捕集装置にかわって、対象物に接近させるときに対象物の表面に対面して表面との間に所定の離間距離を維持できる面である捕集面を形成し前記捕集面の一部に第一開口と第二開口とを設けられた回収ヘッドと、物質を取り込むことをできる液体を貯留できる回収液ボトルと、前記液体を前記第一開口から噴き出させる液送り機器と、前記第二開口から吸い込んだ液体を前記回収液ボトルに戻す液戻し機器と、を備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】放水路に放出される排出海水に同伴される泡を簡易に採取して短時間で分析用の試料とすることができる使用済排出海水の泡採取装置を提供する。
【解決手段】使用済の排出海水11の放水路12の前記排出海水11に浮遊している泡22を採取する採取口を有する泡採取チューブ14と、前記泡採取チューブ14に介装され、泡22を吸いあげる第1のチューブポンプ15と、前記第1のチューブポンプ15の後流側において、前記泡採取チューブ14と連結部16で連結し、消泡剤17を供給する第2のチューブポンプ18を有する消泡剤供給チューブ19と、連結部16にて消泡された泡由来の液体(泡成分)24を回収する泡採取チューブ14と連通する泡成分回収管25を有する泡成分回収容器26と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】保守点検及び交換を頻繁に行う必要がないサンプラを提供する。
【解決手段】特に医薬品の溶出挙動を試験するのに用いられるサンプラ(10)が、複数のバイアル(22a、22b)を収容するバイアルホルダ(20)と、複数のサンプリング針を有するサンプリング針集合体(30)であって、サンプリング針集合体(30)及びバイアルホルダ(20)が、当該サンプリング針集合体(30)のサンプリング針がバイアルホルダ(20)のバイアルに挿入されるよう、互いに連動する、サンプリング針集合体(30)と、サンプリング針集合体(30)経由で、流体をバイアルホルダ(20)のバイアルへ送り、かつ、当該バイアルから流体を採取するように設計された、複数のダイヤフラムポンプ(42a、42b)を有するポンプ部(40)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】変動誤差をもつボールネジであっても導電率測定値などの測定結果に及ぼす影響を低減する。
【解決手段】制御装置50はパルスモータ32の駆動を制御して、シリンジに1回の吸入工程で吸入した液を複数回の吐出工程にわたって吐出させる。その制御方法として各吐出工程を実行するためのボールネジ36の回転がカップリング38のスリット39を基準にした同じ回転角度の位置から始まるようにパルスモータ32の駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】有機塩素化合物で汚染された土壌や地下水を、微生物よって浄化するバイオレメディエーション法では、微生物活性化のために添加する浄化処理剤の効果が土質の違い等によって異なるが、従来は浄化処理剤の浄化処理能力適応性を処理対象箇所と等しい条件で行うことができなかった。
【解決手段】本発明のバイオレメディエーションに用いる浄化剤の事前効果判定試験方法は、浄化処理対象箇所をボーリングし、ボーリング孔を利用して地中から土壌と地下水とを採取し、それぞれ断気状態で保持する工程、両者を混合槽に移送して断気状態で混合する工程、混合槽内の土壌、地下水混合物を密閉バックに分取して被検浄化処理剤を加え、一定温度に保持する工程、密閉バック内の有機塩素化合物量を経時的に測定し、被検浄化処理剤の効果を確認する工程とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水道管を断水することなく既存の設備に装備することができ、かつ水道管内の水道水のより正確な水質調査を必要に応じて容易に行なえる採水装置を提供する。
【解決手段】水道管15から分岐された管路を開閉する弁装置である補修弁12の下流側に接続可能に形成された収容ケース本体2と、この収容ケース本体の内外を貫通するように設けられ上記水道管を流れる水を外部に取出すための被検水取出部3と、この被検水取出部の上記収容ケース本体の内部側端部に一端部が連結され、他端部側は先端部に採水口部4を有し、かつ該採水口部が上記補修弁を経て上記水道管の管芯部まで伸びるように伸縮自在に形成された採水管部5とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】オペレータにかかる負担を軽減することが可能なサンプリング装置を提供する。
【解決手段】麦汁から飲料を製造する飲料製造装置10に適用され、麦汁を冷却器104で冷却して発酵タンク102に送る麦冷工程が実施されたときに麦汁の一部をサンプルとして取り出すためのサンプリング装置10において、移送通路106から分岐されたサンプリング通路12と、サンプリング通路12に設けられたサンプリングバルブ13と、サンプリング通路12への麦汁の導入及びその導入の禁止を切り替える第1制御弁17と、サンプリングポンプ18とを備え、麦冷工程の開始に伴って移送通路106からサンプリング容器14にサンプルの取り出しが開始され、麦冷工程の終了に伴ってその取り出しが終了するように第1制御弁17、サンプリングポンプ18、及びサンプリングバルブ13の動作がそれぞれ制御される。 (もっと読む)


【課題】簡易に導入でき作業性を高めるマウス用またはラット用の搾乳器を提供する。
【解決手段】エッペンチューブ2と、栓3と、搾乳管4、排気管5および陰圧調整管6と、を含むマウス用又はラット用の片手持ち搾乳器1であって、搾乳管4はL字管であって一端が栓体に差し込まれ他端は乳首にあてがわれるものであり、排気管5もL字管であって一端が栓体に差し込まれ他端は吸引ポンプに接続されるものであり、陰圧調整管6は直管であって一端が栓体に差し込まれ他端は両L字管よりも軸方向に延伸しており、作業者が片手でエッペンチューブ2をつまみつつ中指と親指で搾乳管4を保持しつつその端をマウスまたはラットの乳首にあてがい、人差指により陰圧調整管6の端を開閉して吸引力を調整可能にしたことを特徴とする片手持ち搾乳器1。 (もっと読む)


【課題】十分に高い精度のデータを効率的に取得できるトレーサ試験方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るトレーサ試験方法は、ボーリング孔1内に設置されたパッカー2a,2bによって形成される試験区間Zと地上設備とを連通する連通管3と、試験区間Zの近傍に設けられて連通管3の流路を開閉する開閉バルブ5とを備えるトレーサ試験装置10を用いて行うものであって、開閉バルブ5を閉じた状態において、開閉バルブ5よりも上方の連通管3内をトレーサ液8で満たす充填工程と、充填工程後に開閉バルブ5を開き、試験区間Zから地盤にトレーサ液8を注入する注入工程とを備える。 (もっと読む)


1 - 10 / 21