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国際特許分類[G01N1/16]の内容

国際特許分類[G01N1/16]に分類される特許

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【課題】層分離した複数の層のうち下層のみを簡便な構成および操作で回収する。
【解決手段】容器2内において層分離した上層と下層のうち該下層を吸引管により吸引する際に用いられ、両端に開口する貫通孔11aを有し、容器2内に一端側から挿入可能であるとともに貫通孔11a内に吸引管を挿入可能な筒状の胴部11と、該胴部11の一端の開口を密閉し吸引管の先端により貫通可能な封止部材12と、胴部11の外周面に外側に突出して設けられ、胴部11が容器2内に挿入されたときに該容器2の上面に突き当てられる肩部13とを備える溶液回収補助具1を提供する。 (もっと読む)


【課題】地下水孔内で展開することができるサンプラーの個数や、目的深度に制限されず、多様な分析目的に符合する地下水試料を多重深度で同時採水が可能な装置の開発。
【解決手段】多重深度の地下水試料を同時に採水する採水器において、金属管材質の採水管両端にカプラーを両端に連結し、採水器を目的深度に位置させて、カプラーをなすソケットとプラグを結合させて採水器の両端が開放されるようにして地下水が自由に流出入することができるように誘導した後、目的深度で昇降装置を通じて採水管両端カプラーからソケットまたはプラグを分離させて採水管の両端を密閉する。また、多数の地下水試料採水器を連結手段によって長手方向に連続して連結させる。 (もっと読む)


【課題】所定の深さ位置の1または2以上の試料を採取する作業を簡単に行うことができ、また、高粘度液体等の試料を採取する作業を容易に行うことができる試料採取器を提供する。
【解決手段】試料採取器44は、1または2以上の貫通孔部(収容部)52を備える柱状部材である試料収容部材46と、支持部54と、突起部56からなる第一の閉塞部材48と、筒状部材である第二の閉塞部材50を備える。試料採取(収容)に先立ち、試料収容部材46の貫通孔部52に第一の閉塞部材48の突起部56を挿入して貫通孔部52を閉塞する。試料採取時、第一の閉塞部材48の突起部56を試料収容部材46の貫通孔部52から引き抜く。試料を貫通孔部52に収容した後は、第二の閉塞部材50を試料収容部材46に外嵌し、貫通孔部52を閉塞する。そして、一体化した試料収容部材46および第二の閉塞部材50を容器から引き上げて、測定、分析に供する。 (もっと読む)


【課題】採血管から採取カプラーを用いて血液試料を採取する場合において、血液試料の噴き出し等を防止する。
【解決手段】正立状態にある採血管18に対しカプラー34を装着し、採血管の封止栓18Aを貫通する試料流路及びエア流路を形成する。次に、採血管18の外部及び内部を減圧して大気圧よりも低い負圧状態にする。次に採血管18を倒立状態にする。その後に、採血管18の内部の負圧状態が保たれる範囲内でエア流路の入口からエアを送り込み、採血管18から血液試料を流出させる。その後に採血管18の外部を大気開放して試料流路を通ってエアが採血管内部に入るようにする。その後に採血管18を正立状態にする。 (もっと読む)


【課題】流体供給装置から一定品質の流体を安定して供給する。
【解決手段】流体供給装置の流路内に流体を一定時間封入し、その封入前後の流体の不純物成分量から、その流路内における不純物成分の単位時間当たりの変化量を求める(ステップS1〜S5)。そして、その変化量を、予め設定された許容変化量と比較することにより、流路内に封入した流体の品質や流路の清浄度を判定する(ステップS6,S7)。一定の品質が確認された後、流体供給装置からの流体の供給を開始する。 (もっと読む)


流体試料を第1および第2相に分離するための機械的分離器が開示される。機械的分離器は、第1部分および第2部分を有するフロート、フロートの部分の周囲に円周方向に配置されるバラスト、および第1端および第2端の間に伸びる開放通路を画定する変形可能なベローズを含む。バラストは、フロートに対して長手方向に移動可能であり、および第1端および第2端の間の変形可能なベローズと係合する。フロートの少なくとも一部は、拘束位置から密封位置までベローズの第1端を通って移行可能である。フロートの第1部分は、拘束位置において、変形可能なベローズの内部内に位置付けられることができ、およびフロートの第1部分は、密封位置において、変形可能なベローズから長手方向に変位された外部位置に位置付けられることができる。
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採取管の製造方法を提供する。この方法は、短時間で所望の硬度まで急速に重合することができるセパレーター物質を提供することと、セパレーター物質を管の内腔内に配置することとを含む。セパレーター物質は、全血の血清分画および全血の細胞含有分画の平均密度の間の密度を有し全血とともに流動となるように配合される。血液の入った管を遠心分離すると、セパレーター物質は全血分画の間でバリアを形成する。好適なエネルギー源によって反応を開始させるとバリアは急速に硬化して固体バリアを形成する。
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【課題】 水道管内における複数の位置からの採水を、簡単な構成で、かつ事故の発生の確率を低くした状態で、行えるようにする。
【解決手段】 水道管内における縣濁物の捕集装置である。先端部を水道管内へ挿入可能な多重管13を有し、この多重管13におけるそれぞれの管14、15、16の先端部17、18、19が、水道管1の内部における鉛直方向に沿って異なる位置で開口している。多重管13におけるそれぞれの管14、15、16の基端部20、24、16が、水道管1の外部において個別に開口している。 (もっと読む)



【目的】体液のような分離しようとする液体の第1の層液を第2の層液から確実に分離することができ、汚染や液体の変質を招くおそれもない液の境界検出方法を提供すること。
【構成】第1の層液100をこの第1の層液100とは異なる第2の層液200から分離するために、第1の層液と第2の層液の境界位置Dを検出する方法であって、第1の層液100を吸引するための吸引手段10を第1の層液に入れて吸引手段10に気泡Bを作り、第1の層液から第2の層液に吸引手段10の気泡Bが達した時に生じる吸引手段10における圧力の変化により、第1の層液と第2の層液の境界位置Dを検出する液の境界検出方法。 (もっと読む)


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