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国際特許分類[G01N1/22]の内容

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【課題】試料容器を振動させるときの条件を、試料容器内の試料液が気液平衡状態に達するまでの時間ができる限り短くなるように的確に設定することができるヘッドスペース試料採取装置を提供する。
【解決手段】試料容器の種類、試料容器内の試料液の量、試料液の種類を含むパラメータの値を使用者に入力させる条件入力部141と、条件入力部141により入力されたパラメータの値に基づき試料容器を振動させる振動数を決定する振動数決定部142と、振動数決定部142により決定された振動数の値により試料容器を振動させる駆動モータ13を備える。これにより、試料容器や試料液に関する情報に基づいて振動数を定めることにより、平衡到達時間が短くなる振動条件を的確に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】 ガス中の粒子を空気中粒子計数器で精度を低下させることなく計測することができるガス中粒子計測システムを提供する。
【解決手段】 空気以外の気体に浮遊する粒子を計測するガス中粒子計測システムであって、多孔性隔壁を介して計測対象となる試料ガスと空気との分圧差による拡散により、試料ガスを空気に置換するガス空気置換部1と、このガス空気置換部1で置換された空気中の粒子を計測する空気中粒子計数器2を備える。ガス空気置換部1の試料ガス流入口Aと空気流入口Bの差圧を測定する差圧計10を設けることができる。また、ガス空気置換部1の試料ガス流入口Aの上流に、試料ガス又は空気を選択して試料ガス流入口Aへ導く切換バルブ12を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子力発電システムの再結合器内部に充填された触媒の被毒成分となる、液状パッキンから揮発する有機系ケイ素化物の評価方法及び評価装置を提供する。
【解決手段】有機化合物である液状パッキンから発生し、触媒を被毒する触媒被毒成分の評価方法であって、前記液状パッキンを1atm未満の減圧状態に設置し、前記液状パッキンから揮発する前記触媒被毒成分の回収をし、前記触媒被毒成分の分析評価、又は前記液状パッキンに残存する前記触媒被毒成分の分析評価をする。 (もっと読む)


【課題】試料収集チャンバーの本体内に入りきらない大きさの生体試料であっても、簡単に本体内を気密に密閉することができるようにすることである。
【解決手段】気密な筒状の本体9と、その本体9の一端部に気密に取り付けられた、試料挿入口24を有する蓋10からなる試料収集チャンバー5であって、本体9内に入りきらない大きさの生体試料の一部を試料挿入口24を通して本体9内に入れたときに、その生体試料の外周全周にわたって気密に密着する環状の弾性パッキン29を試料挿入口24に設ける。このようにすると、試料収集チャンバーの本体内に入りきらない大きさの生体試料であっても、その生体試料の一部を試料挿入口を通して本体内に入れるだけで、試料挿入口において弾性パッキンが生体試料の外周全周にわたって密着するので、簡単に本体内を気密に密閉することができる。 (もっと読む)


【課題】タール成分濃度の計測速度を低コストで向上させることができるタール成分濃度の計測方法及びタール成分濃度の計測装置を提供する。
【解決手段】計測装置1は、濾過部材3と、濾過部材3によりすすなどの固形物を除去された生成ガスからタール成分を溶出するための有機溶媒を貯留する有機溶媒貯留槽4と、有機溶媒貯留槽4中の有機溶媒を透過した光に基づいて吸収量を計測する分光光度計7と、生成ガスに含まれるタール成分の濃度を、分光光度計7により計測された計測値と、予め定められた生成ガスのタール成分濃度と分光光度計7の計測値との関係と、に基づいて演算する演算装置8と、濾過部材3に付着したタール成分を有機溶媒に溶出する過程において、濾過部材3の濾紙20を有機溶媒に浸し、超音波を用いて溶出させる超音波式抽出装置22と、を備える。 (もっと読む)


【課題】試料を密封して持ち運び、所望の雰囲気の下で正確な発生ガス分析を低コストで行うことができる試料容器および発生ガス分析方法を提供する。
【解決手段】発生ガス分析用の試料容器100であって、試料を収容可能な容器本体110と、容器本体110を密封するための封止材120と、を備え、グローブボックス内の特殊雰囲気下において変質しやすい試料を密封し、密封状態で昇温したとき、封止材120が溶融し試料容器100内の気体の膨張による内圧で試料容器100の外に向かって開孔する。これにより、試料を密封したままの状態で持ち運ぶことができ、低コストで発生ガス分析を行うことができる。また、常温時に特殊雰囲気下で封止された気体が、昇温されることで膨張し、封止材の融解温度で、膨張による圧力で封止材を自動的に容器の外に向かって開孔させることで正確な発生ガス分析を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】間欠運転機能を備えた車両のエミッション測定時においても高いマスエミッション測定の信頼性を得ることができる排ガス測定装置および排ガス採取方法を提供する。
【解決手段】排ガス測定装置1は、排ガス排出状態の検出結果からエンジンの運転または停止を判定し、運転が停止していると判定した場合に、サンプルバッグ26への希釈排ガスの貯留を停止し、かつ、エンジンの排気系と連結した排ガス導入管23の連通を遮断する。これにより、車両のエンジンが停止している間にサンプルバッグ26へ貯留された濃度測定用の排ガスが過剰に希釈されることを抑制しつつ、ブロワ29の吸引力による負圧によってエンジンの排気浄化触媒の酸素吸蔵量が変化することを抑制することができる。よって、間欠運転機能を備えた車両のエミッション測定時においても高いマスエミッション測定の信頼性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】検出する試料を迅速に効率よく試料分析装置に導入することができ、検出速度を向上させて大量の検査を短時間で行うこと。
【解決手段】試料分析を行う質量分析装置に導入させるための試料を切符9から採取する試料採取装置であって、内部を通過する切符9に付着した試料を気化させる気化容器本体と、一端が気化容器本体内に開口し、他端が質量分析装置側に流通可能に接続される試料引込み流路241とを備え、気化容器本体の内面には、試料引込み流路241の試料引き込み口245と切符9とを離間させる台形状凸部253aが試料引き込み口245面に沿って設けられている試料採取装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】このPM排出量測定装置は,排ガス通路を流れる排ガスの一部を導入して排ガス中のPMを帯電させて基板のPM捕集部に静電捕集し,PM排出量とPM排出濃度を測定する。
【解決手段】このPM排出量測定装置は,ハウジング7内に配設した測定パイプ8に形成した開口27を通じて露出して排ガス中のPMを静電捕集するPM捕集部9を構成する基板10,PM捕集部9に対向した測定パイプ8内で放電させてPMを帯電させるPM帯電器41,PMを静電捕集したPM捕集部9に対して光照射する光発光器13,光発光器13による光照射が反射した反射光及び散乱光を測定する反射光強度計測器14,及びPM捕集部9に捕集したPMを消失させて基板10を再生させる基板再生器15を有する。 (もっと読む)


【課題】ガス中の粒子状物質の計測が可能となるガス中の粒子状物質濃度計測方法及び粒子状物質濃度計測装置を提供する。
【解決手段】粒子状物質濃度計測装置を備えたエンジンシステム200Aは、ディーゼルエンジン100と、前記ディーゼルエンジン100からの排ガス201を排出する排気管202と、前記排気管202中の排ガス201の粒子状物質(粒子状物質(PM)等)の濃度を計測する粒子状物質濃度計測装置(以下、「濃度計測装置」という)10とを具備し、ディーゼルエンジン運転中において、常に正確な微粒子状物質の濃度を計測することで、燃料噴射圧、過給圧の変化に応じて、実際にどれくらいの微粒子状物資(PM)が排出されたかどうかの確認をオンラインで行うことができる。 (もっと読む)


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