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国際特許分類[G01N1/30]の内容

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そのための装置

国際特許分類[G01N1/30]に分類される特許

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【課題】装置の小型化が困難で且つ設置が制限され、処理槽に供給した薬液量が不足したとき、以後の処理操作を停止する従来の組織片処理装置の課題を解決する。
【解決手段】処理槽12に収納された組織片に浸漬処理を施す薬液であって、異なる薬液濃度の薬液が貯留されている複数の薬液タンク14,16よりも大容量で且つ内壁面が補強部材によって補強され、薬液タンク14,16に貯留されている薬液と同種の薬液で且つ未使用の新液が貯留される新液タンク15,17が装置本体の両側壁面に一体に装着され、新液タンク15,17内に貯留されている新液が処理槽12に送液されるように、新液タンク15,17からの配管が選択バルブ30に接続されており、検出センサー36によって処理槽12に供給された薬液量の不足が検出されたとき、新液タンク15,17から不足の薬液量に相当する新液を処理槽12に補充して、前記浸漬処理を続行するように、選択バルブ30、開閉バルブ32及びポンプ34が制御部38によって制御されている。 (もっと読む)


【課題】隣接する細胞等の観察対象を別個の観察対象として正確に判別する。
【解決手段】入力された観察対象集合体の2次元的な位相差分布に基づいて、該位相差がピークをとる位置を観察対象候補P1,P2として特定する候補特定部と、該候補特定部により特定された隣接する2つの観察対象候補P1,P2が同一の観察対象Aに属するか否かを、該観察対象候補P1,P2を結ぶ直線E上における位相差に基づいて判定する同一性判定部とを備える観察対象判別装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】液体中に浮遊している浮遊細胞の中から、電子顕微鏡の観察対象とすべき細胞を、光学顕微鏡を用いて特定し、その特定した細胞を電子顕微鏡で詳細に観察する。
【解決手段】浮遊細胞と網目状高分子のゾルとの混合液を、前記網目状高分子がゲル化しない温度で調製する第一工程と、前記混合液から、前記浮遊細胞と前記網目状高分子とを含む層を基板上に形成し、当該層をゲル状にする第二工程と、ゲル化した前記層を光学顕微鏡により観察して、電子顕微鏡観察の対象とすべき浮遊細胞を特定する第三工程と、ゲル化した前記層に対して細胞固定、及び包埋を行った後、電子顕微鏡観察用サンプルである超薄切片を、第三工程で特定した細胞の一部を含むように作製する第四工程と、を含む。 (もっと読む)


イメージング用途からの生体試料の反復染色を容易にする自動化された方法及びデバイスが提供される。方法は、生体試料を含む小容積フローセルを用意する段階と、生体試料に染色剤を付加する段階と、活性化された脱染色剤を形成するように2つ以上の前駆体試薬を組み合わせる段階であって、活性化された脱染色剤の分解速度が脱染色の反応速度より速い、又は脱染色の反応速度と同様である段階と、活性化された脱染色剤の分解速度より速い流速で、脱染色剤を生体試料の上に流す段階とを含む。染色し、組み合わせ、流すというプロセスは、反復的に繰返すことができる。プレミキサーと流体連通するフローセルを含み、プレミキサーの容積容量がフローセルの容積容量の約5倍より小さい、生体試料の反復染色のための自動化されたデバイスも開示される。 (もっと読む)


【課題】組織化学的又は細胞学的解析用に試薬をスライドに付けるシステムにおいて、試薬ヴァイアル内での蒸発を最小化し、試薬を精確に分配し、試薬配送システムの清浄化を通して試薬ヴァイアルの相互汚染を最小化する。
【解決手段】試薬の吸引と分配とが管(142)を経由してシリンジポンプに接続された出口(144)を有するプローブ(119)を使用して達成される。プローブ(119)は吸引中、該試薬ブァイアル内のデイップチューブ(156)に結合されたブァイアルインサート(150)に対しシールするためにオーリング(134)を有する。該プローブ(119)は次いで該オーリング(134)に対しシールする分配及び洗浄ステーションへ動かされ、そして該試薬は分配され、該プローブは洗浄される。 (もっと読む)


【課題】薬液タンクが空になる直前に、薬液と気体との混合流体が供給配管の供給口から処理槽内に噴出し、処理槽に既に貯留された薬液面を波立てると共に、薬液の飛沫が処理槽の蓋に付着する従来の組織片処理装置の課題を解消する。
【解決手段】顕微鏡標本用の組織片が挿入された処理槽12内に、複数の薬液タンクの各々に貯留された各種の薬液が順次給排される組織片処理装置であって、処理槽12に貯留される薬液の液面よりも高い位置に、前記液面方向に傾斜した薬液供給口38が設けられ、前記薬液タンクの各々から薬液と気体との混合流体が薬液供給口38に供給されたとき、前記混合流体の薬液供給口38から液面方向への噴出力を弱め、前記混合流体中の薬液が処理槽12の内壁面を流下するように、薬液供給口38内に薬液噴出防止部材40が挿入されている。 (もっと読む)


【課題】推定オペレータを用いた分光特性の推定における観測ノイズの影響を予測すること。
【解決手段】影響度算出部143は、推定オペレータからノイズに対する相対的な影響度を算出する。また、重み算出部145は、ノイズに対する相対的な影響度をもとに色素量推定に用いる重み係数を算出する。そして、スペクトル推定部147は、対象標本画像の画素値に基づいて対象標本のスペクトル(分光透過率)を推定し、色素量推定部149は、重み係数を用い、対象標本の染色に用いたヘマトキシリンおよびエオジンの各色素の基準分光特性をもとに対象標本の色素量を推定する。 (もっと読む)


【課題】マニホルドであって、これを通じて延びる所定パターンの流体導管を含むマニホルドと、マニホルドに取付けられたプラテンであって、複数のサンプル受容部分を含み、ここで、サンプル受容部分の各々が、マニホルドの少なくとも1つの流体導管と流体連絡する入口、および少なくとも1つの流体導管と流体連絡する出口を含むプラテン、とを備える、マニホルドアセンブリを提供すること。
【解決手段】自動化組織処理システムのためのマニホルドアセンブリであって、マニホルドであって、これを通じて延びる所定パターンの流体導管を含むマニホルドと、マニホルドに取付けられたプラテンであって、複数のサンプル受容部分を含み、ここで、サンプル受容部分の各々が、マニホルドの少なくとも1つの流体導管と流体連絡する入口、および少なくとも1つの流体導管と流体連絡する出口を含むプラテン、とを備える、マニホルドアセンブリ。 (もっと読む)


【課題】装置の構造を複雑化することなく、染色動作を行うことが可能な標本作製装置を提供することを目的とする。
【解決手段】スライドガラスを収納するためのカセットを収容するカセット収容部と、
カセット収容部から供給されたカセットに塗沫部で塗沫処理されたスライドガラスを挿入するスライドガラス挿入部と、スライドガラスが挿入されたカセットに対して染色処理を行う染色部と、カセット収容部から供給されるカセットにスライドガラスが収容されているか否かを検知するスライドガラス検知部と、を備え、スライドガラス検知部が、カセットにスライドガラスが収納されていることを検知した場合、カセットを染色部へ搬送して染色処理を行う、標本作製装置。 (もっと読む)


血液試料を含む生体試料の採取、刺激、安定化及び分析のためのデバイス、システム、方法及びキットが開示される。本発明の一実施形態は、内部コンパートメントにおける第一及び第二のチャンバを画定し、且つ流体分離する隔壁をその内部に構成する内部コンパートメントを画定する側壁部、底壁部及び閉鎖部材を有する容器を含み、該第一のチャンバは生体試料を受け取るように該閉鎖部材と関連して配置され、少なくとも1つの壁部は弾性的に変形可能な材料で構成され、該第一のチャンバは少なくとも1つの刺激剤を含み、該第二のチャンバは少なくとも1つの安定化剤を含み、該第一及び第二のチャンバは該内部コンパートメントの流体一体性を開放或いは損ねることなく、ユーザによって流体連通され得る。
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