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国際特許分類[G01N1/36]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 材料の化学的または物理的性質の決定による材料の調査または分析 (128,275) | サンプリング;調査用標本の調製 (6,162) | 調査用標本の調製 (2,313) | 試料の埋め込みまたは類似の取付け (322)

国際特許分類[G01N1/36]に分類される特許

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【課題】蛍光X線分析法による成分定量において分析精度を向上できる試料の予備成形方法およびそれを用いる成分定量方法を提供することを目的とする。
【解決手段】加圧して本成形した後で蛍光X線分析法に用いられる試料を予備成形する方法であって、平均粒径D50が30μm以下の金属または合金粉末を型に充填して成形し、この成形体5のX線が照射される面5aの全面を押込み率を10〜40%にして加圧することを特徴とする試料の予備成形方法である。本発明の予備成形方法は、成形体5のX線が照射される面5aの全面を押込み率を10〜40%にして加圧する際に、成形体5のX線が照射される面の全面を加圧するパンチ4と、このパンチ4を案内するガイド3とを用いるのが好ましく、金属または合金粉末として、希土類−鉄−ホウ素系合金の酸化物粉末を用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】湿潤状態にある多孔質繊維の内部構造をSEMで観察するために繊維の断面を得る方法を提供する。
【解決手段】湿潤状態にある多孔質繊維の内部構造を観察するために繊維の断面を得る方法であって、繊維を乾燥処理する工程、前記乾燥処理した繊維を樹脂包埋する工程、前記樹脂包埋処理した繊維を断面加工する工程、前記断面加工処理した繊維から包埋樹脂を除去する工程を順に有する試料調製方法。 (もっと読む)


【課題】一の包埋標本から得られた複数の薄層切片をそれぞれ撮像し、得られた2次元画像同士を重ね合わせる際に、薄層切片取得時の歪み等を簡便に補正し、より正確な重ね合わせ画像を構築する方法の提供。
【解決手段】(a)被検試料及びマーカーが埋め込まれている包埋標本を作製する工程と、(b)前記工程(a)の後、前記包埋標本を薄切りし、2枚以上の薄層切片を作製する工程と、(c)前記工程(b)の後、作製された各薄層切片の2次元画像を撮像する工程と、(d)前記工程(c)の後、取得された2次元画像同士を、各2次元画像中のマーカーを基準として重ね合わせた画像を構築する工程と、を有することを特徴とする、重ね合わせ画像の構築方法。 (もっと読む)


【課題】試料を把持し包埋材中に埋め込む作業の途中で包埋材が凝固してしまうことを防止する。
【解決手段】細胞片等の試料を把持し、把持した試料をパラフィン中に埋め込む作業に用いるピンセット10は、バッテリー64と、試料を把持する一対の先端部分を有するステンレス製の把持部22と、バッテリー64から供給される電流によって発熱し、先端部分22Aを加熱するヒーター34と、先端部分22Aの温度を検知する温度センサー32と、温度センサー32で検知される温度がパラフィンの融点以上の所定の温度範囲内に収まるように、バッテリー64とヒーター34との通電を制御する温度制御回路58と、を含み、ヒーター34と温度センサー32とを、把持部22の内部であって先端部分22Aに近い側に配置した。 (もっと読む)


【課題】観察用試料の断面出しを精度良く行え、しかも正確な膜厚で計測することを可能にするとともに、観察用試料の切り取りなどの加工を容易に行える観察用試料の包埋板および包埋方法を提供すること。
【解決手段】包埋板は、光硬化性樹脂を載置する平面状の鏡面2Aを有する包埋板本体2と、この包埋板本体2の鏡面2A上に載置されるスペーサ3Aと、このスペーサ3A上に載置され、光硬化性樹脂の厚さを規定する光透過板4と、を備える。鏡面2Aの上に光硬化性樹脂5を載置し、光硬化性樹脂5の厚さを規定した後、可視光を照射して光硬化性樹脂5を硬化させて樹脂チップ5Aを作製し、この樹脂チップ5A上に観察用試料を載置し、未露光の光硬化性樹脂で観察用試料を覆った後、他の樹脂チップを載置して一次サンプル作製しこの一次サンプルを目的に応じて切削する。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性に優れているうえ、包埋カセットの側面に不要な包埋剤が固着してしまうことを抑制しながら、所望の形状で包埋ブロックを作製することができると共に、その作製後、包埋カセットを容易に取り外し易い包埋トレイを提供すること。
【解決手段】検体Sが包埋剤に包埋された包埋ブロックを、包埋カセット1の底面1Dに固定させた状態で作製するためのトレイであって、検体が収容されると共に融解された包埋剤が注入可能とされる凹部15を有し、上面11Uに包埋カセットが載置される有底筒状のトレイ本体11と、該トレイ本体の上面に設けられ、載置された包埋カセットの少なくとも1つの側面1B、1Fに当接する当接体12と、を備え、ゴム材料により形成されている包埋トレイ10を提供する。 (もっと読む)


【課題】凍結材料、特に凍結された植物組織・細胞の氷結晶形態の痕跡及びその周辺組織の破壊状態の観察を可能にすると共に、浸漬置換・固定工程に要する時間を大幅に短縮でき、かつ凍結時の氷結晶の状態を正確に観察可能にする。
【解決手段】凍結材料10を凍結温度下で凍結用包埋材120を用いて包埋処理した後、プラスチック製のフィルム124に貼着する。次に凍結材料10を刃126で3〜10μmの厚さに薄切し、薄切片に凍結温度条件下で静置乾燥するか又は冷風を当てて乾燥し、氷結晶を昇華する。次に薄切片を常温下で有機溶剤に浸漬して固定処理し、その後染色して薄切試料24を作製する。フィルム124に貼着して薄切した薄切片を有機溶剤で浸漬固定しているため、浸漬固定工程20に要する時間を大幅に短縮できる。 (もっと読む)


【課題】一定の鉛ボタンのプレス形状が得られ、試料の分析結果及び作業効率が良好となる鉛ボタンの処理装置及び鉛ボタンの処理方法を提供する。
【解決手段】ホルダーに設けた略円錐状の鉛ボタンを略プレート状にプレスするプレス部と、プレス部で略プレート状にプレスされた鉛ボタンを秤量する秤量部とを備えた鉛ボタンの処理装置。 (もっと読む)


【課題】極めて容易に短時間で軟質合金の分析用試料を作製することを可能とする。
【解決手段】成型容器1に入れられた軟質合金2を表面3Aが鏡面仕上げされた成型部材3の表面3Aに接した状態で加圧成型することにより、軟質合金2の分析用試料2を作製する。成型部材1は、表面の凹凸が1μm以下に鏡面仕上げされている。軟質合金2を加圧成型する際の加圧力が、60kg重/cm2以上である。軟質合金2は、展性を有する金属材料である。 (もっと読む)


【課題】組織サンプルの処理装置に関し、特に、パラフィンのような包埋剤の浸潤ないし浸透の後に、サンプルを、効率的に、確実に、かつ、丁寧に把持し、および再度の切り離しを可能にする組織サンプルの処理装置を提供する。
【解決手段】サンプルは、負圧の手段によって、特にサンプル保持位置で、組織処理装置に固定される。 (もっと読む)


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