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国際特許分類[G01N21/01]の内容

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【課題】高感度なセンサーチップを実現する。
【解決手段】センサーチップ10は、基板20と、基板20の表面に格子状に配列して形成される凸部22,23,…,と凸部間の凹部24とから構成される凹凸構造と、凹凸構造の互いに隣り合う凸部22,23それぞれの上部稜線22a,23aによって表面プラズモン共鳴を生じる微小間隙を有して配列される金属ナノ粒子30と、を備える。金属微粒子間にレーザー光を照射させることにより局在表面プラズモン共鳴がより効率的に生じる。その結果、表面増強ラマン散乱を取り出し、高感度に物質を検出することが可能なセンサーチップを実現できる。 (もっと読む)


【課題】 光路長のわずかに異なる複数の共振器を組み合わせてひとつの共振器として構成することにより、簡便な手法で線幅の狭まった能動モード同期動作のパルス光を形成する。
【解決手段】 光を増幅させる光利得媒体と光導波路とを含んで構成される光共振器と、該光共振器内における光の強度を変調する変調手段と、を備え、前記光共振器よりパルス光を出射する光源装置であって、前記光利得媒体を含んで構成される前記光共振器を、光路長が互いに異なる複数の光共振器で構成することで、該複数の光共振器における自由スペクトル空間の間隔を相違させ、前記変調により生ずる発振モードの側帯波がなす包絡線により規定される前記パルス光のスペクトル形状を、前記複数の光共振器を個々の光共振器で構成した場合に比べて狭小化したことを特徴とする光源装置。 (もっと読む)


【課題】 試料の量子収率を正確にかつ効率良く測定することができる量子収率測定装置を提供する。
【解決手段】 量子収率測定装置1Aは、試料セル2の試料収容部3が内部に配置される暗箱5と、励起光L1を発生させる光発生部6と、被測定光L2を検出する光検出部9と、暗箱5内に配置された積分球14と、暗箱5内において積分球14を移動させる移動機構30と、を備える。光発生部6は、暗箱5に接続された光出射部7を有し、光検出部9は、暗箱5に接続された光入射部11を有する。積分球14は、励起光L1を入射させる光入射開口15、及び被測定光L2を出射させる光出射開口16を有する。移動機構30は、試料収容部3が積分球14内に位置する第1の状態、及び試料収容部3が積分球14外に位置する第2の状態の各状態となるように、試料収容部3、光出射部7及び光入射部11を移動させる。 (もっと読む)


【課題】金属筐体に形成された圧入孔に硬質材料の封止栓を圧入することでガス封入するガス分析計用機器において、圧入孔への封止栓の圧入に起因する金属筐体への応力によるガス漏れを低減する。
【解決手段】ガス分析計用機器13は、金属筐体13aと、ガス封入空間13b−1,13b−2,13b−3と、ガス封入空間13b−1、13b−2に連通して形成された圧入孔13c、13dと、金属筐体よりも硬い材料からなり、圧入孔13c、13dに圧入された封止栓13c−1、ガス封入空間13b−1、13b−3に連通して形成された非圧入孔13e、13fと、非圧入孔13e、13fに圧入とは異なる方法でガスシールされて配置されたカバー部材13e−1、13f−1と、非圧入孔13e、13fの周囲を取り囲んで、又は一部切り欠いて筐体13aの表面に形成された溝13e−2、13f−2と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】内部品質判定工程における光の透過方向は上下方向とし、がく片部分が露出して載置でき、吸着パッドを有するロボットによって青果物を吸着させて確実にパック詰めできる載置台を提供する。
【解決手段】載置台5(5A・5B・5C・5D・5E・5F・5G)は、選果システム1における青果物6を載置して搬送手段により搬送するための載置台であって、青果物6を載置する載置部5a(5j)と、載置部5a(5j)を支持する支持台部5b(5k)とを備え、載置部5a(5j)は、中心に向かって低くなる傾斜面(5m・5n・5p・5q)を有し、中心部に上下方向の貫通孔5cを開口し、平面視で中心から外周に向かって広がる切欠部5e(5i・5r・5u)を少なくとも一つ形成したものである。 (もっと読む)


【課題】熱影響を低減し測定精度の低下を防止することができる分析装置を提供する。
【解決手段】分析装置は、マイクロチップ20、検出部30および分析測定部40を備える。マイクロチップ20は、測光部である分離流路21が形成された光透過性部材を有する。検出部30は、分離流路21に光を照射する照射用導光部31、および、分離流路21を介した光を受光する受光用導光部32を備える。マイクロチップ20を挟んでマイクロチップ支持台41に対向する位置に配設された照射用導光部31または受光用導光部32は、マイクロチップ20に当接し、マイクロチップ20をマイクロチップ支持台41の方向へ付勢する。分析測定部40は、検出部30、照射用導光部31および受光用導光部32を備え、分離流路21に注入された試料の成分を光学的手法により検出する。 (もっと読む)


【課題】検出感度を高めたリング共振型の微小物質検出センサおよびそれを有する微小物質検出装置を提供する。
【解決手段】微小物質検出センサは、リング状の第1の導波路を有する、光リング共振器と、光リング共振器と近接して配置された第2の導波路とを含む。光リング共振器は、第1の導波路の断面における特定の辺に対応する表面部分で被検出物質と接触するように構成されている。光リング共振器は、コアと、コアに隣接し、かつ、第1の導波路の断面において被検出物質が接触する表面部分に対応する辺とは異なる辺を構成するクラッドと、コアに隣接し、かつ、第1の導波路の断面において被検出物質が接触する表面部分に対応する辺を構成するとともに、その値がクラッドの屈折率より高く、かつ、コアの屈折率より低い屈折率を有する低屈折率層とを含む。 (もっと読む)


【課題】近接露光を利用したパターニング、凹凸を形成するエッチング、反射膜の膜厚コントロール、などにおいて広い許容幅で製作できる浅い溝の回折格子を利用して、鋭い波長選択性と共に特定波長を出射することができるエネルギー利用効率の高い赤外光源を提供する。
【解決手段】反射型回折格子と、発熱体によって昇温する素子を有し、前記反射型回折格子の一部のみが前記発熱体によって昇温する素子と向き合っていることを特徴とする赤外光源。 (もっと読む)


【課題】垂直構造によって支持されるトラック上でセンサを輸送するローラ往復台を用いる走査センサにおいて、センサの変位整合の変動が最小になるようにする。
【解決手段】センサヘッドを輸送するローラ往復台は、往復台の4つの隅部にある旋回点の周りで作用する4対の車輪を有し、往復台は、懸架式トラック44,46に支持されて前進する。横方向の車輪間隔は、すべての車輪がともに垂直に進むと平均してゼロになるように、トラック支持体間隔の距離と相関して選択される。その結果、センサの変位整合の変動が最小になる。さらに、旋回機構の結果、標準的な旋回しない車輪セットに対して、トラックの破片または車輪の同心性などによって引き起こされる不規則な垂直方向の偏向の影響を50パーセント低減させる。ローラ往復台は、機械方向に移動している巻取り紙材料の物性を監視するために、センサヘッド40を横方向に沿って移動させる。 (もっと読む)


【課題】光センサー用の小径な光束径の偏光を出射し、簡易な構成の実装容易な小型コリメータ光源を実現する。
【解決手段】フェルール内に少なくとも融着接続した屈折率分布型ファイバとコアレスファイバを有し、屈折率分布型ファイバ側に接続した光源からレンズを介して光を入射、コアレスファイバ側から光を出射するように構成し、フェルール内のコアレスファイバ傾斜端上のフェルールにスリットを形成、コアレスファイバ端上に光学素子を設置する。コアレスファイバ傾斜端の傾斜角度は、ファイバ光軸の垂直面に対しブリュースター角Θb1傾斜させ、傾斜端面で伝搬光を反射、その傾斜端面上にファイバ光軸に対し傾斜角αの出射面をもつ光学素子を設置、コアレスファイバ傾斜端からの反射光がファイバ光軸に対しほぼ垂直に出射するように構成、それにより小型で、小径の消光比の高い出射光を出射するコリメータ光源を実現した。 (もっと読む)


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