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国際特許分類[G01N21/63]の内容

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本発明は、患者又は動物の組織内の検体を検出するための方法に関する。医学的検査において、血液のような体液内の検体の量を判定することはしばしば必要である。そのため、経験のある医療担当者により血液回収が行われ、血液は検査室において分析される。検体のこの体外測定は患者にとって不快なものである。さらに、血液回収時と検査室から測定値を得る時との間の望ましくない遅延がある。こうした不利な点を回避するため、レーザ誘起破壊分光法(LIBS)により体液における検体1を検出することが提案される。この態様においては、組織、例えば皮膚3の表面の下の或る深さにおける身体2の皮膚3の中にプラズマ6を発生し、プラズマ光16を検出し、検出されたプラズマ光の分析から所望の情報を抽出することができる。この方法は、自宅で患者により行うことができ、患者に受け入れ易くなる。
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【課題】 めっき層表面から鋼板母材界面までの深さ方向および面方向での成分濃度の極僅かな差異を評価できる十分な分解能および感度を備え、溶融亜鉛めっき鋼板における局所的な表面外観性異常の原因を迅速かつ確実に特定できる評価方法を提供する。
【解決手段】 溶融亜鉛めっき鋼板表面上の目視で観察された外観性異常部および外観性正常部の各々で1点または2点以上の分析点に対してパルスレーザを照射し、各分析点に対してパルス毎に発光スペクトルを分光分析し、めっき主要成分の発光強度および鋼板主要成分の発光強度をそれぞれ測定し、めっき主要成分の発光強度のパルス時系列プロファイルから得られるめっき厚みに関する情報と該成分の深さ方向濃度分布に関する情報を各分析点毎に比較することにより、溶融亜鉛めっき鋼板表面の外観性異常の原因を判定することよりなる溶融亜鉛めっき鋼板表面の外観性異常原因判定方法。 (もっと読む)


【課題】 目的元素の半定量分析に使用する定性データベースを簡便に校正して精度を高めることにより、半定量分析の精度向上を図る。
【解決手段】 定性データベースに収録する全ての元素のスペクトル線について、プラズマ状態に変動に対する強度変動の傾向が類似した複数のグループに分類し、各グループ毎に代表スペクトル線を定めておく。校正時には、この複数の代表スペクトル線の測定が可能であるような組成の標準試料を測定し、代表スペクトル線の実測強度を取得する(S1〜S3)。その実測強度と定性データベースに格納されている基準強度とから各スペクトル線毎に校正係数を求め(S4)、各グループ毎に当該グループに属する代表スペクトル線から求めた校正係数を用いて全スペクトル線の基準強度を補正する(S5)。これによれば、測定すべき標準試料は1乃至2程度で済むので手間と時間をあまり掛けずに定性データベースを校正できる。 (もっと読む)


【課題】 多数のガラス破片を分別するための大掛かりな装置を必要とせず、小型で携帯可能な装置により確実に紫外線遮蔽ガラスの判別ができ、高品質の再利用ガラスを得ることができる車両用窓ガラス判別装置及び回収方法を提供する。
【解決手段】 被判別ガラス2を照射して、酸化セリウムを励起させる波長の光を発する光源3と、前記被判別ガラス2からの酸化セリウムが励起して発光したときの発光光を検出して、前記被判別ガラス2が酸化セリウムを成分として含む紫外線遮蔽ガラスか否かを判別するための検出器4と、該検出器4への前記発光光以外の自然光の入射を遮蔽する自然光遮蔽手段6とを有し、携帯可能である。 (もっと読む)


【課題】溶融金属にガスを導入しながらレーザを照射することで溶融金属を励起して光を生じさせ、この光を分光分析するレーザ発光分光分析法において、精度の良い分析が行われるようにする。
【解決手段】レーザ発振器5からのレーザを筒状体3を介して分析面Mに照射して、溶融金属2を励起させる。この励起で生じた光を分光分析器9で分光分析する。レーザ照射の際に、筒状体3内にArガスを導入し、Arガスの分子数が分析面Mで一定になるようにArガスの導入流量を調整する。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼材料の精錬で重要な元素であるC、P、Sが正確に分析できる装置を安価に提供する。
【解決手段】レーザ発振器5からのレーザを表面に照射して溶融金属2を励起させる。この励起で生じた光を集光レンズ8で受光し、分光分析する装置であり、分光器11と光検出器12を集光レンズ8の近くに配置し、集光レンズ8と分光器11を、長さ3mの紫外光伝送用光ファイバ10で接続する。計算機14を光検出器12から20m程度離れた位置に配置し、計算機14と光検出器12との間を通信線13で接続する。計算機14は、光検出器12で検出された光強度データに基づいて、溶融金属2に含まれる元素の分析値を算出する。 (もっと読む)


【課題】シリコンなどの半導体材料の電気活性に影響を与える可能性がある欠陥の特性を明らかにすること。
【解決手段】シリコンなどの半導体の表面粒子欠陥、特に金属粒子を検出する方法であって、表面粒子近傍の半導体構造表面を適当な光源からの少なくとも1つの高強度の光ビームにさらして、光ルミネッセンス反応を収集して処理すること、粒子の汚染物質が半導体構造中に拡散した結果生じる許容できない汚染レベルを特定するためにその結果を用いることを含む方法。任意で、半導体構造を焼鈍し、汚染物質の拡散速度を特定するために焼鈍前後の光ルミネッセンス反応を収集する。また、同様の装置についても記載されている。
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細胞内の膜電位をモニターまたは調節するためのナノ構造の使用を開示する。リン脂質の被覆を有するナノ粒子が、膜への局在または誘引を促進しない他の被覆を有するナノ粒子に比べて、優れた応答を示すことが見出された。

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【課題】PCB等のハロゲン化物が油中に存在する場合にその濃度を迅速に分析することができる油中の有機ハロゲン化物検出装置を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化物を含有する油11をチャンバ12内に油滴又は霧状に供給する油供給部19と、チャンバ12内に供給された油11に第1のパルスレーザ光13−1を照射する第1パルスレーザ光照射部14−1と、チャンバ12内に供給された油11に第2のパルスレーザ光13−2を照射する第2パルスレーザ光照射部14−2と、第1のパルスレーザ光13−1の照射により発生した第1の蛍光17を検出する蛍光検出器18と、第2のパルスレーザ光13−2の照射により発生したハロゲン原子解離に伴う固有の電磁輻射15を検出する光検出部16とを具備する。 (もっと読む)


本発明は、パルスレーザによるアブレーションの際の材料の物理化学的分析の方法に関する。前記方法は、プラズマ励起温度を特徴付けるためのレーザビームによって生成されたプラズマに由来する追跡成分の2つのラインの強度レベルの比を使う。本発明は、測定される成分の濃度と発光ラインの強度の変化との間の対応を示し、また、追跡成分の2つの発光ラインの強度レベル間の種々の比R(T)(該比はプラズマ温度を表現する)を示す、標準測定を用いて、前記プラズマ中で成分の濃度が測定されるよう決定することにある、ということを特徴とする。
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