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国際特許分類[G01N21/64]の内容

国際特許分類[G01N21/64]に分類される特許

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【課題】光信号検出方法において、簡易的に光応答性標識物質の受ける電場増強効果のばらつきを低減することにより、より定量性の高い測定を可能とする。
【解決手段】平坦な金属層12を含むセンサ部14を有するセンサチップ10を用い、光応答性標識物質Fにより標識された結合物質Bをセンサ部14に結合させ、金属層12にプラズモンを誘起可能な波長であって、光応答性標識物質Fが光応答可能な波長を有する測定光Lを、センサ部14に落射照明で照射することにより増強電場Dを発生せしめ、増強電場Dにより光応答性標識物質Fから生じる光信号Lfを増強せしめ、この光信号Lfの量に基づいて被検出物質Aの量を検出する。 (もっと読む)


一位置からの蛍光を測定する方法であって、該方法は、第1のデューティサイクルを有する第1の蛍光励起信号を上記位置に加えることと、第1の励起信号に応答して上記位置から発する蛍光を第1の結果として蓄積することと、第2のデューティサイクルを有する第2の蛍光励起信号を上記位置に加えることと、第2の励起信号に応答して上記位置から発する蛍光を第2の結果として蓄積することと、上記位置についての比較結果を提供するために第1の結果と第2の結果とを比較することとを含む。本発明は、また、この方法を実施するための装置にも関する。
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【課題】溶液中の薄膜の拡散状態を好適に検査することの出来る薄膜検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の薄膜検査方法は、溶液中における薄膜材料の拡散状態を検査する薄膜検査方法であって、基板上に蛍光粒子を含む薄膜材料を用いて薄膜を形成する薄膜形成工程と、前記基板を溶液に浸漬する溶液浸漬工程と、溶液中の前記基板に対して垂直に前記蛍光粒子に対する励起光を照射する励起光照射工程と、励起光を照射したまま基板近傍の画像を取得する画像取得工程と、前記画像から蛍光粒子の輝度分布を取得する輝度分布取得工程と、前記輝度分布より溶液に拡散した薄膜材料の拡散度を算出する算出工程と、を備える。本発明によれば、薄膜材料に蛍光粒子を混合することから、薄膜材料の拡散に伴う蛍光粒子の拡散を励起光を用いて追跡観察することが出来る。 (もっと読む)


【課題】正確且つ客観的に歯髄炎の診断を行うことができる歯髄炎診断システムを提供する。
【解決手段】歯髄炎診断システム300は、イメージングファイバ装置200と、歯髄炎診断マーカー100とを有する。歯髄炎診断マーカー100は、インドシアニングリーンを内包するリポソームの外側表面にE−セレクチン抗体が結合されている。イメージングファイバ210のファイバ先端にはシリコンチューブ420が取り付けられており、シリコンチューブ420が歯髄炎にかかっている歯の側部に押し当てられる。歯髄炎診断マーカー100は歯髄炎炎症部位に特異的に結合する。インドシアニングリーンの蛍光光がモニタ370で観察され、正確且つ客観的に歯髄炎の診断ができる。 (もっと読む)


【課題】バイオチップの画像を高精度、かつ効率的に扱うことができるバイオチップ検査装置を提供する。
【解決手段】バイオチップ検査装置2は、光学検査装置1からの撮像信号に基づいてバイオチップの画像を取得する画像取得手段21と、画像取得手段21により取得された画像を対数スケール変換する画像変換手段22と、画像変換手段22により生成された画像をモニタ5に表示する表示手段23と、を備える。画像変換手段22により生成された画像は、記憶装置5に格納可能とされるとともに、記憶装置5に格納された画像は表示手段23によりモニタ5に表示可能とされる。 (もっと読む)


本明細書においては、光学顕微鏡検査ツール用の流体セルについて記載する。この顕微鏡検査ツールは、 第1側と、第2の対向する側とを有する固相メンブレンと、メンブレンの第1側に配置された第1流体チェンバであって、第1屈折率を有する第1流体を収容する、第1流体チェンバと、メンブレンの第2側に配置された第2流体チェンバであって、第2屈折率を有する第2流体を収容する第2流体チェンバとを有し、第1屈折率が第1屈折率とは異なる。また、本明細書には、1つ1つの生体分子を撮像する方法についても記載する。この方法は、異なる屈折率を有する第1流体と第2流体との間にある固相メンブレンにおいて、消衰照明の場を発生するステップと、固相メンブレンにおいて、1つ1つの生体分子に結合されている光検出器によって放出される光を検出するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】全ての撮像対象領域から目的とするシグナルを確実且つ高速に抽出して、詳細な解析を行うことができ、しかも、装置が大掛かりにならずコストを低減可能な画像撮像装置及びそれを備えた細胞画像解析システムの提供。
【解決手段】容器1内の全ての撮像対象領域に対し、冷却CCDカメラ4の電子増倍ゲインを高く、解像度を低く、且つ光源3の露光時間を短くして、ハイスループットモードでの撮像を行うとともに、該ハイスループットモードで撮像された画像群から所定の抽出条件に基づいて、目的とするシグナルの抽出を行い、次いで、容器内において該目的とするシグナルが抽出された画像における当該シグナルが抽出された領域に対応する当該撮像対象領域のみに対し、冷却CCDカメラの電子増倍ゲインを低く、解像度を高く、且つ光源の露光時間を長くして、高精細モードでの撮像を行うことができるように構成する。 (もっと読む)


【課題】試料にレーザを照射して生成したプラズマからの発光を光ファイバー入射端面に集光して入射する際に、焦点距離の変動によって入射効率が変動する問題を解決する。
【解決手段】プラズマ発光cを集光レンズ7によって集光して光ファイバー受光端面12に入射する前にプラズマ発光cの一部を分岐し、プラズマ発光分岐光cを一定の位置に固定された撮像素子14で検出してプラズマ発光分岐光cの像面積Sを監視し、この像面積Sと、予め設定した値Sとの比S/Sを用いて、鉄のプラズマ発光の固有発光線強度を補正する。 (もっと読む)


【課題】小型で安価なレーザを使って、二光子吸収を利用した実用用途を実現するために、高効率の二光子吸収材料を提供する。また、イオン化ポテンシャルが高い電子吸引性化合物と、電子供与性基を有することにより前記電子吸引性化合物で化学増感され得るパイ電子共役系の二光子吸収化合物とを含有する二光子吸収材料の二光子吸収を利用して書き換えできない方式で記録を行った後、光を記録材料に照射してその発光強度の違いを検出することにより再生することを特徴とする二光子吸収光記録再生方法及びそのような記録再生が可能な二光子吸収光記録材料を提供する。さらに、それらを用いた二光子吸収三次元光記録材料及び二光子吸収三次元光記録方法及び再生方法を提供する。
【解決手段】非環状で、末端の少なくとも一つが電子供与基で修飾されたパイ電子共役系からなる二光子吸収化合物と電子吸引性化合物を含有する二光子吸収材料。 (もっと読む)


【課題】製造する際に大きな熱エネルギーを必要とすることが無く、環境への負荷が小さい発光材料を用いた発光素子を提供する。
【解決手段】発光素子は、植物由来の材料を原料とし、ケイ素の含有率が40重量%以上であり、且つ、酸素の含有率が40重量%以上である酸化ケイ素を主成分とした発光材料、発光材料の表面に吸着し、あるいは又、発光材料の表面を修飾した蛍光物質、並びに、発光材料及び蛍光物質から成る蛍光材料複合体40を励起するエネルギー源20から成る。 (もっと読む)


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