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国際特許分類[G01N21/65]の内容

国際特許分類[G01N21/65]に分類される特許

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【課題】 流体試料を光学デバイス表面に効率的に吸着させ、あるいは検出後には効率的に脱離させることができる検出装置を提供すること。
【解決手段】 検出装置100は、光学デバイス20,170と、光学デバイスが配置される空間に導入される流体試料をイオン化するイオン化部80と、流体試料がイオン化により帯電した電荷とは逆極性の電荷を持つように光学デバイスを帯電させる帯電部90と、光学デバイスに光を照射する光源50と、光学デバイスに静電吸着された流体試料に含まれる特定物質からの光を検出する光検出部60と、を有する。帯電部90は、光検出部での検出期間の終了後に、流体試料がイオン化により帯電した電荷と同極性の電荷を持つように光学デバイスを帯電させることもできる。 (もっと読む)


【課題】波長分解能と回折効率をともに向上し、しかも反射損失を低減できる透過型回折格子を用いた分光装置、検出装置及び分光装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】入射光を透過する透過型回折格子を含む分光装置であって、透過型回折格子は、基材100より第1方向Xに沿って周期的に突出する複数の突起110を有し、複数の突起が傾斜面140を有し、傾斜面は、基材に垂直な基準線に対して傾斜し、透過型回折格子への入射光の入射角度を基準線に対して角度αとし、回折光の回折角度を基準線に対して角度βとする場合に、入射角度αは、傾斜面に対するブラッグ角度θよりも小さい角度であり、回折角度βは、ブラッグ角度θよりも大きい角度であり、複数の突起の各々は、傾斜面からの第1方向での距離が異なるに従い、複数の突起の各々と空気との界面に至る基材からの突出高さが異なる第1反射防止構造150(160)を有する。 (もっと読む)


【課題】センサー材料とその製造方法、および、検出方法を提供する。
【解決手段】分子汚染物質を検出するセンサー材料の製造方法は、金属酸化物前駆体の水溶液を準備する工程と、二酸化チタンナノチューブと金属酸化物の水溶液を混合して、混合物を形成する工程と、弱塩基で、混合物のpH値を中性に調整する工程と、混合物を水に分散させて、加熱する工程と、混合物をろ過して、固体部分を残し、酸素の連続流下で、固体部分を焼成して、金属酸化物を担持した二酸化チタンナノチューブを形成する工程とを有している。本発明は、センサー材料およびセンサー材料を用いた検出方法も提供し、分子汚染物質のppm〜pptレベルの濃度を検出する。 (もっと読む)


【課題】超解像成分が可視化された超解像画像を生成する標本観察装置の技術を提供する。
【解決手段】蛍光LSM10は、変調制御信号に基づいてガルバノミラー13の駆動を制御するガルバノミラー駆動装置14と、PMT検出器19から検出信号と変調制御信号から標本1の画像データを生成するPC20と、を含んでいる。PC20は、生成する画像データのナイキスト周波数がレーザ光源11から射出される励起光2の標本1上における空間強度分布のカットオフ周波数よりも大きくなるように、変調制御信号を生成してガルバノミラー駆動装置14へ送信する。また、PC20は、画像データに含まれる励起光2の標本1上における空間強度分布のカットオフ周波数を上回る高周波成分を強調処理する。 (もっと読む)


【課題】 金属ナノ粒子に吸着された試料分子を確実に脱離させることができ、リアルタイム検出も可能となる光学デバイス及びそれを用いた検出装置を提供すること。
【解決手段】 光学デバイス20は、少なくとも片面を導体面221とする基材200と、導体面に形成された1〜1000nmの凸部220を有する金属ナノ構造222と、導体面と接続された電源端子221A,221Bと、有する。光学デバイス20を用いる検出装置100は、光学デバイスが配置される空間に流体試料が導入されるチャンバー10と、光学デバイスに光を照射する光源50と、光学デバイスから出射される光を検出する光検出部60と、電源端子を介して導体面と接続される電源80とを有する。 (もっと読む)


【課題】 標的分子が光学デバイスを被覆する時間を短縮することで、検出時間を短縮することができる検出装置及び検出方法を提供すること。
【解決手段】 検出装置100は、光学デバイス20と、容積が可変であるチャンバー10と、光学デバイスに光を照射する光源50と、光学デバイスからの光を検出する光検出部60と、チャンバーの容積を可変駆動する駆動部80と、駆動部を制御する制御部71とを有する。光学デバイスは、光学デバイスを被覆する流体試料を反映する光を出射する。制御部は、チャンバーから流体試料を排出する第1モードと、第1モード後にチャンバーに流体試料を吸引する第2モードと、第2モード後にチャンバーを気密状態として光検出部にて検出する第3モードを有し、第1,第2モードではチャンバーの容積をV1とし、第3モードでは気密状態にされたチャンバーの容積をV2(V2<V1)とする。 (もっと読む)


【課題】特定物質が流体試料中に極低濃度で含まれていても、その特定物質を定量分析することができる検出装置を提供する。
【解決手段】検出装置10は、第1のセンサー室110Aを有し、第1センサー室内に導入された流体試料中の特定物質を検出する第1検出部100Aと、第2センサー室110Bを有し、第1センサー室から第2センサー室に導入された流体試料中の特定物質を検出する第2検出部100Bと、第1センサー室から第2センサー室に流体試料を導く流路160と、第1,第2検出部にて特定物質がそれぞれ検出された時間に基づいて特定物質を定量分析する定量分析部200とを有する。 (もっと読む)


【課題】高い波数分解能の測定を行うことができるラマン顕微鏡、及びラマン分光測定方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様にかかるラマン顕微鏡は、連続光のポンプ光を出射するポンプ光源12と、試料において誘導放出を誘起する誘導放出光を出射する誘導放出光光源11と、誘導放出光とポンプ光とを試料17に照射するダイクロイックミラー14と、試料17で発生したラマン散乱光を分光する分光器32と、分光器32で分光されたラマン散乱光を検出する検出器33と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】 分離膜を用いることなく流体試料または気体試料から特定の流体又は特定の気体を分離させることができる流体分離装置、気体分離装置及びそれを用いた検出装置を提供すること。
【解決手段】 流体分離装置12は、第1流体試料Aを保持する保持部材100と、保持部材に特定波長の光を照射する光源110と、を有する。第1流体試料Aが特定物質を含むとき、特定物質が特定波長帯域の光を吸収する吸収率の最大値L1と、特定物質以外の第1流体試料中の他の物質が特定波長帯域の光を吸収する吸収率L2は、L1>L2を満足し、かつ、保持部材が特定波長帯域の光を吸収する吸収率L3は、L3<L1を満足する。 (もっと読む)


【課題】 伝播表面プラズモンと局在表面プラズモンとを併用しながら、金属ナノ粒子の配列周期に依存せずに伝播表面プラズモンPSPの「波数」を決めることで、ホットサイトとして機能する金属ナノ粒子の密度を高めることができる光デバイス及びそれを用いた検出装置を提供すること。
【解決手段】 光デバイス100A,100Bは、基材100の導体表面102より突起して、第1方向Xに沿って周期Pxで配列される突起群110と、導体表面及び突起群を覆う誘電体層120と、誘電体層上にてサイズdがナノオーダーの金属ナノ粒子130Aが第1方向に沿って配列されて成る金属ナノ構造130と、を有し、照射光の波長をλとしたとき、λ>Px>dを満足し、かつ、第1方向にて隣り合う2つの金属ナノ粒子の配列ピッチの最大値をpxしたとき、Px>pxを満足する。 (もっと読む)


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