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国際特許分類[G01N21/65]の内容

国際特許分類[G01N21/65]に分類される特許

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【課題】電極の導電層中に含まれる結着剤の劣化度合に基づいて、電池の性能がどの程度低下しているかを精度よく判定する。
【解決手段】導電層5にレーザ光Rを照射し、発生したラマン散乱光Zに基づいてラマンスペクトルを得る。そして、得られたラマンスペクトルに基づいて、導電層5中に含まれる導電助剤および結着剤の両方に関連するピーク強度IAと、導電助剤に関連する一方、結着剤に関連しないピーク強度IBとの比率Xを算出し、この比率Xの値に基づいて電池の劣化度合を判定する。 (もっと読む)


【課題】分光システム用の測定ヘッドを患者の皮膚の種々の異なる部分に固定する方法を提供する。
【解決手段】測定ヘッドは、柔軟性のある取り扱いを提供すると共に、皮膚102の種々の部分の複数の特性を考慮して非常に多様な付着領域を提供するような小型の設計とする。更に、該測定ヘッドは、対物レンズ108の光軸の横方向のずらしを必要としないような強固な且つ複雑でない光学設計とする。対物レンズと皮膚内の毛細血管との間の斯様な横断方向の相対移動は、好ましくは、皮膚を当該測定ヘッドの対物レンズに対して機械的にずらすことにより実行される。更に、該測定ヘッドと皮膚との間の接触圧を測定する1以上の圧力センサを有する。この圧力情報は、分光分析手段を校正すると共に、毛細血管の分光検査のための最適接触圧範囲を規定する所定の範囲内に接触圧を調節するために更に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】皮膚と試料台とが密着した状態を維持しつつ、ラマンスペクトルの測定部位をX−Y平面内で容易に移動させることができる装置を提供すること。
【解決手段】皮膚を測定対象とする共焦点顕微ラマン分光測定装置用のプローブ30である。プローブ30は、ハウジング31と、ハウジング31内に設置され、かつレーザー光の照射及び受光を行う対物レンズ33と、ハウジング31に取り付けられ、かつステージ38aに開口部が設けられたXY可動ステージ38とを備える。対物レンズ33が、XY可動ステージ38の動作と独立して動作するように、XY可動ステージ38の開口部38b内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】簡略化されたプロセスによるひずみセンサ材料、および顕微ラマン分光によるひずみ測定方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)に示すオリゴアリールアセチレンジオールと樹脂化合物とジイソシアネートの3成分を共重合して得られるアリールアセチレン含有樹脂を作成する。この樹脂を被測定物に貼着することによりひずみセンサを形成する。被測定物に応力を付与しつつ、ラマンスペクトルを測定し、部品の微小領域に生じた歪を測定する。


(式中、R〜Rはそれぞれ独立に置換されていても良いアニール基、アセチレンジオルキル基、アルコキシ基、アリールとロキシ基または水素原子を示し、mは正の数である。) (もっと読む)


【課題】 所望の分散特徴を有する光ファイバを設計する。
【解決手段】 本明細書において説明される多くの構造の中には、所望の分散スペクトルを提供するように設計されたフォトニック・バンドギャップ・ファイバが含まれる。さらに、広い伝送帯域およびより低い伝送損失を達成するための設計も議論される。たとえば、いくつかのファイバ設計では、クラッディングにおける高屈折率材料のより小さい寸法および大きなコアのサイズは、広いスペクトル範囲にわたって小さい平坦な分散を提供する。他の例では、コアに最も近い高屈折率リング形領域の厚さは、所望の波長において負の分散またはゼロの分散を提供するように、十分に大きな寸法を有する。さらに、同心状のリングまたは円に沿って分布した低屈折率クラッディングの特徴が、広いバンドギャップを達成するために使用されることが可能である。 (もっと読む)


【課題】増強効果及び再現性が高く、低価格で製造が容易な表面増強分光用基板を提供する。
【解決手段】基板1の上に微粒子2が固相化されており、微粒子2の表面の一部が金属層3で被覆されている。金属付着微粒子10は、細密充填構造を取らず、いくつかの金属付着微粒子10が集合して、一つのクラスターを形成する。また、クラスターは間隔を置いて複数形成される。金属層3と基板1とは接触しておらず、各クラスターは基板1と電気的に分離されている。 (もっと読む)


【課題】被観察物の構造を良好に反映したセクショニング画像を取得する。
【解決手段】本発明の非線形顕微鏡は、光源(11)から供給される照明光を前記被観察物(10)上に集光し、その集光点(S1)にてコヒーレントな非線形光学過程を生起させる照明手段(12、16)と、前記集光点における前記非線形光学過程で発生したコヒーレントな物体光のうち、前記照明光の上流側へ向かって射出した光である反射物体光を受光し、受光した光の強度を示す信号を生成する検出手段(25−27)と、前記物体光の0次回折成分と同じ角度を有し、かつ、前記物体光と同じ波長を有したコヒーレントな光である参照光を、前記受光前の前記反射物体光と干渉させる干渉手段(17−20)と、前記被観察物中の被観察面を前記集光点で走査しながら、前記検出手段が生成する信号を繰り返し取り込み、前記被観察面上の前記信号の分布を計測する制御手段(15、40)とを備える。 (もっと読む)


【課題】ラマン散乱光をより高い感度で検出し得る光電場増強デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】光電場増強デバイス1を、表面に透明な微細凹凸構造22を備えてなる透明基板10と、その表面の微細凹凸構造22の表面に形成された金属膜24とを備えてなるものとし、励起光L1の照射および検出光L2の検出を金属膜24の表面側あるいは透明基板10の裏面側のいずれからでも行うことができるものとする。 (もっと読む)


【課題】ラマン分光法における検出感度を向上可能な光デバイスユニット等を提供する。
【解決手段】検出装置に着脱可能な光デバイスユニットであって、電気伝導体を有し、光源Aからの光を受けて生じたラマン散乱光を増強可能な光デバイス4と、前記光デバイス4に気体試料を誘導する第1の誘導部420とを含む。前記第1の誘導部420は、前記気体試料を取り込み口から取り込む第1の流路を有し、前記第1の流路は、前記取り込み口と前記光デバイス4との間に、外光の入射線を遮る内壁面を有する。 (もっと読む)


【課題】局在プラズモンによる光増強効果を利用して被検体から生じる微弱な光を増強し検出する測定方法において、より良好なS/Nでの測定を実現する。
【解決手段】表面に透明な微細凹凸構造22を備えた透明基板10と、表面の微細凹凸構造22表面に形成された金属膜24とを備えた光電場増強デバイス1を用い、光電場増強デバイス1の金属膜22上に被検体Sを配置し、光電場増強デバイス1の被検体Sの配置箇所に対して励起光L1を照射し、励起光L1の照射により生じた光を、透明基板10の裏面側から検出する。 (もっと読む)


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