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国際特許分類[G01N21/78]の内容

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【課題】亜硝酸イオンによるジアゾ化反応を利用し、検査水の全窒素を簡単な操作で高濃度の領域まで定量できるようにする。
【解決手段】検査水の全窒素の定量方法は、検査水に含まれる窒素化合物を酸化分解により硝酸イオンへ変換した後にさらに還元して亜硝酸イオンへ変換するための工程1と、工程1を経た検査水に対し、亜硝酸イオンとの反応によりジアゾニウム塩を生成可能なジアゾ化試薬を添加し、酸性下において反応させる工程2と、工程2を経た検査水について、ジアゾ化試薬による着色の吸光度または生成したジアゾニウム塩による着色の吸光度を測定することで亜硝酸イオン濃度を測定する工程3とを含んでいる。ジアゾ化試薬として、ケトン基若しくはニトロ基を有する芳香族第一級アミン化合物群および3−アミノ−2−シクロヘキセン−1−オン骨格含有化合物群からなる群から選ばれた化合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】対象となる匂い物質を検出でき、かつ長期間使用可能な匂いセンサを提供する。
【解決手段】基板3上に設けられた容器4に、昆虫の嗅覚受容体タンパク質及び蛍光タンパク質を共発現しているスポドプテラ・フルギペルダ(Spodoptera frugiperda)細胞であって、検出対象となる匂い物質を含む試料を接触させることによって前記細胞内イオン濃度の変化に基づいて光を発する細胞を保持してなる、細胞チップと、前記光を検出すると信号を出力するセンサ12と、前記信号に基づいて前記匂い物質を検出する判定器13と、を有する、匂いセンサ。 (もっと読む)


【課題】 例えばTaq Man PCR法で実現されているようなウィルス感染検査の感度と同等の感度を実現可能な蛍光測定装置等を提供する。
【解決手段】 ウェル3は、内部に反応溶液15を保持可能である。ウェル3は、反応溶液と接する側から、内部樹脂層19および外部樹脂層23の二層構造で構成される。ここで、内部樹脂層19の屈折率は、外部樹脂層23よりも高い。また、導波路9は、中央部にコア部25が設けられ、コア部25を覆うように外周部にクラッド部27が設けられる。コア部25を構成する樹脂の屈折率は、クラッド部27を構成する樹脂の屈折率よりも高い。ウェル3と導波路9との接合部では、内部樹脂層19とコア部25とが接合される。また、外部樹脂層23とクラッド部27とが接合される。したがって、内部樹脂層19内に封じ込められた光は、コア部25に導出され、コア部25内を伝播する。 (もっと読む)


【課題】 分析用試験片を用いて試料の分析を行う分析装置および分析方法において、分析処理に使用される分析用試験片の劣化状況をユーザーに適切に認識させることが可能な技術を提供すること。
【解決手段】 本発明の分析装置は、分析用試験片を収容するための試験片収容部と、該分析用試験片に形成された試薬パッドに検体を点着する試料点着部と、該試薬パッドの光学特性値を測定する光学特性値測定手段と、を備えた分析装置において、前記光学特性値測定手段によって測定された、前記試料点着部が検体を点着していない前記試薬パッドの光学特性値、に基づいて該分析用試験片の劣化状況を判別する劣化判別手段と、前記劣化判別手段が判別した前記分析用試験片の劣化状況をユーザーに報知する報知手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】測定に必要な塩酸濃度を低下させつつ臭素酸イオン濃度を精度高く測定すること。
【解決手段】臭素酸イオンとの共存によって蛍光強度が変化する蛍光物質を試料水に添加し、塩酸添加により酸性条件とする第1工程と、蛍光物質の蛍光強度を計測する第2工程と、臭素酸イオンを含まない標準試料水の蛍光強度と計測された蛍光強度との差を蛍光強度差として算出する第3工程と、予め求めた蛍光強度差と臭素酸イオン濃度との検量線を用いて、算出された蛍光強度差から臭素酸イオン濃度を算出する第4工程とを含む臭素酸イオンの測定方法において、第2工程が、励起波長及び蛍光波長がそれぞれ264nm及び400nmである時、励起波長及び蛍光波長がそれぞれ264nm及び480nmである時、及び励起波長及び蛍光波長がそれぞれ300nm及び400nmである時のうちのいずれかの時の蛍光強度を計測する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】単色光源を使用した散乱光を測定する装置において、蛍光灯などの室内照明や、窓から差し込む太陽光などの外乱光に対し、反応容器の周囲を遮光することや、光源の点灯と消灯を行うロックインアンプを用いることをせずに、複数の反応容器を変えながら高速で安定な反応液の測定を行う自動分析装置を実現する。
【解決手段】自動分析装置の散乱光分析装置において、反応セル103内の被測定液体104にて散乱した光を検出する散乱光検出器106と、光源ランプ101以外の光を検出する外乱光検出器111と含む少なくとも2つ以上の検出器を持つ。そして、散乱光検出器106からの出力値から外乱光検出器111からの出力値を差し引いた値を被測定液体104にて散乱した光の検出値とする。 (もっと読む)


【課題】
新規な光学式分析試験装置等を提供する。
【解決手段】
本光学式分析試験装置のポリマー試料基板は、反応サイト側表面(24)を有すると共に、突起のあるマイクロ構造体(2)を備えた、反応サイト側表面の凹部にある少なくとも1つの反応サイト領域(5)を含み、選択された光学特性を有する追加層(31、31a、31b)により少なくとも部分的に覆われ、前記突起のあるマイクロ構造体および前記追加層が、前記基板の光学特性に寄与する。 (もっと読む)


【課題】細胞で生じるDNA損傷を迅速かつ定量的に測定できる解析技術を提供する。
【解決手段】DNA解析装置(1)は、DNA二本鎖切断箇所に集積する第1の蛍光タンパク質を観察対象の細胞に導入して時系列で撮影された画像を取得する画像取り込み手段(25)と、取得した画像を解析する画像解析手段(15)とを備える。画像解析手段(15)は、時系列で撮影された画像の各々について、各画像に含まれる細胞核の画像の領域を検出し、検出した領域に含まれる、第1の蛍光タンパク質の発光による発光スポットの数をカウントし、さらに、検出した領域に含まれる、第1の蛍光タンパク質の発光による発光領域の面積を求め、時系列で求めた発光スポットのカウント値及び発光領域の面積のデータを解析データとして生成する。 (もっと読む)


【課題】インビトロにおいて、水溶液中の糖質濃度を監視する。特に、経脈管的に埋め込まれ、糖質、すなわちグルコースまたはフルクトースの濃度を監視をするための装置を提供する。
【解決手段】被分析物透過成分と、被分析物透過成分と結合し、第1波長で光を吸収し、第2波長で光を放出するように設定されているフルオロフォアと、被分析物透過成分と結合し、フルオロフォアにより放出された光を被分析物濃度と相関した量まで変更するように設定されているクエンチャーとを含み、クエンチャーはボロン酸置換ビオロゲンを含み、装置は、光源と、検出器とを、含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検査水に含まれる亜硝酸イオンを簡単な操作で高濃度の領域まで定量できるようにする。
【解決手段】検査水に含まれる亜硝酸イオンの定量方法は、検査水に対し、亜硝酸イオンとの反応によりジアゾニウム塩を生成可能なジアゾ化試薬と、アルコール系化合物並びに次亜りん酸およびその塩からなる化合物群から選択された少なくとも1種の化合物、例えば次亜りん酸ナトリウムとを添加し、塩酸等を添加した酸性下において反応させる工程1と、工程1を経た検査水について、ジアゾ化試薬による着色の吸光度を測定する工程2とを含んでいる。ジアゾ化試薬には、1−アミノアントラキノンや2−ニトロアニリン等のオルト位若しくはパラ位にケトン基若しくはニトロ基を有する芳香族第一級アミン化合物を用いる。 (もっと読む)


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