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国際特許分類[G01N23/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 材料の化学的または物理的性質の決定による材料の調査または分析 (128,275) | グループ21/00または22/00に包含されない波動性または粒子性放射線,例.X線,中性子線,の使用による材料の調査または分析 (4,022)

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【課題】液体の蒸発に無関係な微量液滴の体積の測定を、精度良くかつ正確に実現する。
【解決手段】基板上に複数の空間を形成し、空間の一部に標識物質を含む測定用液体を分注するとともに、他の一部の空間に標識物質のみの液体を入れ、分注した測定用液体中の標識物質の物性を検出するとともに、標識物質のみの液体の物性を検出し、両検出値により分注後の測定用液体の体積を測定する。前記空間は前記基板とは別体に形成した隔壁の上下に貫通する複数の通孔とし、開口上下端の周囲に形成した溝にはOリングを設ける。また、前記空間の一部を液体を入れない空間とし、前記標識物質の液体の物性検出時の参照用空間として用いる。また、隔壁の空間を密封する蓋を備え、標識物質のみを入れる空間には標識物質を全て充填して蓋により密封して光路長を規定しても良い。 (もっと読む)


【課題】既存のASICを用いて安価に広いエネルギー範囲のX線検出に対応できる減衰回路を提供する。
【解決手段】X線分析による検出信号を減衰する減衰回路30であって、入射X線を検出する多チャンネル型の半導体検出器10と入射X線の検出信号を増幅する増幅用集積回路(ASIC)50との間に接続され、各チャンネルに1個ずつ設けられた複数の第1コンデンサを備える。これにより、既存のASIC50を用いて安価に広いエネルギー範囲のX線検出に対応できる。その結果、異なる用途に対して、ASIC50を設計し直して莫大な費用を浪費することがなくなる。また、使い慣れたASIC50を使うことによって、開発期間を短縮できる。また、半導体検出器10および第1コンデンサを接続する接続点とグランドとの間に接続された第2コンデンサを備えることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】保護対象に作用する磁場の変化を簡単な構成で確実に抑えることが可能な磁場変化抑制機能付き電子機器システムを提供する。
【解決手段】試料分析システム100は、磁場を形成する超電導マグネット2に対してその磁場の影響を受ける位置に設置される保護対象としての分析装置1と、この分析装置1に作用する磁場の変化を抑える磁場変化抑制装置3とを備えている。磁場変化抑制装置3は、分析装置1を通過する超電導マグネット2からの漏れ磁場21の磁束を囲むように分析装置1の近傍に配置されて、漏れ磁場21が変化することに起因してその変化を打消す向きの補正磁場41a,41bを分析装置1に作用させるような誘導電流を発生させる補正コイル4a,4bを含んでいる。そして、補正コイル4a,4bは、漏れ磁場21の磁束を囲むように巻回された超電導線材を有する超電導コイルである。 (もっと読む)


【課題】X線放射器/検出器システム内の信号雑音を低減する。
【解決手段】共通クロックが、X線放射器/検出器システムの少なくとも2つのサブシステムに接続され、X線放射器/検出器システム内の少なくとも2つのサブシステムに関連付けられる複数の雑音源が共通クロックと相関できるようになる。複数のタップを有する少なくとも1つの適応フィルタが、所望の信号及び相関雑音推定信号を受信すると共に誤差信号を出力するように構成される。更新アルゴリズムが、出力される誤差信号を最小にするように複数のタップの値を更新するために用いられ、それにより、X線放射器/検出器システム内の少なくとも1つの可変フィルタのそれぞれにおいて複数の雑音源のうちの少なくとも1つが実質的に除去され、X線放射器/検出器システムの出力のより正確な表示が与えられる。 (もっと読む)


本発明は、放射性同位体を製造または核廃棄物を処理する方法を提供する。本発明の方法では、重水と未臨界量の核分裂性物質を含むターゲット物質からなる溶液が、遮蔽照射容器に供給される。制動放射光子は、溶液中に導入されるとともに、重水中に存在する重陽子の核と相互作用して、光中性子を生成するのに十分なエネルギーを有しており、得られた光中性子によって、核分裂性物質が順次核分裂される。電子線37とX線変換素子32を用いて、制動放射光子を生成できる。本発明の装置は、小型にでき、医療施設および工業施設などの現場で放射性同位体を生成できる。製品の回収後に引き続き使用するために、溶液をリサイクルできる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、部品(4)が機械的応力を受けた時の放射散逸の解析による部品の非破壊検査装置に関する。
【解決手段】この装置は前記部品の表面の放射場を求めることができる測定手段を備える。測定手段は、被検査部品(4)の表面のある部位を覆うようになっているフレキシブルハウジング(2)内に組み込まれる。この装置により、部品の表面に応力が集中した時の亀裂発生の始まり、ならびに亀裂が伝播する際の亀裂(5)の存在を検出することができる。本発明は航空機部品の非破壊検査(NDI)に応用されるが、自動車、鉄道、造船、または原子力など部品の完全性の検査が重要であるあらゆる工業部門において用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 液状物の性格を簡便に分析、評価できる方法や性格分析電波分光器は存在しなかった。
【解決手段】 液状物中の電波送信針から液状物中に、周波数1kHz〜10MHzのパルスを任意時間内に任意周波数間隔ごとに入力し、液状物中で透過、反射、減衰、共振等により変動したパルスを液状物中の電波受信針で受信し、送信パルスと受信パルスのレベル差を演算処理して周波数と電圧との関係の波形図を作成し、その波形図を比較用溶液波形図と対比して、液状物の性格を分析評価する。可変パルス発生器と、それからの発振周波数を60〜180秒の間に1kHzごとに掃引する掃引器と、それらパルスを被検体の液状物内に送信する電波送信針と、液状物からパルスを受信する電波受信針と、送信パルスと受信された所定周波数ごとの受信パルスを検出する検出部と、検出部で検出されたレベル差を演算処理してレベルと周波数波との関係を示す波形図を作成する演算処理部を備えた性格分析電波分光器である。 (もっと読む)


【課題】ミラー電子を使った電子線式検査装置においては、ウェハ上で予備帯電された領域の境界が像となって現れてしまい、正しい検査ができなかった。また、予備帯電は検査と同時に行われるため、照射時間を長くする必要がある場合、ステージの移動速度を遅くせざるを得ず、検査速度が遅くなってしまっていた。
【解決手段】予備照射のビーム源とウェハとの間に、そのサイズが可変な開口を設け、その大きさの一辺をウェハのチップ列の幅と等しくなるように設定し、かつ、チップ列と垂直方向へのウェハの動きに合わせて、開口も移動するように制御する。また、ステージの移動速度を遅くすること無く、ウェハの検査時のステージ移動途中に十分なビーム照射ができるように、その開口をチップ列と平行な方向に大きくするよう設定できるようにした。 (もっと読む)


放射線不透過性ポリマー物品を形成するための組成物および方法が開示される。一つの態様では、放射線検査装置および方法を使用してそのような放射線不透過性ポリマー物品の存在および属性を決定する。本発明の放射線不透過性ポリマー物品は、放射線不透過性材料、たとえばバリウム、ビスマス、タングステンまたはそれらの化合物を粉末化ポリマー、ペレット化ポリマーまたは溶媒もしくは水中のポリマー溶液、エマルションもしくは懸濁液と混合することによって作成することができる。本発明の放射線不透過性ポリマー材料は、放射線検出性物体を作成することに加えて、放射線防護物品、たとえば放射線防護服および爆弾格納容器を作成するために使用することもできる。また、ナノ材料の使用によって高められた放射線防護を達成することができる。本発明の原理は、火炎、化学的、生物学的および投射物の危険を含む他のタイプの危険に対して防護を提供するために使用することができる。

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【課題】結晶構造解析により得られる原子座標と等方性温度因子を用いて結晶内の分子全体又その一部の分子の分子運動を解析するための手段の提供。
【課題解決手段】X線、中性子線、もしくは電子線を用いて解析された結晶構造の原子座標と等方性温度因子(Uiso)より、一般的特性を保持する異方性温度因子(Uij)を算出すること、異方性温度因子(Uij)を算出することに引き続いて、剛体振動(Uijrigid)及び内部運動(Uijint)を算出することにより、分子全体又その一部の分子の分子運動を解析する方法。 (もっと読む)


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