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国際特許分類[G01N23/22]の内容

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国際特許分類[G01N23/22]に分類される特許

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【課題】微量の元素の分析を効率よく行う。
【解決手段】X線検出器11〜1Nの出力パルスは、それぞれパルス時刻検出回路(時刻検出部)21〜2Nに入力される。パルス時刻検出回路21〜2Nは共通のクロックで動作し、それぞれX線検出器11〜1Nの出力パルスが入力された到着時刻をそれぞれ認識する(出力A〜A)。N個のX線検出器11〜1Nからの独立した出力パルスにおいて、ほぼ同時、すなわち、到着(出力)時刻の時間差が予め設定されたある一定の短い間隔(例えば100ns)内である2つの出力パルスが出力パルス組として取り出される。この出力パルス組の抽出は、OR回路、時間差判定回路、抽出回路からなるパルス組抽出部でなされる。 (もっと読む)


少なくとも即発ガンマ線および中性子を発生させる入射ハドロンビーム(10)による上記標的(20)の衝突における、上記標的(20)の領域(25)が受ける局所線量をリアルタイム測定する方法であって、上記標的(20)から放出される粒子は、上記標的(20)の上記領域(25)をコリメートすることによって、かつ上記標的(20)における測定される上記領域(25)から距離Lの位置に検出器(45)を配置することによって、測定される方法。上記検出器(45)は、粒子エネルギーおよび粒子飛行時間を測定する上記手段を有しており、上記検出器(45)が受けた即発ガンマ線の数は、記録された事象を選択することにより決定され、即発ガンマ線についての空間情報を提供するために、上記標的(20)よりも前の入射ハドロンビーム(10)中に配置されている、二方向性荷電粒子検出システムが、入射ハドロン(10)の横断位置を取得するように用いられる。
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【課題】中性原子ビームや中性分子ビームの3次元速度分布を計測し、それらの流速、流量、角度分布を厳密に評価できる方法及び装置を提供する。
【解決手段】(1)試料の中性原子ビーム又は中性分子ビームを発生させる工程と、(2)送出された中性ビームからイオンを生成させて垂直の方向に引き出し、速度ごとに異なる位置に集束させる工程と、(3)イオンを位置敏感型検出器に衝突させて中性ビームの速度分布を投影させ、得られた画像に数値変換を施して中性ビームの3次元速度分布を決定する工程とを含む原子/分子ビームの3次元速度分布測定方法。 (もっと読む)


【課題】シリコンウェーハ上に非検知元素よりなる疎水性膜2を設けた、液滴状分析試料の乾固を行う全反射蛍光X線分析用試料板の改良により、空実験でSiピークを確実に消滅させ、気相分解法と全反射蛍光X線分析を組み合わせる高感度化手法において、Siとエレルギー値の近いP,Al,Mg等も高感度化させる。
【解決手段】Siの特性X線が発生するのは、膜2の表面4で全反射するX線5が表面下8まで侵入し、この領域には微小欠陥群が存在してX線の散乱9が起こり膜界面のシリコンが励起する為と考え、試料板の試料乾固域の下方に十分の広さのシリコン欠如部分(凹部)を設けて、散乱X線9がシリコンと遭遇しないようにした。凹部の天井の乾固用膜は十分に薄く出来て不純物の絶対量が減るので、Siピークの消滅と同時に分析対象元素全般の空試験値も低減させ得る。 (もっと読む)


【課題】PETを利用した非破壊検査を簡易に行う。
【解決手段】高エネルギー光子ビームを被検査体15に照射し、ビーム軸上から発生する消滅γ線を大面積の光子検出器19で高効率に検出する。ステージ20を回転、及び並進移動させて取得したデータを用いて、第1世代CT手法によって被検査体のPET画像を得る。 (もっと読む)


【課題】検査対象者のプライバシーを保護するとともに、検査プロセスの効率ひいては処理量を維持しつつ、セキュリティ検査場で対象者の検査を行うシステム及び方法の提供。
【解決手段】近傍或いは遠隔に位置する検査・撮像システム操作者と画像分析者との間の言葉及び視覚による情報伝達を向上させつつ、最大の危険物検出能力を可能とし、それによって、検査対象者に対する正確で管理された身体検査及び最小限の「ボディーチェック」を可能とする改良されたX線検出システム及び方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】固液界面の注目対象である特定元素(イオン)の構造もしくはその周辺の局所構造を容易に解析することができる評価方法と評価装置を提供する。
【解決手段】注目対象が含有される液体試料Sに対して、注目対象(X線の吸収原子)とは異なる材料からなる電極4を接触させる。この電極界面の液体試料SにX線エネルギーを変えながらX線を照射し、電極4近傍の注目対象にX線を吸収させて注目対象から電子を放出させ、その電子の放出に伴って電極4に生じる電気量を測定する。このX線エネルギーと電気量との関係から電極界面における注目対象またはその周囲の構造情報を解析する。 (もっと読む)


多段式工程は、船積みコンテナ内の放射線、爆発物および特殊な物質を検出し、特定する。工程は、分散ネットワーク上のノードとして構成された放射線センサを利用する。工程は、ノードから放射線データを収集する。放射線データは、コンテナおよびその内容物に関連する。収集された放射線データは、水面、陸上、空気、地面および他の構造物などに関連して動的に変化するバックグラウンド放射線データに従って動的に調整される。工程は、存在する1つまたは複数の同位元素を特定するために、収集され調整されたデータを同位元素を表すスペトクトル画像と比較する。特定された同位元素は、それらが表す可能性のある物質と一致する。コンテナ内に含まれる物質の特定を立証するため、またはコンテナ内の認可されない物質を検出および/または特定するために、可能性のある物質は、コンテナの積み荷目録と比較される。隠蔽されている物質、爆発物および他のタイプの物質を特定するのに、中性子パルス装置を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】半導体製造装置等に併設しあるいは組み込むことが可能な、小型の低速陽電子ビーム発生装置を得る。
【解決手段】真空チャンバー内に、陽電子源(2)で生成されモデレータによって低速化された陽電子ビームのうち所望のエネルギーを有する陽電子ビームを取り出すためのエネルギー弁別器(3)と、被測定試料(11)を保持する試料保持部(9)と、エネルギー弁別器(3)を出射した陽電子ビームを加速して被測定試料(11)に照射するための加速部(5)と、を備える低速陽電子ビーム発生装置(1)において、真空チャンバー内の被測定試料(11)の周辺に、陽電子ビームを被測定試料(11)上に輸送するための磁場を発生する第1の永久磁石(12、13)を配置する。 (もっと読む)


【課題】膜の水素透過率等を直接的に測定し得る手法を提供する。
【解決手段】実施形態に係る評価方法は、互いに積層された複数の膜からなる試料について、水素共鳴核反応で発生するガンマ線の強度のイオンドーズに対する依存性のデータを取得するステップと、上記イオンドーズの関数式で上記データをフィッティングするステップと、を含む。 (もっと読む)


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