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国際特許分類[G01N24/08]の内容

国際特許分類[G01N24/08]に分類される特許

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【課題】流体が流れる測定管の均一性が充分であるとともに、製造コストおよび製造時間が低減された磁化装置を提供すること。
【解決手段】核磁気共鳴流量計の測定管を流れる多相流体が貫通する磁化装置であって、当該磁化装置は、少なくとも1つの面において均一な磁場と、磁場を形成する複数の永久磁石と、担体とを有しており、当該担体は少なくとも1つの磁石収容部を有しており、当該各磁石収容部は前記複数の永久磁石の少なくとも1つを収容し、当該磁石収容部の形状および前記永久磁石の形状によって、前記永久磁石は当該磁石収容部内で一方向においてのみ動くことができ、当該磁石収容部によって収容されている永久磁石は、当該磁石収容部によって、前記磁場に基づいて配置されている、磁化装置において、前記磁石収容部は中空成形体として形成されている、ことを特徴とする磁化装置。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、固体NMRの測定法を提供することである。
【解決手段】本発明によって、Hに対して90°パルスを試料に印加して磁化を倒した後、磁化の倒れている方向からラジオ波を照射してスピンロッキングを行い、Hの磁化を直接観測またはHの磁化を他の核種へ移動させた後に当該磁化を観測し、固体試料のNMRスペクトルを測定する。本発明においては、複数の固体分子種を含む混合物を試料として使用し、測定を希望しない分子種に起因するシグナルを除去または減弱することを行う。 (もっと読む)


【課題】効率よく磁場の補正ができる核磁気共鳴装置および磁場補正方法を提供する。
【解決手段】核磁気共鳴装置100は、マジックアングル傾いた軸まわりで、試料Sを回転させる核磁気共鳴装置であって、補正磁場を発生させる補正磁場発生部20と、補正磁場発生部20を制御する制御部30と、を含み、演算部34は、補正磁場の1次の磁場成分として、BZ(1)、B1(1)、およびB1(1)のうちの少なくとも1つ、または、少なくとも2つの線形和を用い、補正磁場の2次の磁場成分として、B2(2)、B2(2)、B2(1)、およびB2(1)のうちの少なくとも1つ、または、少なくとも2つの線形和を用い、補正磁場の3次の磁場成分として、BZ3、B3(1)、B3(1)、B3(2)、B3(2)、B3(3)、およびB3(3)のうちの少なくとも1つ、または、少なくとも2つの線形和を用いる。 (もっと読む)


【課題】短時間のうちに簡便にガスバリア性を評価することを可能とする積層フィルムの検査方法を提供する。
【解決手段】基材と、前記基材の少なくとも片方の表面上に形成され、少なくともケイ素、酸素および水素を含む薄膜層と、を備える積層フィルムの検査方法であって、前記薄膜層の29Si固体NMR測定を行って、ケイ素原子に結合する中性酸素原子の数ごとに前記薄膜層内のケイ素原子の存在比を求め、予め求めた、前記薄膜層のガスバリア性と前記ケイ素原子の存在比との対応関係に基づいて、前記薄膜層のガスバリア性を判定する積層フィルムの検査方法。 (もっと読む)


【課題】糖化処理を実施することなくバイオマスの糖化率を予測する。
【解決手段】バイオマスを固体NMR装置にて測定し、バイオマスを構成する成分に由来するシグナルを含むスペクトルを得る工程と、上記スペクトルに含まれるシグナル強度を糖化率予測式に代入して予測糖化率を算出する。 (もっと読む)


【課題】等核カップリングのデカップリングの効果的で速い方法を提供する。
【解決手段】本発明は、励起パルスを印加すると共に、データ点を取得する高解像度NMR(核磁気共鳴)の測定方法であって、滞留時間Δtだけ間隔を空けて2つの連続したデータ点を取得する方法において、持続時間がτである1つ又は複数のティックリングRF(=無線周波数)パルスを、各滞留時間Δt内に加え、且つティックリングRFパルスの各々の平均RF場振幅が、条件<ω>=ωτ/Δt=πJをほぼ満たし、ここでJはスカラーJカップリング定数であり、ω=γBでγは磁気回転比であり、Bは各ティックリングRFパルスの磁気成分の強度であることを特徴とする方法に関する。この方法は、等核カップリングをデカップリングするのに有効である。 (もっと読む)


【課題】SWIFT(Sweep Imaging with Fourier Transformation)あるいは他の関連する磁気共鳴技術における、サイドバンド信号の除去や利用の方法を提供する。
【解決手段】方法は、スキャナにおいて、スピン系にパルス列を適用することを含む。パルス列は、時間領域における複数の切れ目を有する。方法は、スピン系から応答を受信することを含む。応答は、ゲーティングされた信号に対応する。方法は、スキャナに対応する補正因子にアクセスすることを含む。方法は、補正因子に基づき、応答に対する補正を算出することを含む。方法は、補正に基づき、出力を生成することを含む。 (もっと読む)


【課題】試料を筒状試料管に収容した固体NMR用MASプローブ装置において、筒状試料管内の試料温度を高くすることが求められているが、温度は加熱空気用流路の材質等によって制約され、150℃程度が限界であった。本発明は、この限界を超えた温度に加熱できる加熱機構を備えた固体NMR用MASプローブ装置を提供しようというものである。
【解決手段】筒状の試料管をその筒状中心軸周りに高速回転するようハウジング内に回動自在に保持されてなる固体NMR用MASプローブ装置において、前記試料管の筒状中心軸の一端側に赤外線に対し透明な石英あるいは石英ガラスからなる蓋を設け、筒状中心軸の一端側から赤外線を前記蓋を通して前記試料管内の試料に収束するように照射する加熱機構を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 無機酸化物材料中のエトリンガイトの含有量を、迅速に且つ精度良く測定する。
【解決手段】 エトリンガイト以外のアルミニウム含有化合物と、無機酸化物材料とを固体核磁気共鳴試料管に導入して、それらの混合物の27Alの固体核磁気共鳴スペクトルを測定し、測定した固体核磁気共鳴スペクトルに基づいて、前記無機酸化物材料中に存在するエトリンガイトの含有量を定量する。 (もっと読む)


【課題】標準化されたシステム適合性試験および評価を実行し、原料、構成材料、医薬品、化学物質、ポリマー、食品、石油、および他の多くの材料の品質管理スクリーニングを支援するために提出されたサンプルの成分を測定する自動化スクリーニングデバイスを実現する。
【解決手段】NMRスペクトロメーターの性能適合性を判定した後、システムは、スクリーニングのためサンプルを提出することを許可する。サンプルのNMRスペクトルが取得されると、定性分析ユニットは、サンプル中に存在する化合物に対応する少なくとも1つの基準NMRスペクトルを識別し、定量分析ユニットで1つの基準NMRスペクトル中のピーク強度の領域内のサンプルスペクトルの相対的信号強度信号を積分し、その積分結果をそれぞれの領域内の原子の個数と比較し、化合物の識別を確認する。 (もっと読む)


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