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国際特許分類[G01N25/48]の内容

国際特許分類[G01N25/48]に分類される特許

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【課題】潤滑油の劣化の状態を簡易に計測できる潤滑油の劣化判定方法及びエンジンシステムを提供する。
【解決手段】潤滑油の劣化判定方法を実施する制御装置を備えたエンジンシステムは、ディーゼルエンジン10と、ディーゼルエンジン10の潤滑油31を溜めるオイルパン29と、潤滑油31の循環ラインL11に介装され、潤滑油31を浄化するオイルフィルタ41と、循環ラインL11から潤滑油31の一部の分取潤滑油31aを分取する弁V及び分取ラインL12と、分取ラインL12で分取した潤滑油31の劣化状態を硫酸添加による温度上昇により検知する潤滑油の劣化検知装置60と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】物質の吸熱による分解の可能性を正確に且つ効率よく評価することができる、物質の熱安定性評価方法を提供することである。
【解決手段】物質の吸熱による分解の可能性を評価するにあたり、温度変調型示差走査熱量計(TM−DSC)による分析を行い、該分析結果に基づき、断熱熱量計による分析の要否を判断することを特徴とする物質の熱安定性評価方法である。前記温度変調型示差走査熱量計(TM−DSC)により分離された可逆熱流束と不可逆熱流束のうち、不可逆熱流束に吸熱ピークが認められたときに、断熱熱量計による分析を必要と判断する。また、断熱熱量計に代えて、温度と発生圧力との関係を測定できる装置を用いてもよい。 (もっと読む)


本発明は試料中の分析物を検出する方法に関する。本発明の方法は、エネルギーの変化を電気信号に変換できる焦電又は圧電要素及び電極、を有する変換器であって、その近くに少なくとも1つの試薬を有し、前記試薬が前記分析物又は前記分析物の複合体若しくは誘導体に結合できる結合部位を有し、前記分析物又は前記分析物の複合体若しくは誘導体の少なくとも1つに、放射線源により生成された電磁放射線を吸収して非放射性崩壊によりエネルギーを生成できる標識が付着している変換器に、試料を曝す工程、前記試薬に、一連の電磁放射線パルスを照射する工程、生成した前記エネルギーを、電気信号に変換する工程、前記電気信号及び前記放射線源からの電磁放射線の各パルスと前記電気信号の生成との間の時間遅延を検出する工程、を含んでなり、前記電磁放射線パルスのそれぞれと前記電気信号の生成との間の前記時間遅延が、前記変換器の表面からの距離が異なる1又は複数の位置のいずれかにある前記分析物の位置に対応し、前記標識が、ポリピロール又はその誘導体を含むナノ粒子である。本発明は、この方法の実施に適したキットも提供する。
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検査試料内の検体の存在を検出するために、外部検査器具と共に使用するための分析装置が開示されている。この装置は、第1電極層と第2電極層との間で狭持された焦電性材料または圧電性材料の層から形成された変換器であって、焦電性材料の層または圧電性材料の層の熱または力に応じて電極層間に電圧を生じさせるように構成された変換器を備えている。また、装置は、変換器のための第1補強要素および第2補強要素であって、当該補強要素の間に狭持された変換器を平坦な状態に維持するための平面をそれぞれ画定する第1補強要素および第2補強要素を備えている。補強要素の各々は、変換器の対応する電極層の一部分を露出させて当該変換器を外部検査器具に電気的に接続させている。露出された部分は、互いに横方向にずらされて、当該露出された部分が、その全領域にわたって、変換器の反対側の面に設けられた補強要素によってそれぞれ支持されている。このような構成により、環境影響によって引き起こされるノイズを低減し得る。
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【課題】試料の種類によらず速い反応速度を測定する。
【解決手段】試料容器11に試料が入れられ、基準側の材料容器に基準となる材料が入れられ、液体収納筒14に液体が注入された状態で電源がONされる。試料側の回転軸13および基準側の回転軸が同時に回転し、液体収納筒14内の液体が試料容器11に混合されて撹拌される。撹拌による撹拌熱と、測定対象の試料と液体とが混合されることによる反応熱とが発生する。基準側では、撹拌熱のみが発生する。試料側および基準側で発生する熱量が異なるため温度差が生じ、温度差に応じた電圧が温度検出部5の熱電対35に発生し、データ処理部42により電圧値に基づく温度差が算出される。算出された温度差は、撹拌熱などの反応熱以外の要因による温度変化分が相殺されたものとなり、反応熱のみによる温度変化量が算出される。 (もっと読む)


【課題】触媒の活性を評価する際に実反応を行わずに、発熱反応型の反応に使用する触媒の性能を、迅速かつ簡易に評価、比較することを可能とする触媒活性評価装置、およびそれを使用した触媒活性評価方法を提供する。
【解決手段】発熱反応型の触媒の活性を簡易評価するための触媒活性評価装置であって、外管と触媒を収容する反応管(内管)との二重管で構成されてなり、触媒の温度変化を測定する熱電対とデータロガーが備えられていることを特徴とする触媒活性評価装置。およびそれを使用した発熱反応型の触媒の活性を簡易評価する方法であって、触媒の触媒作用により反応する溶媒を該触媒に含有させ、その際の該触媒の温度変化を測定することを特徴とする触媒活性評価方法。 (もっと読む)


【課題】ガス中のオゾン濃度を簡易に検出し、この検出結果から、被処理物のオゾン処理におけるオゾン供給量を簡易にかつ適正に制御する。
【解決手段】被処理物のオゾン処理に当たり、被処理物のオゾン処理後の排ガスをオゾン処理剤の充填層に通気し、排ガス通気後の充填層の温度の測定値に基いて被処理物に供給するオゾン量を制御する。充填層に流入したオゾン量と充填層の温度上昇度合は一次関数の関係にあるため、充填層の温度から排ガス中のオゾン濃度を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】より精度の高い断熱精度を可能にする断熱熱量測定装置を提供する
【解決手段】断熱熱量測定装置は、主として、測定対象となる試料10を入れる恒温槽1と、ヒータ2a〜2bと、パイプ3と、熱電対4a〜4bと、ファン5と、から構成されており、熱電対4aが検出する試料10の温度と恒温槽1内の温度との温度差を打ち消すような第1の温度制御と、熱電対4bが検出する恒温槽1内の温度と循環液との温度差を打ち消すような第2の温度制御との二重制御で温度制御がなされるものである。 (もっと読む)


この発明は、サンプル中の検体を検出する方法に関し、エネルギーの変化を電気的信号に変換することが可能な変換器に、サンプルをさらすステップであって、変換器は、変換器上に又は変換器に近接して少なくとも1つの連結試薬を有し、少なくとも1つの連結試薬は、検体と結合することが可能な結合部位を有する、ステップと、標識化試薬をサンプル中に導入するステップであって、標識化試薬は、検体用又は連結試薬用の結合部位と、エネルギーを生成するよう、放射源により生成された電磁放射を吸収することが可能な標識とを含む、ステップと、標識化試薬を、第1の期間において、検体又は連結試薬と結合させるステップであって、変換器は、標識化試薬が、少なくとも部分的に変換器上に定着されるよう方向付けられている、ステップと、続いて、第2の期間において、標識化試薬を不安定化させるステップと、第1及び第2の期間の間において、サンプルに電磁放射を照射するステップと、生成されたエネルギーを電気的信号に変換するステップと、電気的信号を検出するステップとを含む。上記方法を実行する装置も提供される。 (もっと読む)


【課題】コンクリート中に磁性体が含まれていても「かぶり厚さ」を検査することができると共に、コンクリート構造物の形状の影響や鉄筋相互の影響を受けることなくコンクリートの強度を高精度で検査することができるコンクリート構造物品質検査方法及びコンクリート構造物品質検査装置を得る。
【解決手段】センサ素子10Aに印加した発振信号と該発振信号をセンサ素子10Bで受振して得られた受振信号との位相差と、センサ素子10A、10B間距離とに基づいて伝播速度を求める。そして、発振素子11に印加した発振信号と該発振信号をセンサ素子10Cで受振して得られた受振信号との位相差と、前記伝播速度とから「かぶり厚さ」を求める。また、各センサ素子10A〜10Cに設けた温度センサ素子106によってコンクリート21の温度を検出し、一定時間毎に積算した積算温度値からコンクリート21の強度を推定する。 (もっと読む)


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