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国際特許分類[G01N27/28]の内容

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国際特許分類[G01N27/28]に分類される特許

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【課題】環境の温度変化に伴うアノード側の残余電流の変化を考慮した上で、腐食に伴って金属内部へ侵入する水素量を正確に計測することができる測定装置を提供する。
【解決手段】金属材料からなる被検体の一方の面を腐食環境に暴露し腐食反応により発生する水素の侵入面、他方の面を水素検出面とするとき、該水素検出面側に、複数のセル群で構成された電気化学セルを設け、該セル群の個々のセルの内部にpHが9〜13の電解質水溶液を充填すると共に、それぞれ独立した参照電極と対極を設置し、該セル群のうち少なくとも一つのセルを残余電流を補正するための基準セルとし、該基準セルの水素検出領域に対応する水素侵入面側の領域に、腐食環境との接触を遮断するための保護膜を設け、
該基準セル以外のセルで検出したアノード電流値を、該基準セルで検出した残余電流値により補正し、この補正したアノード電流値に基づいて腐食面側からの侵入水素量を算出する。 (もっと読む)


【課題】ナノポアを用いた計測方法において、低濃度の試料に関してナノポアを通過する通過頻度を向上させ、スループットを改善させることが可能なナノポア式生体高分子分析装置及びそれを用いた生体高分子分析方法の提供。
【解決手段】ナノポア式生体高分子分析装置であって、基板で隔てられた試料導入区画と試料流出区画とを有するチャンバと、前記試料導入区画に設けられた第1の電極及び前記試料流出区画に設けられた第2の電極と、前記基板に形成されている薄膜と、前記基板の薄膜に設けられた、前記試料導入区画と前記試料流出区画とを連通するナノポアと、前記基板の前記ナノポアの近傍に配置された第3の電極と、電極に対する電圧印加手段と、を備えたチャンバ部を有し、前記電圧印加手段が、第1の電極と第3の電極の間、第1の電極と第2の電極の間、及び第3の電極と第2の電極の間にそれぞれ電圧を印加する手段を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気化学的測定を行うためのセンサヘッドであって、簡単な操作で校正を行うことができ、小型かつ低価格で構成できるものを提供すること。
【解決手段】絶縁性をもつ搭載面31aを備える。搭載面31a上に、互いに離間して配置された第1電極41および第2電極42を備える。搭載面31a上に、第1電極41および第2電極42を一体として覆うように配置された保液性材料51を備える。保液性材料51に電気化学的測定の基準となる標準液が含浸されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、色弱者又は緑内障者であっても、ディスプレイに表示された計測値を確実に認識できる計測表示装置を提供することにある。
【解決手段】計測表示装置10を、函体12と、バイオセンサ100を取り付ける取付部14と、血液の血糖値を計測する計測手段16と、血糖値の計測値を表示するディスプレイ18と、アクセント基本色彩名を記憶するアクセント基本色彩名メモリ20と、アクセント追加色彩名を記憶するアクセント追加色彩名メモリ22と、2以上の色彩名を決定する配色決定手段24と、決定した色彩名を記憶する配色メモリ26と、配色メモリ26が記憶する色彩名で計測値をディスプレイ18に表示させる色彩付与手段28と、を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】容器に保存された複数の試験センサを用いた、分析対象物の濃度測定結果のバラツキが小さいバイオセンサシステムを提供する。
【解決手段】バイオセンサシステムは、密封された乾燥剤及び複数の試験センサを保存する容器を含む。この容器で保存された試験センサは、容器を50℃の温度で二週間貯蔵した後に、容器から試験センサを取り出し、計測装置において分析対象物の濃度を測定した結果、複数のサンプルが、50mg/dL〜600mg/dLの範囲にわたる濃度を有し、各測定される分析対象物の濃度のバイアスは±10mg/dL又は±10%の範囲内であり、分析対象物の濃度の変動係数は最大で2.5%である性能を有する。 (もっと読む)


【課題】水位センサや圧力センサ等の機構を設置することなく、希釈容器内の溶液の液面高さや、希釈容器に吐出される溶液の単位時間当たりの流量を測定することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】自動分析装置において、制御部は、シッパーノズル222が希釈容器203内の液体に接触していない状態で電解質測定部にて測定した起電力E0を記憶部に記憶し、シッパーノズル222が希釈容器203内の液体に接触する状態までの過程で電解質測定部によって得られた起電力Enと記憶部に記憶している起電力E0とに基づいて、希釈容器203内の液体の液面高さを検出する処理を制御する。そして、起電力Enと起電力E0との差が閾値ΔE以上となったことを判断して、希釈容器203内の液体の液面高さを検出する。 (もっと読む)


【課題】開口部から電解液が露出しない現象の発生を防止して、被検物の検査を行う検査方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は開口部とその上方に位置する電極とを有する容器を用い、前記開口部の下方に配置された被検物と前記電極とを前記容器内に貯留された電解液を介して電気的に接続して前記被検物の検査を行う検査方法であって、前記開口部に向けて縮径するテーパ形状を有する前記容器の前記開口部の上方に位置する注液口から予め設定した第1量の前記電解液を注液して前記開口部から前記電解液の液面を前記容器からはみ出させ、前記第1量よりも少ない液量である予め設定した第2量となるまで前記電解液を前記注液口から吸引し、前記第2量の前記電解液を介して前記被検物と前記電極とを電気的に接続して前記被検物の検査を行う検査方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、トランジスタを用いたバイオセンサ等の検査用デバイスにおいて効率的な測定を可能とする検査用器具および検査用デバイスを提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、底面に外部電極用開口部および参照電極用開口部を有し、電解液を収容し得る、少なくとも1個の電解液用収容部と、底面に参照電極用開口部および信号取出用開口部を有し、被検査液を収容し得る、少なくとも1個の検査用収容部とを有することを特徴とする検査用器具を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】従来の検出感度を維持しつつ、検出対象物が含まれていることを検出することができ、特に化学的に不安定な反応中間体をも検出可能とした電気化学センサー並びに電気化学的検出装置及び方法を提供する。
【解決手段】孔道が円筒状かつ真直であり、均一な孔径を有するろ過膜の表面に導電膜を形成した作用極用の電気化学センサー用電極11Aと、孔道が円筒状かつ真直であり、均一な孔径を有するろ過膜の表面に導電膜を形成した対極用の電気化学センサー用電極11Bと、を短絡しないように重ねてなる電気化学センサー11と、作用極及び対極間の電位差を一定にする電位制御手段22と、電気化学センサー用電極において、検出対象物の酸化又は還元による電流値の変化を測定する電流測定手段23と、を有する電気化学的検出装置21。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、糖尿病の病状を認識できる程度に血糖値の変化を把握できるとともに、患者が血糖値と自分の生活習慣、食事量、日の経過との関連を正確に認識できる計測表示装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の計測表示装置10を、筐体12と、ディスプレイ14と、バイオセンサ100を取り付ける取付部16と、血液(検体)の血糖値(基質成分量)を計測する計測手段18と、基質成分量の計測値を計測日毎に記憶する計測値メモリ20と、計測日毎に計測値を表示する分布グラフAを作成する分布グラフ作成手段22と、ディスプレイ14に分布グラフAを表示させる分布グラフ表示手段24と、複数の計測値区分毎に計測値の度数を表示する度数グラフBを作成する度数グラフ作成手段26と、ディスプレイ14に度数グラフBを表示させる度数グラフ表示手段28と、を備えて構成した。 (もっと読む)


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