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国際特許分類[G01N27/28]の内容

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【課題】分析データの長期安定性を向上させる電極,電気化学セルおよび電気化学的分析装置を実現する。
【解決手段】電気化学セル1の中に、作用極2,対極3,参照極4を配置する。作用極は白金または白金合金を母材としてその母材中に金属酸化物が分散して含有される複合材料に電気配線を形成して構成される電極である。前記の金属酸化物としては酸化ジルコニウム,酸化タンタル,酸化ニオブから選ばれ、白金または白金合金中における含有比率はジルコニウム,タンタル,ニオブ金属換算で0.005〜1重量%である。前記電極表面のX線回折測定より得られる結晶方位の配向率(%)を、I(hkl)/ΣI(hkl)×100(但し、I(hkl)は各面の回折強度積分値であり、ΣI(hkl)は(hkl)の回折強度積分値の総和)とすると、得られる複数の結晶方位の内の一つの結晶方位の配向率が80%以上である。 (もっと読む)


【課題】測定対象が微量であっても、ピコモルオーダーの絶対定量が可能な絶対定量装置を提供する。
【解決手段】本発明の絶対定量装置10には、イオン性物質を含む水相を収容する水相収容部8が形成された水相収容層3と、有機相を保持する有機相保持部を含み、水相収容層と接触している有機相保持層4と水相用電極2と有機相用電極6と導電性高分子膜5と水相用電極2および有機相用電極6に連結された電源7とが備えられており、水相用電極2、水相収容層3、有機相保持層4、導電性高分子膜5および有機相用電極6は積層されており、水相収容層3の厚さが10μm以上80μm以下であり、電源7によって水相と有機相との界面に電位差を生じさせ、イオン性物質のうち陽イオンまたは陰イオンの水相から有機相への界面移動に伴うイオン移動電流からイオン性物質の物質量を絶対定量するようになっているものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検体採取対象から生じて検体採取対象に付着している検体をバイオセンサの供給口に容易かつ正確に接触させることができるバイオセンサを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るバイオセンサ10を、絶縁体から成る基板12と、基板12上に設けられた一組の電極14と、一組の電極14上に設けられた反応部18と、血液(検体)100を反応部18まで導入する供給口20と、一組の電極14を計測表示器22の端子へ接続する取付部24と、を備え、指(検体採取対象)102から生じて指102に付着している血液100を供給口20に接触させて計測を行うバイオセンサであって、供給口20に対する指102の位置を規制する位置規制手段104を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】1つの試料について複数の化学、生化学及び/又は生物学アッセイを実施するための試薬、装置、システム、キット及び方法を提供する。
【解決手段】複数のアッセイドメインを有するアッセイモジュールを用いて多重試験測定を実施する。好ましい実施形態において、これらの測定は、アッセイモジュールを収容し、アッセイモジュールのウェル又はアッセイ領域において発光、好ましくは電極誘導発光を誘発し、誘発された発光を測定するように構成されたリーダー装置を備え一体型電極を有するアッセイモジュールにおいて実施される。 (もっと読む)


【課題】 検体の意図しない浸入を抑制することが可能な分析装置を提供すること。
【解決手段】 分析装置101は、センサ800が挿入される挿入口200が形成された外面300と、挿入口200に対して内方につながっており、かつセンサ800を収容する収容空間を規定する内面400と、を有しており、外面300および内面400の少なくともいずれかに開口するスリット601,602を有する。 (もっと読む)


【課題】センサの小型化を図る。
【解決手段】一方の面に凹部が形成された基板と、凹部の底部と前記基板の他方の面とを連通させて形成された液体流路と、凹部に形成された複数の電極と、電極上に固定された試薬と、凹部を被覆するカバーと、凹部内部と外部とを連通させる空気流路とを含む電気化学センサである。 (もっと読む)


【課題】測定電極の間に浸入した液体又は固体による異常な導通の発生のみを確実に検知し得る、分析装置、分析方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】分析装置10は、センサ電極115及び116と試薬層114とを有するセンサ110を用いて試料の分析を行う。分析装置10は、各センサ電極に接続される測定電極21及び22を有し、且つ、測定電極の間を流れる電流を検出する、検出部20と、各センサ電極に各測定電極が接続されているかどうかを判定する、判定部30と、演算処理部40とを備える。演算処理部40は、各センサ電極が各測定電極に接続されている場合は、検出部20が検出した電流の電流値に基づいて、試料中の特定成分の量を測定し、各センサ電極と各測定電極とが接続されていない場合は、検出部20が検出した電流の電流値に基づいて、測定電極の間に導通が生じているかどうかを判定する。 (もっと読む)


【課題】サンプリングした高温流体のpHあるいは成分を高温状態のままで測定可能な成分計測装置およびその洗浄機構を提供する。
【解決手段】主管路1から流体を取り出す配管の下流側に前記流体のpHあるいは成分濃度を測定する計測装置3と、前記計測装置3で測定後の前記流体を細管に通して前記細管外部を空気で冷却する空冷式熱交換器4と、前記主管路1と前記計測装置3の間の配管に洗浄液を注入する三方バルブ5と、前記三方バルブ5と接続された洗浄液注入装置6と、前記三方バルブ5を開閉して前記計測装置3へ流入する洗浄液の注入有無を制御する制御部7とを備える。 (もっと読む)


【課題】チップ管理や測定の手間を低負担にすることが可能なグルコース濃度測定器システムおよびそのサブシステムを提供すること。
【解決手段】矩形板状のグルコースセンサチップを積層状に複数格納し、そのセンサチップを一つずつスライドさせて取り出せる箱体と、センサチップに関する情報を保持させた電子タグと、を有する格納ケースと、格納ケースを収容可能な携行ケースと、センサチップの先端部が挿入されるコネクタ部と、その挿入を検出する検出部と、挿入が検出されたときに電子タグに向けて電波放射するNFCモジュールと、センサチップ上で生じさせた試料液の電気化学的反応による、流れる電流の変化量を検知する検知部と、この変化量を、NFCモジュールが得たセンサチップに関する情報に基づいて校正し、試料液のグルコース濃度を求める処理を行う処理部と、を有するグルコース濃度測定メータとを具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、操作者や患者に対して見やすい表示をおこなう計測表示装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の計測表示装置10を、筐体12と、筐体12に取り付けられたディスプレイ14と、表示データの表示方向を設定する方向設定手段100と、表示データの表示方向を記憶する方向記憶手段102と、電極42aに電圧を印加し、反応部44に流れた電流から検体の基質の成分量を計測する計測手段20と、ディスプレイ14で表示する基質の成分量の表示データを生成する生成手段22と、生成した表示データを設定された表示方向に向ける補正を行う補正手段28と、補正した表示データをディスプレイ14に表示する表示手段104と、血液11が反応部44へ導入されたことを検知する導入検知手段26と、を備えて構成した。 (もっと読む)


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